夕暮菜日記

私的日記、教育、社会、音楽、等々について

ネパール紀行譚:宗教・生活1

2010年01月20日 01時18分58秒 | ネパール紀行譚
上はクルマの中から撮影。
このように、電線が異様に低い位置にあることが、度々ある。
危険極まりないと思う。
感電してしまう子どもなど、いないのだろうか?


一時期は中国政府の監視が厳しく、チベットの国旗、ダライラマの写真など見ることはできなかったらしい。
しかし今はかなり緩んで、こんな光景が目にできるようだ。


チベット難民の支援をしているCさんに案内されて入ったお寺の中で撮影。
睡眠以外、ほとんどの時間をこのような修業にあてているとのこと。


銅鑼をたたく係のお坊さんは、まだ幼い。
日本の中学生くらいだろうか。
みな中国政府の圧政・弾圧を避けて亡命してきた人たちだ。


お寺の掃除をする子ども。


ネパールの子どもをカメラで撮影して、モニターで見せてあげたら、メチャクチャ喜ばれた。
ところが、次第に子供たちの手のひらが上に向いてくる。
「モデル料をよこせ」ということらしい。
金をもらえない事がわかると、急に無表情になり離れていった。
この後、地元の子どもに話しかけたりすることは止めた。


チベットの伝統医療『アムチ』の薬棚。
粉末や1cmくらいの丸薬などが、数多く並ぶ。


アムチに診断してもらう私。
両手の脈を順に看てもらう。
それだけでわかるらしい。
アムチの言うことを、Cさんに通訳していただき、それを、一緒に行った仲間Rちゃん(中央に写っている女性)に書記してもらう。
アムチによると私は、胃が荒れていて、左右のバランスが悪く、かなりの冷え性、とのこと。
脈畛後、薬を処方してもらった。
薬は、香は良いが、飲むとまるでおがくずのような食感でチョー不味い。
毎日飲んでいたら、慣れてきたけど。


ネパールの標準的トイレ。
用を足した後、右のバケツの水を柄杓ですくい、流す。
手動の水洗だ。


投宿したホテルの屋上から撮影。
太陽熱温水器がよく普及していることがわかる。
はためく布は、ネパールではよく見る光景。
布にはお経が印刷してある。
平和を解くお経の影響が世界中に広まりますように、という願いが込められている。


『HERO HONDA』は、ホンダのインド法人。
ネパールのHONDAは、すべてこれだった。


ヤギが普通に飼われている。
乳を利用するらしい。


ゴミがあると皆がゴミを捨てるため、山になってしまう。
その辺の論理は日本と同じだな。
ただ、規模がちょっと大きい。


ゴミをあさるアヒル。
アヒルもよく飼われているようだ。
ペット兼食糧?


ゴミを捨てているのか、あさっているのか。


上下水道が整備されておらず、ここは水道が解放されており、水汲み場になっていた。
水汲みは子どもの仕事らしい。


建設中の仏塔。
たかっているハエのように見えるのは、ハト。


スワヤンブナートで撮影。
猛禽が数多く舞っていた。


これもスワヤンブナートで撮影。
そこら中、サルだらけだった。


これもスワヤンブナートで撮影。
仏教の寺院の床に六芒星。
ユダヤ教と、何か関係があるのだろうか?


ネパールで見た、ハエ以外の唯一の昆虫。
この旅行中、蝶は2度見た。

今日はこんなところ。

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2 コメント

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Unknown (矢吹 理沙)
2017-01-31 12:10:14
こんにちは
私は今、岡山城東高校のグローバル研究でネパールについて調べています。こちらのブログに掲載されている画像を発表資料として使用したいのですが、許可をいただけますか。
返信する
コメント感謝です! (緑虫)
2017-05-16 03:19:07
返事が遅くなって申し訳ありません。
出典さえ明記していただければ、全然かまいませんよ!
返信する

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