アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

慶州 デザート編

2006-09-27 | 旅行
ソウルには、ソウルにしかないお菓子はないですが、慶州にはあるんですね~ ここでしか食べられないお菓子!

まず一つ目がその名も「慶州パン(キョンジュパン)」。市内を歩くとあちこちにキョンジュパンのお店がありますが、一番有名なのは3代続く「皇南(ファンナム)パン」と言う名前のお店。パンと言う名前は付いていますが、日本で言うとおまんじゅうに近いものです。薄い皮にこしあんが一杯入っています。熱々の出来たてもおいしかったですが、冷めてもおいしい!あんこは日本のより、中国の胡麻団子に使われている餡に似てます。皇南の本店へ行くと、20人ぐらいの職人さんたちが手際よく作っています。これは慶州でしか買えないと思っていたのですが、1時間ぐらい離れた東テグ駅でも売ってました~ まあ、でもたぶんここぐらいまでしか進出していないと思われます。



次は、糯麦パン。糯麦(もちむぎ)は聞いたことがなかったのですが、弾力があるところを見るともち米の麦版!?韓国語では、찰보리빵(チャルポリパン)と言います。辞書で引くともち米のことのようなのですが・・・ この糯麦100%で作った生地にあんこが挟まっている、どら焼きのようなお菓子です。二口サイズのどら焼きって感じです。これに入っているあんこもキョンジュパンの餡に似ています。糯麦パンも市内あちこちにお店があります。



なぜかどれも箱入りは、20個からだったりするのですが、言えば一個売りしてくれます。キョンジュパンは一個500ウォン(60円)、糯麦パンは1個400ウォン(48円)。糯米パンの方は、2つくださいって言ったらおじさんが3個の方が安いからと1000ウォンで3つくれました。

慶州は梨も有名らしく、日本の幸水に似た梨が道端で売られていました。くだもの屋で売っていたぶどうも、ソウルで見るより匂いも良く、見た感じも新鮮でおいしそうでした。地方ならではなんでしょうかね。

次はいよいよ慶州の一番の有名どころ紹介です