近所の公園の水たまりから汲んできた水に、ミジンコやゾウリムシが見つかりました。
子供向けの1500円程度の簡易顕微鏡で、ここまで観察できるとは驚きです。
レンズも良いものを使っているようで、視野の中央から隅々までバッチリピントが合います。
iPhone5Sのカメラを、顕微鏡の接眼レンズに近づけて撮影しました。
手持ちなのでぐらついてます。
ドゥ・ネイチャー 顕微鏡 STV-40 . . . 本文を読む
Open Letter from World Scientists to All Governments Concerning Genetically Modified Organisms (GMOs) を翻訳した。
『遺伝子組換え生物(GMO)に関する、世界の科学者からすべての政府への公開書簡』である。
その翻訳を恥を忍んでこのブログで公開する。
遺伝子組み替え作物の危険性を広く訴えたいからだ。 . . . 本文を読む
今年、麻布中の入試で出た理科の問題、その4番を作った先生、この本読んで触発されたのではないかな?
熱学思想の史的展開〈1〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫)山本 義隆筑摩書房
熱学思想の史的展開〈2〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫)山本 義隆筑摩書房
熱学思想の史的展開〈3〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫)山本 義隆筑摩書房
私は〈2〉までしか読んでいない… . . . 本文を読む
カテゴリーは『科学』(汗)。
『おならの燃焼実験』以来、自分のおならに火をつけ、撮影することに熱中している。
もの凄い炎が出て、ライターを持つ手に火傷をしたこともあった。
パンツが焦げて、穴があいてしまったこともあった。
2枚も。
その中でも、比較的上手く撮影できたものをアップする。
トップの画像は、この映像の、ファイヤー! の瞬間である。
もう一つ。
ファイヤー! をフレームご . . . 本文を読む
カテゴリーは『科学』(笑)。
何度もトライして、やっとそれらしい映像が撮影できた。
30回くらいトライして、おならが燃焼したのが2回、一応撮影に成功したのが1回。
肉眼では、青白い炎が見えたのだが、、、。
これで腸内ガスが可燃性であることが、実証された!
【追記】
もう一回トライした。
わずかだけど、炎が撮影できた!
もう少し高画質で、うまく炎が撮影できたら、智究人クラブの方にも . . . 本文を読む
以前、『電気自動車はエコか?』という記事を書いた。
そこでは、原子力発電をしている限り電気自動車はエコではない、という結論を出した。
では、水素をエネルギー源とする燃料電池車はどうだろう?
天然ガスを改質したり、原子力発電で得た電力を使って水素を作るようでは、やはりエコとは言えまい。
さて、ちょっと古い情報だけど、私は先程初めて知って、どうしても書きたくなったので書く。
以下は、HONDAのウェ . . . 本文を読む
実は12月5日に、理科検定を受けた。
受けたことをなぜ、ブログ上で書かなかったかというと、不合格だったとき恥ずかしいからだ。
今回1級を受験し、先日、合格通知が届いた。
合格基準が900点のところ、920点だった。
ぎりぎりだったが、合格は合格。
ホッとした。
智究人くらぶの理科クラスは、理科検定3級を目標にしたいと思っている。
教える側が不合格では、しょうがないからね。
本当はブログ上で、各試 . . . 本文を読む
私は遺伝子組換え作物には、基本的には賛成している。
意外に思われる方もいらっしゃるだろうか?
憲法9条を守りたい人の多くは、遺伝子組換え作物に反対しているからね。
今後、地球人口が増えることは確実である。
また、耕作可能な土地は、どんなに環境対策を施そうとも、しばらくは減り続ける。
そうである以上、少ない耕地面積で、より多くの農作物を収穫する必要があり、そのためには、遺伝子組換え技術は、重要な武器 . . . 本文を読む
前回から1ヶ月も開いてしまったので、ちょっとだけおさらいから。
・振り子、バネ振り子、音叉、水晶振動子、惑星の公転、など、周期性のある運動について考察してきた。
・これらの運動は、どれも同様の方程式で表現できる。
・これらの運動は、どれも復元力による振動である。
さてあらためて、現代の学生が、これらのことを実験で確かめることを考えよう。
学生が用意するものは、振り子とストップウォッチだ。
学生 . . . 本文を読む
振り子、惑星の公転、バネ振り子の単振動、このどれもが、同じ方程式で表現できることを見てきた。
ここで単振動と復元力についてもう少しだけ。
前回の『時間について3(単振動、復元力)』で、ばね振り子、音叉の単振動については解っていただけたと思う。
要は『圧されると、圧し返そうとする』『引くと、引っぱり返そうとする』ということ。
これは、力学的に最もエネルギーの低い状態になろうとする、と言い換えることが . . . 本文を読む
単振動とは、
つり下げたバネに錘を取り付け、それを真下に少し引っぱってから手を離す。
すると、錘が上下に揺れる、、、振動する、というもの。
バネ振り子、と言う場合もある。
上の画像を見ていただければ、イメージできると思う。
さて、
周期=T
ばね定数=k
錘の質量=m
とすると、単振動の周期は以下のように表現される。
これも、『時間について1(振り子の等時性)』で紹介した振り子、『時間について2 . . . 本文を読む
人類は、農業のため、宗教儀式のため、太古から正確な一年の長さを測ろうと努力してきた。
一年というのは、太陽が天球上の春分点から春分点に至る、のにかかる時間のことだ。
ただし、この言い方は天動説チックだ。
地動説的言えば、地球が太陽を一周するのにかかかる時間のことだ。
そして、この時間とは、通常365日(と約6時間)というように、単位には『日』が使われる。
1日とは、日の出から次の日の出までにかかる . . . 本文を読む
最近、時間について少し考えている。
ちょっと、そのことについて、覚え書き程度に書いておきたい。
『振り子の等時性』というのは、
『振り子の振動周期は、その錘の重さに無関係に、長さのみで決まる』と言い表せられる。
これは、
振動周期=T
振り子の長さ=l、
重力加速度=g
とすると、
と表される。
簡単に、『振り子の長さが4倍なら周期は2倍、9倍なら3倍』と言ってもよい。
この振り子の等時性を発 . . . 本文を読む
八月六日らしいことを書いてみる。
カテゴリーは『科学』にしてみた。
64年前の今日、午前8時15分、広島に原子爆弾が落ちた。
というのは、誤った言い方だ。
『落ちた』ではなく『落とされた』が正しい。
原爆投下は自然現象ではなく、人の行為だからだ。
当時アメリカは、世界中から科学の天才をかき集めてマンハッタン計画という原爆開発を急ピッチで推進していた。
ナチスに先を越されてはいけない、という理由で . . . 本文を読む