山中千尋は、私が今、最もライヴで聞きたいアーティストの一人だ。
私は、彼女が澤野工房に所属していた時からのファンだ。
最初に購入したのはデビューアルバム『LIVING WITHUOUT FRIDAY』。
ジャケットを見て、ピンと来て買った。
所謂ジャケ買いやね。
アタリだった。
その時から、ずっと聴いている。
で、本作の話。
デビューから、トラックを一周して戻ってきた感じ。
「今までいろいろやっ . . . 本文を読む
久々、本当に久々のライヴだった。
衝動的に、どうしても行きたくなって吉祥寺Stringsまで本当に行ってしまった。
やらなければならないことを先延ばしにして。
アーティストは私の大好きなXUXU。
XUXUと書いて『シュシュ』と読む。
『シュシュ語』を使った独特なスキャットが美しい、女性4人のヴォーカルグループだ。
2ステージ通して聴く。
思いきって聴きに行って、本当に良かった。
生のヴォーカルを . . . 本文を読む
休刊と言って、復活する雑誌はほとんどない。
スイングジャーナルは、jazz雑誌の老舗中の老舗だけど、多分これで終わるのだろう。
最近ほとんど買うことはなかったけれど、最終号と思うと、買ってしまった。
わたしの大好きなピアニスト、山中千尋が連載をしていることを、買ってはじめて知った。
ビル・エヴァンスの記事を読みふける。
感慨が、まったくない、わけではない。
私にとり、雑誌や新聞というのは、とても中 . . . 本文を読む
昨日は Miles Davis の生誕日だった。
一、jazz 好きとして、ちょっとだけ書こう。
私は、jazzのレコードは2枚聴けば終わりだと思っている。
そこから先は、好みの問題だ。
jazzとは、そのくらい狭い音楽だ。
その二枚を聴いて、一回目で心の中で何かが動いたなら、繰り返し聴いて、もし、閃いたなら、その閃きに従い、後はご自由にどうぞ。
初めの一回で、心が反応しなかったら、何十回聴いて . . . 本文を読む
ジャズ誌の老舗、スイングジャーナルが6月19日発売の7月号で、休刊すると決定したそうだ。
広告収入の減少が原因とのこと。
そんなに何度も買った雑誌ではないけれど、ビル・エヴァンスの特集や、山中千尋の記事が出たときなどは、買っていた。
新譜情報も、ライヴ情報も、webで早く無料で手に入るし、本格的に知りたいことは、書籍を読んだ。
だから、私にとって重要な雑誌ではなかったけれど、、、、
もう書店に並 . . . 本文を読む
カテゴリー『音楽』は、久しぶりだな～。
私がよくお邪魔しているブログ、『キリヌケ成層圏』で面白い映像が、紹介されていたので、ここでも紹介したい。
タモリとジャズの帝王マイルス・デイヴィスの対談だ。
次もキリヌケ成層圏で紹介されていた。
タモリの、赤塚不二夫への弔辞。
この弔辞、私には必要な気がする。
死ぬまでに、何回かは、必要に駆られ、見ることになるだろう。 . . . 本文を読む
アースデイ東京2005で、
「ロックの基本は愛と平和だ。一番の環境破壊は戦争なんだ。この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。世界中に自慢しよう。」
九条は日本の宝？
いやいや、日本に託された世界の宝、、、
私はそう思うよ。 . . . 本文を読む
こんな日本の社会を、清志郎はどう歌うのだろう？
と思っていたのだが、かなわなくなってしまった。
清志郎の詞を一部引用。
善良な市民
泥棒が憲法改正の議論をしてる
コソ泥が選挙制度改革で揉めてる
でも善良な市民は参加させてもらえず
また間違った人を選ぶ
泥棒が建設会社に饅頭をもらってる
金屏風の影でヤクザと取引してる
でも善良な市民はゴールデンウィークに
ディズニーランドで遊ぶしかない . . . 本文を読む
六本木で菊丘ひろみさんのライブを聴いた。
相変わらずの、のびやかで、自然にしみ入る声を堪能する。
押し付けがましくないんだよね。
ピアニストもよかった。
そのお店で、たまたま近くの席になった人と話をする。
なんと、埼玉県の久喜市役所で働いている方だという。
久喜は私の地元だ。
シロ公園、クロ公園、大黒屋vsマルヤ、といったピンポイントな話題で盛り上がる。
ピアニストの中村力哉さんとも話ができた . . . 本文を読む
カラオケで友人が『天城越え』を歌っているのを聴いて、『石川さゆり2008全曲集』というCDを衝動買いしてしまった。
はまった。
完全にはまった。
私が演歌のCDを購入するとは、前代未聞驚天動地。
特に気に入ったのは、
『ウイスキーが、お好きでしょ』
『津軽海峡・冬景色』
『天城越え』
の三曲。
『天城越え』の歌詞の中に、
「あなたと超えたい天城越え」というところがある。
ここの、
「あなた . . . 本文を読む
先週はチョー久しぶりに白井貴子だった。今週前半まで私のMacからはほとんど白井貴子が流れていた。
（家で仕事をすると好きな音楽を聴けながらでうれしい、）
そして木曜くらいからはRCサクセションと忌野清志郎だ。
詩の内容が物議を醸しレコード会社が彼らのレコードを発売中止にしたり、
（東芝EMIの言い訳は『素晴らし過ぎて発売できません』だった(笑)）放送禁止になったり、
それでもめげずにインディーズか . . . 本文を読む
さぁ！ さわやかな話題だ(笑)。
先日あるCDを買いたくて、用事のついでに新宿のタワーレコードに行った。
ところが目的のCDを目の前にしたとたん、「別に今買わなくてもいいや」と思ってしまい、買わずに店内をブラブラした。
そして滅多におとずれないJ-popコーナーに立ち寄った。
で、「そーいえば白井貴子…」と思い「し」の棚に行った。
すると見たことのないCDが、、、白井貴子の新譜！！
彼女は200 . . . 本文を読む
