クリスマスイブに川柳を💛

クリスマスイブの日にオンエアになった12月4週目の「チャレンジ川柳！むさし流！」だからと言って何か特別なこともなく・・・でもBGMはしっかりとクリスマスを意識したポーランドjazzでお届けしましたよ。聞いて下さいました？

一昔前はクリスマスといえば、恋人と過ごすのが当然みたいな空気感があったものです。家族と過ごすなんて恥ずかしいというような空気が。それを、先日のテレビ番組で辛島美登里さんの「サイレントイブ」を聞いて思い出しました。

あったなーそういうの。ホテルなんか予約出来なくなったんですよ。確か。日本人ってほんとどうかしてる。

今はもはやクリスマスよりハロウィンですもんね。

そして、クリスマスナイトに集い楽しんでいる様子をSNSにアップ。・・・ブラマヨじゃないけど、どうかしてるぜ（笑）でもこれも時代のブームというもの。私もかつてそうであったように乗っかってしまうものなのかも！っていうか年をとったということか。

皆さんそれぞれのクリスマスを楽しむのが一番メリークリスマス

12/24 放送分の入選句です。お題は「紙」

佳作10 鶴よりも紙飛行機にする神籤（みくじ）

大鰐町 月波 与生さん

佳作11 印画紙の底のわたしを掬い取る

神奈川県 水たまりさん

秀逸1 何度でもなってみせよう再生紙

佐賀県 寿々さん

ほんのふた昔前はトイレットペーパーといえば、B5サイズくらいの紙が積み重なって販売されていましたよね。トイレットペーパーというか「チリ紙」。私も使っていましたが（笑）値段によるでしょうけど、くしゃくしゃにしてやわらかくしてから使ったものです。だって祖母がそうやってたの！懐かしいですね。むさしさんもお手洗いに紙がなかったときなど大変なので「神様」ならぬ「紙様」と呼ばせて頂いたものですと笑って話されてたっけ。クリスマスなのに「チリ紙」の話でごめんなさい（笑）

今年の番組も残すところ大晦日放送分の1回！！

ブログは年明けの更新になりそうです。

最後はふたりで自撮り（笑）リスナーの皆様、よいお年を

12/24 on airのむさし流BGM
青森市在住の音楽ライター、オラシオ氏選曲のポーランドjazz!
曲名/アーチスト
きよしこの夜/アンジェイ.ヤゴヂンスキ.トリオ

12/17放送分の入選句です。

12/17 放送分の入選句です。お題は「紙」

佳作7 大凧が太陽までの飛脚便

蓬田村 坂本 勝子さん

佳作8 凩が破くわたしの袋とじ

青森市 ツキコ

佳作9 印刷をされて泣き出しそうな紙

沖縄県 森山 文切さん


12/17 on airのむさし流BGM
青森市在住の音楽ライター、オラシオ氏選曲のポーランドjazz!
曲名/アーチスト
5/8 /フランチシェク.ラチュコフスキ.トリオ

12/10放送分の入選句

12/10 放送分の入選句です。お題は「紙」

佳作4 点を打つどの方向にどの位置に

弘前市 ホワイト・ベアさん

佳作5 友が逝く迷子になった千羽鶴

青森市 ピンク・ユーモアさん

佳作6 舞いながら里の森恋う紙吹雪

京都府 福村まことさん

只今募集中の川柳のお題は「迎える」です。１２／１５締切ですよ。締切が近づいています。投稿忘れのないようご注意くださいね。

投稿はFM青森ホームページ内にある「番組専用の投稿フォーム」が便利です。

メールの方はmusashi@afb.co.jp

ファクシミリ　０１７－７２２－３０００

ハガキの場合は〒０３０－３６９１　青森中央郵便局私書箱２１号　チャレンジ川柳むさし流の係

２０１７年のお題は今月はじめにアップしました。１年分を一挙に提示しています！！ブログを遡ってご確認くださいね。

むさしさんが代表をされている「おかじょうき川柳社」の掲示版にも出ています。

２０１７年最初の放送はなんと１月１日元日です！！！

12/10 on airのむさし流BGM
青森市在住の音楽ライター、オラシオ氏選曲のポーランドjazz!
曲名/アーチスト
ビトウィーン.ミー.アンド.ユー/カミル.ピョトロヴィチ.クィンテット

