アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

慶州パート1

2006-09-23 | 旅行
秋も深まりつつある韓国。今回初めて地方へと足を延ばしました。行き先は、歴史の宝庫、屋根のない博物館と呼ばれる「慶州[경주](キョンジュ)」です。コンビニを見かけるより、古墳に遭遇する回数の方がはるかに多い。そんな所です。天気にも恵まれ、旅行を満喫して帰って来ました!

慶州はソウルからバスで4時間半。半分ぐらい寝てたので、あっと言う間に到着しました

いろいろ紹介したいことはあるのですが、まずは宿泊先。今回は、一度は体験したかった伝統家屋へ宿泊する「民泊」にしました。慶州は町全体に高層の建物もなく、伝統家屋が数多く残っています。要するにかなりの田舎です。山に囲まれ、この季節青々とした田んぼが広がっています。私たちが泊まった「사랑채(サランチェ)(http://www.kpstay.com)」は、その街の中心部の住宅街の中にありました。

サランチェはちゃきちゃきしたアジュンマが切り盛りしているようで、アジョッシはアジュンマの言う通りに掃除をし、買い物に行き・・・ そして観光のことは聞けばすべてアジュンマのアドバイスしてくれます。私たちもアドバイスのもと2泊3日の慶州旅行の詳細を決めました。それは追々報告するとして、私たちが宿泊したのは、2段ベットのあるダブルルームで、部屋にトイレとシャワーが付いて1泊30000ウォン(約3600円)。これは一部屋3万ウォンなので、2泊しても一人3万ウォンと言うことです。他にトイレ&シャワーの付いていない部屋もあったので、外に共同のトイレとシャワーもありました。1日目の夜に友達が夜中にシャワーを浴びていて、途中でお湯が出なくなったアクシデントはありましたが、掃除は行き届いているので快適です。お湯がでなくなったのは、たぶんガスの元栓が締められたから!?そして朝ごはんは、トースト、卵、コーヒーがセルフサービス。それにしても本当安い!

伝統家屋の宿泊施設なので、外国人ばかりが泊まっていると思いきや、韓国人の家族もちらほら。でも圧倒的に欧米人の宿泊客が多かったです。朝しか会わないので、あまり話もできなかったのですが、私が話をした男性はデンマークからアジア旅行に来ていました。仕事を辞めたばっかりなので何と半年の休暇だそうです。韓国、中国、香港、台湾と周る予定だそうで、本当うらやましい。

快適なホテルでの宿泊も良いですが、もっとアットホームな雰囲気を楽しみたいなら「民泊」が良いですよ~ 次回は桜の時期に慶州に行きたいな~

今週のブログはたぶん慶州特集です!