Ever Green

子育て、ピアノ、日々のこと。

歯医者

2009-02-25 00:56:36 | ぷーちゃん
ぷーちゃんが2・3日前に奥歯が痛かったので、虫歯かもと思い歯医者へ行きました。

診てもらったところ、虫歯ではなく、奥歯が生える時に歯茎を突き破ったところからばい菌が入って、歯茎が腫れたためでした。
もう痛いピークはこえてるので大丈夫でしょう、ということでお薬をぬってもらいました。

下の奥歯は7番目?が生えてきていて、それはだいたい12・3歳で生える歯らしくて10歳で生えるのは早いそうです。

最後にりんご味のフッ素をぬって終了でした。

ぷーちゃんが喜んだのは虫歯じゃなかったことではなく、うがいのコップがリラックマだったことでした。

映画

2009-02-14 00:51:28 | 日記
「余命」を見に行きました。
ハンカチを3枚持って・・・。
最初から泣いてましたね。
私のように一人で見に来てる人もけっこういましたが、鼻をすする音があちこちから聞こえてきました。

結婚10年目、38歳で妊娠した主人公ですが、乳がんが再発。
炎症性乳がんの再発で自分はもう助からない。
子供をあきらめて治療に専念して少しでも長く生きるか、治療せずに自分の命をけずって子供を産むか、どちらにしても死はさけられない。
そして主人公は自分の生きた証として小さな命をこの世に生み出し、夫に託します。

私だったらどうするか。
私は結婚13年目、37歳でぷーちゃんを妊娠しました。
病院で初めて妊娠が確認された日、家に帰ってすぐ布団にもぐりこんで、おなかに手をあて
「だいじょうぶだよ、だいじょうぶだよ。お母さんが絶対守ってあげるから。」
と呪文のようにつぶやいてた。いつまでもいつまでも。
そうしてないと、せっかく授かったちいさな命がおなかからこぼれ落ちそうで。

そんな時にがんになってしまったら私はどうしただろう。
13年間夫婦2人で生きてきた。このまま2人の生活がずっと続くんだろうって思ってた。思いがけず小さな命を授かった。いったん授かった命を消すことは耐えられない。
産んでも産まなくても先には死が待ってる。
死が避けられないのなら新しい命をこの世に送り出してあげよう。
でもこの子が生きていく世界に母親はいない。
きっと寂しい思いをする。
夫が再婚したら、新しいお母さんにかわいがられず辛い思いをするかもしれない。
だったらどうすれば・・・・・
いくら考えても答えは出ない。

確かなのは今私は生きてここにいる。
ぷーちゃんも生きてここにいる。
それはこのうえもなく幸せなこと。

腎炎

2009-02-10 01:58:53 | 慢性腎炎(IgA腎症)
IgA腎症の今までの経緯を記しておこうと思います。

きっかけは健康診断でした。
7年前、市の健康診断の尿検査でたんぱくと血尿が出て泌尿器科で再検査をしました。
そこでもやっぱりたんぱくと血尿が出たので慢性腎炎の疑いがあるということで、腎臓内科のある今のクリニックを紹介してもらいました。

詳しく検査をしたところ、「継続的にたんぱく尿と血尿が出ているので慢性腎炎ですね。」と診断されました。

慢性腎炎にはいろいろな種類があって治療も違うので、種類を確定するために腎生検をすすめられましたが、それには1週間ほど入院が必要とのことでした。
しかし、当時幼稚園の年少だったぷーちゃんを置いて私が1週間も入院するのはどう考えても絶対ムリでした。
なので、しばらくは尿たんぱくを減らす薬を飲みながら様子をみることに・・・。

この段階では私もまだ慢性腎炎を甘く見てたので、危機感も感じず診察もさぼりがちでしたねー。自覚症状はまったくないですから。

そんなこんなで3年たち、ぷーちゃんは小学1年生になりました。
きちんと治療していくためにはやはり早く腎生検をして腎炎の種類を確定した方がいい、と先生がすすめるので腎生検を受けることにしました。

