きらたかしさんのマンガ『ケッチン』三巻を読んだ。
(きらさんとの出会いは、蒙古単車紀行譚8/22-23をどうぞ。)
さえない高校1年生の男子が、バイクを通じて『男』になる、、、、か? というお話。
主人公の情けなさが、まるで私のようで、いとも簡単に感情移入できて、楽しめる。
そして、初めてバイクに触れた頃の感動を思い出させてくれる。
本作では、主人公は、廃車されたホンダのCB50をレストアさせる。
私は大学生のころ、カワサキのAR50だった。
シートから、ステアリングから伝わるエンジンの振動に感動したことを、思い出せた。
三巻で、主人公は、いよいよ原付免許を取得。
何人か登場する女の子をめぐる悶々も進展(?)。
きらさんのマンガは、背景を用いる過剰な感情表現などはなく、ある意味地味。
その分、日常の地に足を付け、じっくりていねいに登場人物の心理(妄想?)を描写する。
一過性の刺激でなく、じっくり深く、青い物語を堪能したい方は、ぜひ。
(きらさんとの出会いは、蒙古単車紀行譚8/22-23をどうぞ。)
さえない高校1年生の男子が、バイクを通じて『男』になる、、、、か? というお話。
主人公の情けなさが、まるで私のようで、いとも簡単に感情移入できて、楽しめる。
そして、初めてバイクに触れた頃の感動を思い出させてくれる。
本作では、主人公は、廃車されたホンダのCB50をレストアさせる。
私は大学生のころ、カワサキのAR50だった。
シートから、ステアリングから伝わるエンジンの振動に感動したことを、思い出せた。
三巻で、主人公は、いよいよ原付免許を取得。
何人か登場する女の子をめぐる悶々も進展(?)。
きらさんのマンガは、背景を用いる過剰な感情表現などはなく、ある意味地味。
その分、日常の地に足を付け、じっくりていねいに登場人物の心理(妄想?)を描写する。
一過性の刺激でなく、じっくり深く、青い物語を堪能したい方は、ぜひ。
ケッチン(1) (ヤングマガジンコミックス)きら たかし講談社このアイテムの詳細を見る |
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