週末は冬に逆戻りでしたけど、朝日が昇る時間がどんどん早まってる!
で、去年の秋に尋ねた屈斜路湖の写真をアップしていないことを思い出しました。
津別峠から屈斜路湖の朝日を望む 2018年、10月末
3/23放送分の入選句です。お題は「3」
佳作10 ふんわりとワルツ離婚調停中
弘前市 どん兵衞さん
佳作11 とりあえず3つたまごを産みました
佐賀県 寿々さん
秀逸1アレとソレとコレを足したら母でした
岩手県 櫛子さん
「離婚調停」に「ワルツ」の組み合わせなんて!なんとも不釣り合いな感じ。でもそこを狙っているんですね?!「ワルツ」は軽快で心踊る春にピッタリなリズム。そこに離婚という暗い影。でも、これ、早く身軽になりたい気持ちの表れなのかしら?むしろ、ここまで来るのに長く辛い冬があったとしたら…そりゃもうワルツ踊りたくなっちゃうかもね。
「とりあえず」だからまだ「つづき」がありそうですね。でも、そのとりあえず成されたことが、女性にしかできない産むことですから、これは偉業です!むろん、そのまま読めばの話。ひよっとすると仕事の成果とか作品のことかもしれない。さて、つづきはどうなるんでしょうか(笑)たまごを産んで親になりました。子が成長して大人になりました。ドラマはまだまだこれからですね!
なんで大人になるとこうも似てくるんでしょうか?誰にって、親にです。やっぱり「母」に。親子であっても別の人間。若い頃は母の欠点に嫌悪するほどではないにしろ、やっぱ嫌で自分に都合のいい思い込みで反面教師が出来ていると勘違いしていた。で、40を過ぎて気づくのです。私も母と同じじゃんって(笑)だって、それが母であり私なのだからしょうがない。今となっては母のアレとソレとコレは愛おしくもありますよ。この句に勝手に共感していました!
太陽って強い。あたたかい。有難い。存在が大きすぎて思わずビビる。というか、人間が小さすぎてビビる。人間も地球に生きている生き物の一つ。ちっぽけなものです。動物や植物と同じで自然に生かされていることを実感しました。
"今週のむさし流BGM
青森市在住の音楽ライターオラシオさん選曲のポーランドジャズを引き続きお届けしています。