1月TOP3！

1月の収録時のむさしさんです。
まもなく2月。節分がやってきますね。日足が少しづつ長くなってきた津軽です。

1/26放送分の入選句です。お題は「鬼」

秀逸2 鬼になりそうで雑巾縫っている

奈良県 あさぎさん

秀逸3 還暦の鬼の背中はあたたかい

弘前市 どん兵衛さん

特選 鬼はいま天使の顔で寝ています

鳥取県 くにさん

鬼になりそうだから雑巾を縫っている。この句に触れて、私はまだまだ我慢が足りないなぁと思い知らされています。鬼にならずに済むのならその方がいいわけで。
そうならないために！雑巾を縫って気を紛らせているのですね。大人ですね。私は100%鬼になってしまっています（苦笑）

鬼も還暦ですか。とてもイメージがしやすい句です。私もそうでしたが、皆さんも還暦を迎えたどなたかを重ねていたのでは？

微笑ましくて幸福感に包まれる句ですね！とても素敵。たぶん…今まさに、子育て中のお母さまだったら共感される句かなぁと思うのです。とくにイヤイヤ期の2歳児は大変といいますね。うちの主人も仕事の鬼になりますが、天使の顔で・・・とまではとても思えません（笑）


くにさんにはこちらの短冊をお届けします^_^


今週のむさし流BGM　
青森市在住の音楽ライターオラシオさん選曲のポーランドジャズを引き続きお届けしていきます。しばらくはこれまでの選曲の中からのリピート放送になります。繰り返し耳にしていくうちにお気に入りのポーランドjazzが見つかるかもしれないですよ。

冬の田んぼアート

1/19放送分の入選句です。

佳作7 鬼の面外せぬままの退職日

京都府 福村まことさん

佳作8 どちらかと言えば向いてる鬼の役

静岡県 べっぴんさん

秀逸1 鬼として死ぬかそこはかとなく漂うか

弘前市 小次郎さん

むさしさんがいたく共感されてました。
「鬼の面外せぬままの退職日」ですか。
仕事の上では鬼の面でも、その下の素顔をきっと部下も後輩も知っているはず。面をつけているつもりでも、人柄は滲み出るものですよね。

自己分析したところで天使よりは「鬼」だと（笑）何に向いてて、何に向いてないのか？自分を見つめる時間って大事です。「評価」は自分ではなく他人がするものだと思うのですが、自己評価とそれが違っていることはよくある話ですね（笑）
ちなみに私も向いてると思うのは「鬼」です！

小次郎さんには「鬼」として死んでいただかなくてはなりませぬ。
そこはかとなく漂っているなんて、らしくありません。この二択なら迷う必要もなく即答で「鬼」です！
川柳の「鬼」としての生き様がカッコイイですね。

田舎館村にスノーアート「冬の田んぼアート」　の季節がやってきました。

 

スノーアートがどういうものか、お分かり頂けましたか？
実は私、今年からスノーアートの制作に関わることになりました。そう！スノーアーティストの仲間入りを果たしたのであります

 

このスノーシューを嵌めてないと…

・・・こうなります。完全に雪の中にズボっとぬがるんです。ぬがるって津軽弁か。雪に足が埋まってしまって・・・足が取られるってことです。ウマルも津軽でしか通じない気がしてきました（笑）

岩木山のふもとのサッカー場で初練習。まっすぐ歩くことすら難しいのです。

本番までには練習積んで仕上げてきますので、どうぞお楽しみに！
本番は2／8からです。
田舎館村の道の駅　弥生の里いなかだてへ遊びに来てくださいね。

さよならソルティ

1/12 放送分の入選句です。お題は「鬼」

佳作4 どうしてもと言うなら鬼になってやる

静岡県 春爺さん

佳作5 門限が切れて鬼面の母がいる

青森市 村上てるさん

佳作6 鬼だったことなど忘れケアホーム

神奈川県 水たまりさん

「鬼」になることを望まれて「鬼」になる。鬼教師、鬼監督、鬼コーチ…etcいろいろありますが、ただ厳しいとか怖いだけの鬼では困りもの。服従させるのが目的になってしまっては、どこぞの大学のアメフト部の悲劇を繰り返すことになってしまう。愛情の深い「鬼」さんになってほしいです。

門限が切れて鬼面の母がいる。映像が浮かんできますね（笑）母を怒らせたくはないんだけど、まだ遊んでいたいお年頃。よく分かります。田舎育ちの私は弘前の友人宅にお泊まりすることが多かったなぁ。懐かしいです。

今はケアホームですか。「鬼」だったのはお父様？お母様かもしれないですね。鬼の角もいつの間にかとれて、柔和なお顔で居らっしゃるのでしょうね。月日の流れを感じますね。私の母方の祖母も昨年末からお世話になっています。自宅にいるよりよっぽど表情が柔らかくなりました。自分で頑張るって意地を通すのは良くも悪くもストレスだったと思います。

