おぉきに。

気が向いたら読書感想を書き、ねこに癒され、ありがとうと言える日々を過ごしたい。

ねこの里親さん緊急大募集!!

街ねこの保護活動をされている、《とわさんち》様 と、《ねこらいふ》様方にて、成猫の里親になってくださるかたを緊急大募集中です!どの子も遊ぶのが大好きな可愛い子たちです。子猫ももちろん可愛いけど、大人ねこだって大好き!というかたは、是非このブログの左サイドにあるブックマークから飛んで見てください!私からもお願いします、この子たちの里親さんになって、家族のあたたかさで包んであげてください!よろしくお願い致します☆☆☆ 

【おことわり】

このブログにある読書感想は、文庫書き下ろし作品を除いては基本的に単行本に準拠しています。(文庫化されていれば書影が文庫版になることもあります)。記事内にページや行数があるときは、単行本のものであることをご了承ください。

がんばった。

2013-04-29 21:06:45 | 日記
少し前に、管理人のわたしが自分のブログにログイン出来なくなる事態が発生して困り果て、とりあえずテンプレをシンプルなものに変えて様子見してたら、そのログインのクリック部分がまるっと消えたのはgooへの不正アクセスによるパスワード流出があったかららしいという話でした。 不正アクセスが確認されたブログにはトップ画面からログインできなくなるようにしたよーということだったんですが、それリリースするの遅すぎ。 . . . 本文を読む

『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』

2013-04-27 13:00:00 | 本の話・読書感想
『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』 小路幸也 著 (集英社)  たっだいまーー!  思わずそう言いたくなる、一年ぶりの堀田家です。もう帰省です。里帰りです。  一年ごとに、堀田家に帰れる、幸せな気持ちがお裾分けでいただける、ファンにとってこんな嬉しい行事はないですよね。  今からでも遅くないです、知らないなら読みましょうこのシリーズ。きっと、大切なものが、自分の手と心に残るはずです。 . . . 本文を読む

春雷

2013-04-26 20:08:07 | 日記
ツイッターでも叫んだけどもう一回。 有栖川先生、お誕生日おめでとうございます! どれだけたくさんのミステリやエッセイを読んでも、やっぱり有栖川先生のミステリとエッセイが一番好きです! これからもがっつりストーk、もとい追っかけますので、たくさん書いてたくさん読ませてくださいね☆ 超ご多忙のご様子、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。 さてさて。 読んでますよー、本。 ジャンルも結構、多岐に . . . 本文を読む

30分間限定ユニット

2013-04-24 21:28:46 | にゃんこ
しつこいしつこい寒の戻りでふるふるしてた先日、もうストーブはガード外して片付けるしホットカーペットとゆたぽんで凌ぐしかないなあと涙目になってるわたしの横で、久しぶりに三毛茶ユニットが結成されたので写真撮りまくり。 一見ぬくそうですが、王子の頭をまるごと枕にしてる楓。息苦しくなった王子がたまに顔を出して酸素を取り込むんですが、鬼のような楓は「枕は動くな」とばかりに押さえつけるのでたいへんひど . . . 本文を読む

【乱歩と探偵小説】in名張・その3

2013-04-22 20:52:28 | イベントレポ
(続き) ここから質問タイム。 Q.有栖川先生が乱歩作品で気に入っているものは? A.初期の短編は全部好きです。『押絵と旅する男』とか。長編の『パノラマ島』も、やりたい放題ですよね(笑)明智も野暮や奴やなあ、と。 Q.乱歩は直筆でしたが、有栖川先生は? A.昔は手書きで、今はパソコンです。 Q.乱歩は「江戸川」先生は「有栖川」どちらも「川」が付いてますが、意味があるんですか? A.たまたま . . . 本文を読む

【乱歩と探偵小説】in名張・その2

2013-04-22 20:50:31 | イベントレポ
(続き) 東京に住んでた時には、絵を描いて記録してるんです。高田馬場から池袋をウロウロと。東京広いのに、ちまちま動いてる感じですね。 それを見ると大きな特徴があって、あるライン上を移動してる。市電39番のラインを。住んでいたところを繋ぐとその線上になります。 東京を舞台にしていると言っても、たまたま知ってるところを書いてるんですね。 東京(生まれ育ち)の人で、東京創元社の編集者や社長をされて、乱 . . . 本文を読む

【乱歩と探偵小説】in名張・その1

2013-04-22 17:30:43 | イベントレポ
4月20日に三重県名張市で開催された、有栖川有栖先生の講演会のお話。 メモとってたんですが、わたしたちの真正面で壇上の先生の横にあったでっかいお花、大輪で大量のユリがメインに構成されていたのでもう噎せ返るのを通り越して頭が痛くなったくらいユリの強烈な香りに悩まされまして……マジでところどころ意識が飛びそうでした……。 そんなわけで、メモがとんでもなく意味不明。最早ミミズでしかない(涙) なんとか思い出して書き出しますが、半分くらいは書き漏らしてるかもです。そこんとこよろしく。(←開き直りだけは一人前) . . . 本文を読む

『コリーニ事件』

2013-04-21 13:51:52 | 本の話・読書感想
『コリーニ事件』フェルディナント・フォン・シーラッハ 著(東京創元社)  ドイツでなければ書かれなかった本。シーラッハさんでなければ書けなかった本。そんな気がします。  刑事事件専門の弁護士さんによる、法廷劇ですが。人間ドラマの凝縮された場でもあるんですね。  先の二冊の短編集が日本はもちろん、世界中で翻訳されているのに、そんな世界の目に阿ることなくただドイツを見つめて書かれた作品。 . . . 本文を読む

遠くー、とーおくー♪(byスピッツ)

2013-04-20 23:51:36 | 日記
タイトルのすぴっつは関係ないです。ただふっと浮かんだだけで。 遠出すると、わたしの脳内ではスピッツのこの「スターゲイザー」がエンドレスです。 そうじゃなくて。 名張に行ってきました。三重県の。名張市。 かの地に行くには近鉄しかないんですがそれがまたアナタ、特急使っても一時間以上、急行と各停を三回か四回乗り換えしてると二時間弱かかるという。 でも、先日の大阪・泉大津に行くのとあんまり変わらない . . . 本文を読む

『幻坂』

2013-04-19 15:44:52 | 本の話・読書感想
『幻坂』 有栖川有栖 著(メディアファクトリー)  す ば ら し い で す!  今年のベスト級の一冊。  怪談が嫌いな人ほど、読むといいです。ちっとも怖くない。それどころか、ぐずぐずに溶けそうなほど優しい。  有栖川先生の筆致が、いよいよ円熟の域に入ったんやな、と、心が震えました。  大阪の人、大阪に所縁がある人は、一家に一冊、家宝にするといいです。 . . . 本文を読む