プロミネンスwww

うむむむむ。

日食…こちらでは部分日食ですが……ばっちり見られたーとはいきませんでしたね…やっぱり梅雨明けしてないとなると。

相方が会社からメールよこしてきて、雲の隙間から欠けてるのが見えるでーというので窓から頭出してみると、おお確かに薄曇りの天気ながら雲の向こうに欠けてるお陽さんが（ほんまはダメなんですが雲がかかってるし、肉眼で少しだけ目を細めて）見えましたね！
ていうか、朝から一向に外が明るくならないのは、雨がまだ降るせいなのか日食で暗くなるからなのか、いまいち判然としない状態でした。

ということで、テレビで見てました。

うむむむむ。
NHKの一人勝ちでしたね…。
さすが、国から予算が出てる上に受信料まで取るNHK、超高性能カメラが何台もあるらしい。
そして硫黄島だけじゃなく太平洋上にまで船を出して生中継できるほどのお金があるんやねー。

ということで、NHKでばっちり皆既日食を堪能しました。

なんせ民放ではせいぜいコロナが見られる程度なのに、プロミネンスまで映し出された日にゃ、太刀打ちできませんよ。
こういう生中継はやっぱりNHKなんですねえ。

いやでもプロミネンスは凄かった。
ついでに水星と金星とシリウスまで見えましたーという太平洋からの実況には、さすがにヨダレが出ました。シリウスって冬の星やんか。それが7月に見られるなんて贅沢すぎる。

全島民の4倍ものツアー客が押しかけた島もありましたが、はははー残念でしたね…。
暗くなっていくのは実感できても、肝心の日食が見られないんじゃ…ご愁傷様。

次の皆既日食は26年後だそうですが、金環食なら3年後にまた見られるそうですから、そっちで我慢してください。

こういう天体のことを何一つ知らなかった昔の人が、日食や月食を良くない事の前触れだとか感じる気持ちも分からないではないですよね…。
日蝕、月蝕、という字の方がいいような。
もっとも現代人にしたって、それほど宇宙のことが分かってるわけじゃないので、五十歩百歩ですが★

だから、テレビもネットも、「天体ショー」って言うのはどうでしょう。
ショーじゃないよねえ。