問題はぷーちゃんだったんですが、直前まで黙ってて入院の2・3日前に話しました。話した1瞬だけポロっと涙を流しましたが、後は案外けろっとしてましたねー。「泣かんとがんばったら千円ちょうだいな。」と要求されましたが・・・。

腎生検は腎臓の組織を採って検査をします。
背中にばねじかけになった針をパチンと刺して組織を採ります。
それ自体は麻酔もするので全然痛くないのですが、たいへんなのはその後です。
針を刺された腎臓は当然出血しているので、止血のためじっとしていないといけません。
トイレも行けないのでおしっこの管を入れられてます。
食事も寝たまま。(おにぎりにしてくれてます)
寝返りも禁止。
そんな状態で一晩過ごすわけです。寝られませんよね。

順調だと翌日の昼には動けるようにしてくれます。
そして1週間で退院できるのですが、私は退院予定の日に熱がでたので3日延期され結局10日の入院になりました。

結果は後日ぷーぱぱと2人で聞きに行きました。
先生の説明によると・・・

腎生検の結果、慢性腎炎の中のIgA腎症である。
慢性腎炎は良くはならない、悪くなっていく病気である。
悪くなるスピードが早ければ透析になる。
しかし、普通の健康な人でも、年と共に腎臓の機能は衰えていくものである。
大事なのは腎臓が悪くなっていくカーブを健康な人のカーブにいかに近づけられるか、である。
うまくすれば、透析にならずにすむかもしれない。
ひどい風邪をひくと腎炎が悪化するので要注意。
塩分やたんぱくの食事制限はまだつきませんが、ひかえめにすること。

ということでした。

しばらくは落ち込んでましたねー。
食べ物の塩分にもすごく神経質になってた。
薬も忘れることなくきちんと飲んでたんだけど・・・

時がたつとまた診察をさぼりがちになって・・・
1度お説教されましたねー。
「腎臓はな、怖いんやで。自覚症状がないと思って油断しとったらいかん。自覚症状が出てきた時にはほんまに悪なっとんやで。悪なっても透析さえしたら生きていける。でも女の人は更年期とか子供の受験、就職、結婚なんかと透析の開始が重なるとパニックになる人がおる。透析になるにしても、できるだけ遅らさないかんのや。」

このお説教で心を入れ替えてまたまじめに治療しだしたんだけど、しばらくするとまた怠けてた。

先日、病院に行ったのでまたまじめになろうと思います。
薬もきちんと飲もう!!
もう怠けることのないように、ずっとまじめに治療しようよ、ぷーまま。



音が苦? 音楽?

2009-02-09 02:28:36 | ピアノ・エレクトーン
午前中、ぷーちゃんのエレクトーンのグレード試験がありました。
8級を受けました。

・自由曲(3曲練習して当日試験官が1曲指定)
・アレンジ曲
・初見演奏(両手奏)
・伴奏付け(試験官が弾く右手に合わせて左手とベースの和音付け)
・メロディー聴奏
・ハーモニー聴奏(左手とベース)
ハ長調、ヘ長調、ト長調、イ短調、ニ短調から出題     

問題集にそって練習してきたのですが、あまりのできの悪さにぷーままは毎日鬼になって特訓してきました。
でも最後の2日になって、本番で萎縮してもいかんので方針転換で「お母さんは見ないから自分でいいと思うまで練習しな。」とぷーちゃんにまかせてみました。

ところが・・・
前日の夜になって「お母さん、8分の6拍子ってどんなん?」
は~
「あんた今ごろになって何言ってんの?」って感じだよね。

いちおう説明はしたけど、いまいちリズム感がつかめない。

問題集を見たところ、初見14問中8分の6拍子は1問だけ。
じゃあたぶん8分の6拍子は出ないよ、ということにしました。

他にも不安材料はいっぱいあったけど、ここまできたら開き直るしかない。
「まっ、ええやん。落ちたら次回もう一回受ければええんやし。やるだけやっといで。」と送り出しました。

試験が終わって教室から出てきたぷーちゃんの第一声は
「初見、8分の6拍子だった~。

ま~じ~
「8分の6拍子って見たとたんパニックになった。最後の方は弾けたけど最初の方はよく覚えてない。試験官の先生がな、一箱一箱は弾けてます、って言ったよ。」

でもつながってないとダメなんじゃないのー?

