昨日、見てきました(*^^*)
映画『ひぐらしのなく頃に』。
原作は、PCゲーム。同人さんが作られたゲームが、そのクオリティの高さから爆発的にヒットし、今では、アニメ化、コミック化、そして来月はDS版が出るのかな。そして、実写映画化。
私は、原作の方はゲームもコミックス、アニメなども一切見ておらず、ほとんど前知識の無い状態で映画だけを観ました。
なので、原作を知らないので、この感想は、あくまでも、「映画」という単体のみでの感想と言うことをご理解下さいマセマセ(^^)b
物語の舞台は昭和58年・初夏。
かつて鬼が住んでいたという伝説のある、雛見沢村。
交通の便も悪く、冬になると雪に閉ざされるという、近辺の街からも孤立したこの村に、東京から引っ越してきた前原圭一。
小さな分校に転校し、そこで、レナや魅音という友達も出来ます。
とても親切な雛見沢の人達に、東京でイジメにあっていたという過去のある圭一も、明るさを取り戻し、楽しい日々を送っていました。
けれども、ある時、圭一は、村に来ていたフリーカメラマンの富竹から、この村で数年前から起こっている怪奇事件について聞かさせるのでした。
毎年、お祭りの日に、人が惨殺されたり、行方不明になったりしている・・・。
きっと、今年も起こるだろう・・・と。
そして、その事件について圭一に教えた富竹は祭りの日の翌日、むごたらしい死体となって発見。
その日を境に、今まで、圭一と仲良くしていたレナや魅音をはじめとしたクラスメイト達の言動が奇妙になってきます。
変わらない笑顔の中に見え隠れする冷たい視線。常に監視されているような感覚。
そして、真綿で首を絞めるような恐怖がジワリジワリと圭一を襲ってくるのでした・・・。
あらすじなど、原作は一切知らずに映画を観ましたが、ホラー映画にはありがちなことかもしれないですが、「こういうストーリーなのかなぁ~」と想像した通りの展開でした。
何かの秘密を抱えた鄙びた村、そこに転校してくる都会の少年、毎年同じ日に起こる惨殺事件、殺人伝説のある村祭りなどなど、設定としては、すごく、私の好きな設定です。でも、せっかくの面白そうな設定が、映画では、ちょっと活かしきれていないように思えました。
なので、これは、映画を観るより、先にゲームをプレイ(もしくはコミックスを読むとかアニメを見るとか)していた方が良かったのかもしれない・・・と思いましたです。
実写のホラー映画としては、ちょっとイマイチ感かな。
もしかしたら、ゲームなどで、「ひぐらし」世界を充分堪能した人向けのファン映画なのかもしれないですね?
なぜ、ホラー映画としてはイマヒトツだったか・・・と言うと。
こういう設定の作品の面白さや怖さは、なんと言っても、昭和というレトロな時代、周りの街から孤立した感のある閉鎖的な村という所にポイントがあると思うのですよね。今でこそ、インターネットのお陰で、田舎でも都会でも、同じ情報を共有し、通販などで何でも購入できたりして、田舎も都会もあまり大差ないでしょうが、この昭和58年くらいの時代なら、田舎と都会って、かなりギャップがあったように思うのですよね。人の感覚や考え方、ファッションなど。そういう、都会と少し異なった雰囲気、閉鎖的な所が、恐く感じたりするのでしょうが・・・。
この映画では、あまり、そういうレトロ感が感じられませんでした。確かに、ケータイも出てこないし、黄色い公衆電話があったり、主人公がウォークマンを聞いていたり・・・と、「昔」を感じさせるアイテムは所々あります。でも、登場人物達のファッションなどが、かなり垢抜けてて現代風で・・・。うん。あんな可愛いセーラー服とか、昭和58年だと無いでしょ~みたいな・笑 言われないと「昭和」って分からないかもA^^;;という感じでした。
役者さん達の演技力も、イマヒトツだったかな~。
明るく可愛く優しい「友達」としての顔の中に隠された、狂気の面が、単に台詞という「言葉」の上だけで表現されていた気がして、あまり恐いとは感じませんでした。
そして、やっぱり、この作品は実写よりゲームなどに向いてるのでは・・・と思える最たることは、男の子一人に、周りが女の子だらけ・・・ということも上げられます。
ゲームでは、男の子一人に対して、た~くさんの女友達がいるという設定って全然違和感ありませんが、やっぱり、実写となると、かなり違和感。
やっぱり、このお話はゲーム向きなのかなぁと思いましたです。
そうそう、色々な謎が明かされないままだったのですが、なんと、続編があるのでね(><) てっきり、この映画で結末まで分かると思っていまして・・・。続編があるのにはビックリでした。
という訳で、原作を知らないまま、ホラー映画単体として楽しむのなら、あまりオススメ出来ないかなぁ~。
ただ、私個人としては、設定など、かなり興味深かったので、ゲームやコミックスを手に取ってみたいというキッカケになりました。
・・・って、じゃあ、中途半端にネタバレしちゃってる映画を観なかった方が良かったのかな?? 笑
とはいえ、なんだかんだ言って、祭りの日に起こる連続殺人の話などは、すごく興味深く楽しんで鑑賞しましたです。
