アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

タクシー事情続き

2006-09-03 | 韓国生活
先日、ソウルのタクシーについて書きましたが、上にブルーの表示をつけたタクシー運転手さんの名誉挽回のために、ちょっとしたエピソード紹介。

昨日の夜(正確には今日の夜中?)、遅くまで友達たちと飲んでいて、タクシーで家に帰ることになりました。こう言うと私がすごく飲んでたように聞こえますが、飲んでたのは周りの人たちです。さて、タクシーを拾ってと思ったら、ブルー表示タクシーが近くにいたので、韓国人の友達が運転手さんに私の住所を言ってくれて乗りました。この時点で私の財布の中身は少なかったのですが、私としては十分足りると思っていたのです。川の北に引っ越したことをすっかり忘れていた私は、どんどん上がるメーターに実はどきどきしながら乗っていたのです。 さらに夜中になると深夜料金になるんでした

家に近づくころに、ちょうどメーターは私が持ってるお金の金額に近くなってきたたので、
私「ここで止めてください」
運転手のおじさん「ここがアパートなの?」
私「いいえ」
運「えっ、じゃあなんでここで止めるの?」
私「あーー、お金がないんです。」
運「いくら持ってるの?」
私「12000ウォン(約1500円)しかないです(日本だとえって金額ですが、こっちはタクシー安いんです。それにしても持ち金少な!)」
運「じゃあ12000ウォンで良いよ。歩くのは怖いからアパートの前まで行ってあげるから。どっちに行けば良いの?こっち?」
私「いえ、あっちです」
と言うことで、おじさんはここでメーターを止めて家の前まで行ってくれました。さらにお金を数えたら13000ウォンあったので全部渡したら、1000ウォン返してくれました。降りる前に丁寧に感謝を述べたのは言うまでもありません。おじさん、ありがとう~  次回からはちゃんとお金持って乗ります!

ブルー表示のタクシー運転手さんにもこんな人情味あふれるおじさんもいます。タクシーの種類じゃなく、運転手さんの人柄が問題ってことですね~(当たり前か~)

今日も暑かったソウルです。でも気が付けば蝉の声が聞こえなくなってます。

それでは~