9/26放送分の入選句です。お題は「駅」
秀逸2 無人駅ふたつ悩みを置いてきた
静岡県 春爺さん
秀逸3 向日葵が咲いていたから降りる駅
弘前市 福多あられさん
特選 浦島の貌で降り立つ無人駅
青森市 夕月さん
駅って不思議な存在ですね。悩みを2つ置いて来られたんですね。何時間もその駅に滞在してやっとの思いで置かれたのか?それとも下車してさっと置いてきた…?色々なパターンを想像したりして楽しみました。無人駅がミソですよね。
予定調和ではなく、ときには感情の赴くままに動くことがあってもいいですよね。気持ちのままに動けるって幸せ!こんな自由なことはない。大概は何かしらの制約がある中で生きていますから。まさにこの句は福多あられさんの人生観なのかなと思いました。
街があって人がいて駅がある。駅は街の顔の側面もありますよね。JRは差別化が最近は難しいですが、私鉄の駅は個性的で楽しい!ただ、寂しいなと思うのは、駅自体は変わらずとも街は待ったなしで変わっていくということ。コロナ自粛で弘前に出向く機会が激減した今年。3ヶ月見ていないだけで弘前の街も変わっていきます。新しい建物が出来たりなんかすると、もはやその前にどんな建物が建っていたのか、何があったのかさえ思い出せません。私も浦島です(笑)
特選獲得の夕月さんにはこちらの短冊をお届けしますね。到着お楽しみに
一気に肌寒くなってきましたが、つい1ヶ月前は残暑が厳しく、むさしさんもごらんの通りの夏の装いだったんですよね。半袖ではいられなくなってきましたね。季節の変わり目、皆様ご自愛ください。
さて、シルバーウィークの4連休にコロナ対策万全で弘前公園で行われた「弘前城秋の大祭典」を覗いてきました。
お天気に恵まれてイベントは盛況でしたよ
四の丸のステージイベントでは弘前ねぷたのお囃子の演奏も。
老若男女すごい人出で予想以上。
今年は桜祭りもなく、この間は公園も閉鎖されてしまい、公園に足を運ぶきっかけが奪われてしまいましたから、やはりこの機会に公園に行きたい!という地元人が多かったんじゃないかな。桜祭りのいつもの場所にいつもの出店があってホッとしました。
弘前公園も春しか行かないという人が少なくないのかも。紅葉前の弘前公園は緑も草も多くて(笑)なんだか新鮮でした。
これから紅葉シーズンですが、秋の弘前公園は本当にキレイになります。
西堀の桜は秋も素晴らしいです。
私も数年ぶりに出かけてみようかなと思っています。
只今募集中のお題は「ぴょんぴょん」
締切は10/15です。
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