さてさて。
ここからは日記です~★
もうじき、「ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛」が公開ですね。公開前に原作小説を読みたいなぁとおもって、もう、年明けくらいから色々と本屋さんを捜し回っていたのですが、なかなか手に入らなかったのですよ。
いえね、有名な作品ですから、売っていることは売っているのですよ。
でも、 ハ ー ド カ バ ー 版 しかどこも売ってなくって・・・。
別にハードカバーで買っても良かったのですが、以前に買った、「魔術師の甥」や「ライオンと魔女」を文庫版で持っているので、出来れば、文庫版で揃えたかったのですよね~。
という訳で、文庫版がどこに行っても売っておらず、買いそびれたまま、現在にいたり、密林さんで注文するか~など考えていたのですが・・・。
昨日、本屋さんに行ったら、シリーズ全作の文庫版が、平積みでドド~~~ンと売ってありました(^0^)
もう、映画公開も間近ですからね。
もしかしたら、映画公開近いし、入荷していないかなぁ~と思って、本屋さんに足を運んだのですが、予想ドンピシャリで嬉しかったです★
という訳で、買って帰りました。
そうそう。
ナルニア国物語シリーズって、映画では「第一章」とか「第二章」とか章がついていますが、原作では、ストーリーを通しての時系列と、出版された順番がバラバラなのですよね。
なので、ナルニア世界の歴史として大きな流れを楽しむのなら、出版順ではなく、時系列順に読んでいった方が良いのかなぁと思って。
因みに、「第一章」ということで映画化された「ライオンと魔女」ですが、実は、ナルニア国の歴史としては、「魔術師の甥」の方が時系列的に古いのですよね。
つまり、「ライオンと魔女」で4兄弟が訪れた、不思議の国ナルニアがどうやって出来たのか、ナルニア国に入り口にポツンと立っていた街灯は何なのか、なぜ、あの衣装箪笥はナルニアに繋がっていたのか・・・などなど、「ライオンと魔女」では分からなかった部分が、「魔術師の甥」ではちゃんと明かされているのですよね(^^)b
私は時系列順に読んでいきたいなぁ~と思って、「魔術師の甥」→「ライオンと魔女」・・・という具合に読んできたのですが。
・・・映画公開が近くなってきたので、ちょっと時系列とは違うけど、先に、「カスピアン王子の角笛」を読みますです~。
余談ですが、カスピアン王子の俳優さん、格好いいと思うのは私だけですか(///)
映画『ひぐらしのなく頃に』。
原作は、PCゲーム。同人さんが作られたゲームが、そのクオリティの高さから爆発的にヒットし、今では、アニメ化、コミック化、そして来月はDS版が出るのかな。そして、実写映画化。
私は、原作の方はゲームもコミックス、アニメなども一切見ておらず、ほとんど前知識の無い状態で映画だけを観ました。
なので、原作を知らないので、この感想は、あくまでも、「映画」という単体のみでの感想と言うことをご理解下さいマセマセ(^^)b
物語の舞台は昭和58年・初夏。
かつて鬼が住んでいたという伝説のある、雛見沢村。
交通の便も悪く、冬になると雪に閉ざされるという、近辺の街からも孤立したこの村に、東京から引っ越してきた前原圭一。
小さな分校に転校し、そこで、レナや魅音という友達も出来ます。
とても親切な雛見沢の人達に、東京でイジメにあっていたという過去のある圭一も、明るさを取り戻し、楽しい日々を送っていました。
けれども、ある時、圭一は、村に来ていたフリーカメラマンの富竹から、この村で数年前から起こっている怪奇事件について聞かさせるのでした。
毎年、お祭りの日に、人が惨殺されたり、行方不明になったりしている・・・。
きっと、今年も起こるだろう・・・と。
そして、その事件について圭一に教えた富竹は祭りの日の翌日、むごたらしい死体となって発見。
その日を境に、今まで、圭一と仲良くしていたレナや魅音をはじめとしたクラスメイト達の言動が奇妙になってきます。
変わらない笑顔の中に見え隠れする冷たい視線。常に監視されているような感覚。
そして、真綿で首を絞めるような恐怖がジワリジワリと圭一を襲ってくるのでした・・・。
あらすじなど、原作は一切知らずに映画を観ましたが、ホラー映画にはありがちなことかもしれないですが、「こういうストーリーなのかなぁ~」と想像した通りの展開でした。
何かの秘密を抱えた鄙びた村、そこに転校してくる都会の少年、毎年同じ日に起こる惨殺事件、殺人伝説のある村祭りなどなど、設定としては、すごく、私の好きな設定です。でも、せっかくの面白そうな設定が、映画では、ちょっと活かしきれていないように思えました。
なので、これは、映画を観るより、先にゲームをプレイ(もしくはコミックスを読むとかアニメを見るとか)していた方が良かったのかもしれない・・・と思いましたです。
実写のホラー映画としては、ちょっとイマイチ感かな。
もしかしたら、ゲームなどで、「ひぐらし」世界を充分堪能した人向けのファン映画なのかもしれないですね?