盲導犬のPR犬、ソルティ。仕事の現場でよく一緒になりました。この度、PR犬を卒業して里親に引き取られ第2の人生を送ることになったのです。5年くらい一緒に仕事しました。事務局スタッフにとっては会社にソルティが居たわけで・・・私なんかよりもっともっと寂しいはず。ドッグカフェでお別れ会をしてきました。

石巻で幸せに暮らしてほしい。有難うソルティ、元気でね！

今週のむさし流BGM　
青森市在住の音楽ライターオラシオさん選曲のポーランドジャズを引き続きお届けしていきます。しばらくはこれまでの選曲の中からのリピート放送になります。繰り返し耳にしていくうちにお気に入りのポーランドjazzが見つかるかもしれないですよ

 

2019年のお題一覧

２０１９年のチャレンジ川柳！むさし流！の宿題は以下のとおりです。

ブログでのお知らせが遅れて失礼しましたお待たせ致しましたm(__)m

201９年もどうぞ奮ってご投稿くださいませm(__)mよろしくお願いいたします！

尚、放送は締切月の翌月となります。

2019/1/15〆切　「猪」
2019/2/15〆切　「３」
2019/3/15〆切　「ぽとり」
2019/4/15〆切　「撫でる」
2019/5/15〆切　「紙」
2019/6/15〆切　「キャンセル」
2019/7/15〆切　「ずるい」
2019/8/15〆切　「たっぷり」
2019/9/15〆切　「火」
2019/10/15〆切　「ほろほろ」
2019/11/15〆切　「鍵」
2019/12/15〆切　「ねずみ」

 

この番組には毎月お題がございます。お題に沿った川柳をつくって投稿して頂く「題詠」の川柳番組です。お1人さま何句でも投稿できます。あなたも川柳づくりにチャレンジしてみませんか？投稿をお待ちしています！

 ★投稿はFM青森ホームページ内の番組専用投稿フォームか、

 ★番組専用アドレス「musashi@afb.co.jp」

 ★ファクシミリ　０１７－７２２－３０００

 ★🏣０３０－８６９１青森中央郵便局私書箱21号　FM青森「チャレンジ川柳！むさし流！」宛へ

 

明けました！

明けましておめでとうございます
今年も「チャレンジ川柳！むさし流！」をどうぞよろしくお願いします

今年も廣田神社に初詣へ。小吉のおみくじで2019年が始まりました。

むさしさんは1/20に誕生日を迎えられます年の瀬の収録はこんな感じでした。むさしさんの大学時代のご友人でいらっしゃる東京の上野さんから頂戴したお菓子を戴きながら、収録の合間にコーヒーブレイク上野さん、お菓子ごちそうさまでした

まず、2018年下半期の「みどり賞」

うん、でもね、女はみんな女優だよ

青森市 佐東 亜阿介さん

そして、「2018年年間大賞」

ポケットに次の子どもが待っている

佐賀県　寿々さん

みどり賞の佐東亜阿介さんには、こちらの短冊をお届けいたします！2018年間大賞の寿々さんは、特選獲得時にお届けしていますので、発表のみとさせて頂きますね。2019年、女の演技に翻弄されないようにお過ごしくださいませ（笑）

1/5放送分の入選句

佳作1 福は内鬼と親父は外がいい

青森市 蛍沢の住人さん

佳作2 鬼なのかバナナなのかと揉めている

島根県 海賊芳山さん

佳作3 制御不能君の前では天邪鬼

佐賀県 寿々さん


「亭主元気で留守がいい」というキャッチコピーが昔ありましたよね。それを思い出しました（笑）このキャッチコピーは主婦目線で作られたものだと思いますが、蛍沢の住人さんの句は、親父である自分目線の自虐的な句といったところでしょうか？余談ですが、実家の父は、最近、私と母が2人だけで出かけると、なんだか寂しそうにしてますよ（笑）

「鬼」なのか「バナナ」なのかで揉めている！うーん。バナナと勝負できる「鬼」なんですね。お腹を満たしてくれる「バナナ」の方がいいでしょう（笑）津軽には優しくて良い鬼さんがいますが、こちらの鬼さんもよっぽどよい「鬼」さんなんですね。

天邪鬼になってしまうって…分かります（笑）つい！つい、なんですよね。考えて反論してるのではなく反射的に…ですよね。確かに制御不能です（笑）共感します！

今週のむさし流BGM　
青森市在住の音楽ライターオラシオさん選曲のポーランドジャズ！
今週からはオラシオさんが監修し八戸で行われた「ポーランド展」で私が購入した
オラシオさんオススメのロベルト・マイェフスキのアルバム「ザムィシレニェ 」からピックアップ
#10