わさおは元気みたい。

FM青森アナウンサー平山早苗さんの訃報を私がラジオの電波で触れられるのは、この番組の１月放送分になりそうです。

むさしさんもブログへのコメントを寄せてくれましたが、ご夫妻で「チャレンジ川柳！むさし流！」に投稿下さって応援して下さいました。

助言もいっぱい下さって、そのすべてが制作に生かされています。

２０１７年１月１日放送分の番組で少し触れさせて頂くことをお許しくだされば幸いです。

 

１２/３放送分の入選句です。お題は「紙」。

佳作1 新聞でつくる“よでこ“の武者兜

つがる市 @あっと驚くTAMEゴロウさん

佳作2 一枚の紙に人生左右され

鶴田町 いつも車に湯道具さん

佳作3 もう一度生きてやるぞと再生紙

静岡県 春爺さん

久しぶりに訪ねた鯵ヶ沢町。鯵ヶ沢と言えば、モフモフの毛がトレードマークの秋田犬「わさお」。

あれ？これは・・・わさお？ん？

近づいてみたら、あれ？もう1匹いる！

わさおが結婚したのは知っていたのですが、もう子どもが生まれていたのね！わさおったらやるな。因みにあくびをしているのが「わさお」その隣はお嫁さんの「つばき」。

一番最初にわさおと勘違いしたのは、むすめ？の「ちょめ」でした。わさおのハウスはおさがりだったみたい。

12/3 on airのむさし流BGM
青森市在住の音楽ライター、オラシオ氏選曲のポーランドjazz!
曲名/アーチスト
レインカルナツィナ/レシェク.クワコフスキ

平山さん、忘れません。大好きでした。

１１月３０日の夜、FM青森アナウンサーの平山早苗さんが亡くなられました。

平山さんのことが大好きでした。

精神的支柱でした。

尊敬する先輩でした。

一緒に番組がやれて本当に、本当にしあわせでした。平山さんの相方だったこと私の自慢です。

もっともっと教えて頂きたかった。

もっともっと影響を受けたかった。

真似したいことがまだまだ、まだまだあります。思い出して真似っこしろって言うんですか？平山さんみたいにファックスじゃなくて、「ファクシミリ」って言うことはできますよ。でも、真似っこはそばにいて、見て、感じられてこそ出来るのに。平山さんがいないのに真似っこしたって、面白くもなんともないじゃないですか。

夕方の生放送を平山さんとやらせて頂いた２年。その頃から平山さんは闘っていらっしゃいました。

痛かったんです。とても。辛かったんですよ。ほんとうに。我慢の連続だったんです。原稿が二重に見えて読むのもつらかった…。カフが下りているときは私に弱みは見せても、リスナーに気付かれることは断じて許されないという強い信念が、マイクの前の笑顔を作らせていたのだと思います。

オンエア上は、カフが上がっているときは、つとめて明るく、知性と教養に溢れたいつものあの平山さんです。

・・・ラジオってそういう仕事です。

これが出来ない人もいるんですよ。だとしたらその人は素人でしょう。プロではない。

平山さんはプロだから、放送上の限界だと自ら線を引き、休業を選んで治療と療養を。

ぎりぎりまで希望を捨てずに持ち前の根性で闘っていらっしゃいました。FM青森に復帰することは諦めていませんでした。マイクの前でもう一度しゃべるんだって、絶対絶対戻ってくるって、口ではしゃべりませんでしたけど、そう思っていることは分かりました。平山さん、私、悔しいです。平山さんも悔しいでしょう？無念ですよね。

今も頭の中で平山さんの声が聞こえます。

少し鼻にかかった、どこかしら艶っぽい雰囲気のあの声が。FM青森が開局してまもなく３０年。１リスナーとしてずーっと聞いてきたんだもの。平山さんの声を忘れるわけがない。多くのリスナーもそうだと思います。

嘘のない、正直な想いを、ただまっすぐに。

大事な気持ちをこれからも電波に乗せていきたい。

 何より公の電波に声を乗せる責任がいかに重いかを肝に命じます。

私は社員ではありませんが、これからも平山イズムを引き継いでラジオに関われたらと願っています。

平山さん、たくさんの優しさと愛情を有難うございました。

そして、お疲れさまでした。

安らかに。

 

平山さんの頑張りや想いを少しでもリスナーに伝えられたらと思い、ここに書かせて頂きました。

FM青森パーソナリティ　稲葉みどり

 

２０１４年８月１３日「ラジMOTT」で。野辺地に寄港した「みちのく丸」のトークを千石船のTシャツを着て。