なぜ、ホラー映画としてはイマヒトツだったか・・・と言うと。
こういう設定の作品の面白さや怖さは、なんと言っても、昭和というレトロな時代、周りの街から孤立した感のある閉鎖的な村という所にポイントがあると思うのですよね。今でこそ、インターネットのお陰で、田舎でも都会でも、同じ情報を共有し、通販などで何でも購入できたりして、田舎も都会もあまり大差ないでしょうが、この昭和58年くらいの時代なら、田舎と都会って、かなりギャップがあったように思うのですよね。人の感覚や考え方、ファッションなど。そういう、都会と少し異なった雰囲気、閉鎖的な所が、恐く感じたりするのでしょうが・・・。
この映画では、あまり、そういうレトロ感が感じられませんでした。確かに、ケータイも出てこないし、黄色い公衆電話があったり、主人公がウォークマンを聞いていたり・・・と、「昔」を感じさせるアイテムは所々あります。でも、登場人物達のファッションなどが、かなり垢抜けてて現代風で・・・。うん。あんな可愛いセーラー服とか、昭和58年だと無いでしょ~みたいな・笑 言われないと「昭和」って分からないかもA^^;;という感じでした。
役者さん達の演技力も、イマヒトツだったかな~。
明るく可愛く優しい「友達」としての顔の中に隠された、狂気の面が、単に台詞という「言葉」の上だけで表現されていた気がして、あまり恐いとは感じませんでした。
そして、やっぱり、この作品は実写よりゲームなどに向いてるのでは・・・と思える最たることは、男の子一人に、周りが女の子だらけ・・・ということも上げられます。
ゲームでは、男の子一人に対して、た~くさんの女友達がいるという設定って全然違和感ありませんが、やっぱり、実写となると、かなり違和感。
やっぱり、このお話はゲーム向きなのかなぁと思いましたです。
そうそう、色々な謎が明かされないままだったのですが、なんと、続編があるのでね(><) てっきり、この映画で結末まで分かると思っていまして・・・。続編があるのにはビックリでした。
という訳で、原作を知らないまま、ホラー映画単体として楽しむのなら、あまりオススメ出来ないかなぁ~。
ただ、私個人としては、設定など、かなり興味深かったので、ゲームやコミックスを手に取ってみたいというキッカケになりました。
・・・って、じゃあ、中途半端にネタバレしちゃってる映画を観なかった方が良かったのかな?? 笑
とはいえ、なんだかんだ言って、祭りの日に起こる連続殺人の話などは、すごく興味深く楽しんで鑑賞しましたです。
さてさて。
ここからは日記です~★
もうじき、「ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛」が公開ですね。公開前に原作小説を読みたいなぁとおもって、もう、年明けくらいから色々と本屋さんを捜し回っていたのですが、なかなか手に入らなかったのですよ。
いえね、有名な作品ですから、売っていることは売っているのですよ。
でも、 ハ ー ド カ バ ー 版 しかどこも売ってなくって・・・。
別にハードカバーで買っても良かったのですが、以前に買った、「魔術師の甥」や「ライオンと魔女」を文庫版で持っているので、出来れば、文庫版で揃えたかったのですよね~。
という訳で、文庫版がどこに行っても売っておらず、買いそびれたまま、現在にいたり、密林さんで注文するか~など考えていたのですが・・・。
昨日、本屋さんに行ったら、シリーズ全作の文庫版が、平積みでドド~~~ンと売ってありました(^0^)
もう、映画公開も間近ですからね。
もしかしたら、映画公開近いし、入荷していないかなぁ~と思って、本屋さんに足を運んだのですが、予想ドンピシャリで嬉しかったです★
という訳で、買って帰りました。
そうそう。
ナルニア国物語シリーズって、映画では「第一章」とか「第二章」とか章がついていますが、原作では、ストーリーを通しての時系列と、出版された順番がバラバラなのですよね。
なので、ナルニア世界の歴史として大きな流れを楽しむのなら、出版順ではなく、時系列順に読んでいった方が良いのかなぁと思って。
因みに、「第一章」ということで映画化された「ライオンと魔女」ですが、実は、ナルニア国の歴史としては、「魔術師の甥」の方が時系列的に古いのですよね。
つまり、「ライオンと魔女」で4兄弟が訪れた、不思議の国ナルニアがどうやって出来たのか、ナルニア国に入り口にポツンと立っていた街灯は何なのか、なぜ、あの衣装箪笥はナルニアに繋がっていたのか・・・などなど、「ライオンと魔女」では分からなかった部分が、「魔術師の甥」ではちゃんと明かされているのですよね(^^)b
私は時系列順に読んでいきたいなぁ~と思って、「魔術師の甥」→「ライオンと魔女」・・・という具合に読んできたのですが。
・・・映画公開が近くなってきたので、ちょっと時系列とは違うけど、先に、「カスピアン王子の角笛」を読みますです~。
余談ですが、カスピアン王子の俳優さん、格好いいと思うのは私だけですか(///)