夕暮菜日記

私的日記、教育、社会、音楽、等々について

菅内閣、

2010年06月10日 02時38分47秒 | 社会
菅内閣について何かを書こう、という気になかなかなれない。
私に何かを書かせる、ということにかけては、小泉純一郎が最高の首相だった。
次は麻生太郎か。

菅内閣の閣僚17名のうち、11名が再任だそうだ。
つまり、鳩内閣で沖縄を切り捨てる閣議決定に署名した者が、菅内閣には首相を含めれば12名いることになる。
沖縄を切り捨てる = 日本をアメリカに売る 、ということ。
ネトウヨは、菅内閣のことを、『売国左翼政権』なんて言っているけど、『売国』という点で、自公政権を継承しているのは間違いないようだ。
最小不幸の社会を作ろうと思うなら、日々殺人訓練に勤しみ、基地外に出ては、強姦等の犯罪を繰り返し、基地建設で、世界中の環境を破壊し、先住民をいたぶり、世界中の女性や子どもを虐殺しているアメリカ軍を、日本から追い出すべきなのだ。
基軸とすべきは、日本の民意であって、殺人同盟ではない。
こんな簡単なことを解っていて言えない菅総理、、、、市川房枝が泣いてるぞ。
しかも、障害者自立支援法、別名障害者切り捨て法は、障害者の意見を聴かずに、自民・公明・民主の賛成多数で延命法が通過。
自民・公明・民主、ってさ、なんだよ! この組み合わせは(怒)!!
社民党の政権離脱が、いかに正しかったか、いかに残念な出来事であったか、わかるというものだ。
「生活が第一」というスローガンを掲げ、社民党を連立相手に選び、第七艦隊発言でアメリカ政府を激怒させた小沢一郎は、立ち小便程度の微罪でマスコミから袋だたきにされ、その政治生命は消えかかっている。
同罪の自民党議員は、漆間が言った通り、捜査は及ばないし、マスコミも追求しない。
管内閣がスタートしてからも、その動向・人事を「反小沢 or 親小沢」「脱小沢」「小沢隠し」なんていう、小沢を軸にしたベクトルでばかり報道している。
息の根を止めようという意図しか、私には見えない。
官房機密費は、そんなに美味しかったのか?

ああああ、それでも、民主党・国民新党政権は、自公政権よりはるかにマシなのは確かなのだ。
だから少しだけ、管内閣を持ち上げておこう。

マスコミの多くは、菅直人は消費税増税論者のように言っている。
しかし、『所得税増税で金持ちから税金を取り、足りなければ消費税を増税する』という考えである、というのが事実のようだ。
テレビでは当たり前のように「避けて通れない」と言われる消費税増税論より、ずっとマシだ。

もう一つ。
これは鳩山内閣から続いているのだけど、法務大臣が千葉景子だ。
彼女が法相であるおかげで、ずっと死刑が執行されていない。
管内閣でも、彼女が引き続き法相だ。
政権交代以来の8ヶ月あまり、私たち日本国民は、税金を使って、人を一人も殺していないのだ。
閣内に死刑制度反対論者の亀井静香もいる。
もうしばらくは、私の納めた税金で、人殺しが行われなくてすみそうなのである。
このことは、本当に有難いと思うよ。

死刑廃止論
亀井 静香
花伝社

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福島 瑞穂,千葉 景子
日本社会党機関紙局

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