アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

ホットック

2006-09-11 | 韓国の食べ物
朝晩冷え込みが厳しくなり、これから紅葉が進むのでしょうか。それにしても夜は寒い!バス停から走って帰ろうかと思うぐらい寒い!

今日は、そんな寒い夜に歩きながら食べたいデザート「ホットック(호떡)」。この発音ですが、厳密には最後の「ク」を発音しないで口の形だけ「ク」にするので、本当は「ホット」と書くべきかも!?でもまあ一応音がかすかにあると言うことで、あえて「ホットック」と表記します。

この「ホットック」ですが、いくらお腹一杯でも前を通ると買いたくなるんですよね。それも夜遅くなってから、夕食の帰りに前を通るとフラフラ~と寄ってしまう屋台です。バリバリに焼いた「ホットック」もあるようですが、私はちょっと厚めに焼いた「ホットック」が好きです。小麦粉(たぶん強力粉だと思います)の生地の中に砂糖を挟んで鉄板で焼いただけのお菓子なんですが、何とも懐かしい素朴な味なんです。ソウルの繁華街明洞(ミョンドン)の近くの屋台のおばちゃんは、夜遅くまでこのようにホットックを焼いています。毎日出てるかは不明ですが、あまり通らない私が通る時にいつも屋台が出てるので、ほぼ毎日と思われます。夏でも同じ場所で屋台が出てました。そして私が韓国語で「1つください」と言う度に、「韓国語上手ね~どこで勉強したの~」とほめてくれます。これまで2回とも同じ会話が繰り広げられました!「上手ね~」と言われているうちはまだまだ駄目だと言われるので、早く「上手ね~」とほめらないようになりたい! そうそう、この「ホットック」ですが、紙コップを2枚重ねにした中に、半分に折って入れてくれます。これが手も汚れないし、意外に食べやすいのです。最初に考えた人はすごい!

話はそれますが、街中でおばちゃんとちょっとした会話を楽しむのも海外生活の楽しみです。特にソウルでは、元気で陽気なおばちゃんが一杯いますからね。たまにパワーがあり過ぎて怖いですけど。今日は、ロッテ百貨店のデパチカのおばちゃんと単語を教えあいました~ 今日の単語は、「질기다(かたい)」と「부드럽다(やわらかい)」。さてどんな店での会話だったでしょうか??

それでは~