初見以外はなんとかできたみたいだけど、結果が怖い・・・。


午後はわくわくコンサートを聴きに行きました。
2台のピアノ・4重唱・バレエ・管弦楽の1時間のコンサートでした。

4重唱のメンバーは
ソプラノは大学の1年先輩。当時、さらさらロングヘアーの美しいお姉さまで、とってもきれいなソプラノだった。今も変わってなかったなー。

アルトは大学の同級生で、今はなんとぷーちゃんの小学校の音楽の先生のYちゃん。ぷーちゃんが入学すると同時に転任してきた時は思いがけない展開に笑ってしまいました。できれば後2年、ぷーちゃんが卒業するまで小学校にいてほしいなー。

テノールは・・・ぷーままが小学1年の時、一番仲良しだった男の子がいて、大好きだったんだけど、転校してしまったのです。で、今日テノールを歌ったのは彼のお兄ちゃんで、今はぷーままの母校の声楽の教授です。

バリトンはYちゃんとぷーままの大学時代の声楽の恩師です。当時、とってもとっても怖い先生で、授業中蛇ににらまれた蛙のように微動だにできなかった。その先生の授業のソルフェージュ・独唱・合唱が続く火曜日は魔の火曜日と呼ばれてましたねー。今も変わらず声楽の教授を続けていらっしゃいます。年とともにずいぶん丸くなったという噂ですが。

アンサンブルっていいですねー。
ソロはソロで自分ひとりの音楽が奏でられるけど、誰かと合わせて音楽をするってやっぱり楽しい。
バレエとピアノっていうのもいいなあ。

また、コンサートの前後にロビーで楽しいイベントもありました。
ミニコンサートがあったり、楽器をみせてくれたり、さわらせてくれたり・・・。

時間も長すぎずとても楽しいコンサートでした。
演奏している方たちも楽しそうでした。
今日来ていた子どもたちが、音楽は楽しいなと思ってくれて、進んで音楽とふれあえるようになれたらいいな、と思います。

でも、音楽を楽しく自由に演奏できるようになるためには、やっぱり努力が必要なんだよね。時にはそれが苦しい道のりだったりするんだよね。それを乗り越えなければ音楽を楽しく奏でられるようにはなれないんだよ、ぷーちゃん。







モデル初体験

2009-02-08 01:22:44 | ぷーちゃん
ぷーちゃんドキドキのモデル初体験です。

ぷーぱぱの会社の子供服のフィッティングモニターをすることになり行ってきました。
140サイズの子が3人来ることになってたんだけど、1人来れなくなったので2人ですることになりました。
もう1人の子もぷーちゃんとまったく同じ身長143cmでした。

まず、最初の服を渡され更衣室へ。
着替えて出てくると写真をパチリ。
後ろを向いて写真をパチリ。
そして10人ほどの社員の人たちが改善点を話し合う。
デザインや素材や色など、変更する箇所をチェックします。

それから、次の服を渡され更衣室へ。

その繰り返しで3時間ほどかけて20着ぐらい試着しました。
ぷーちゃんは最初めっちゃ緊張してたけど、だんだん慣れてくると合い間をみては出してくれたポテトチップスをボリボリ、ジュースをゴクゴク、チョコレートをパクリ、いっぱい食べてたなー。

みなさん、細かいところまで真剣に考えて話し合ってましたねー。
いい服に仕上がるといいですねー。

ただ、着る当事者の子どもや、それを買って子どもに着せたり洗濯したりする母親の意見も聞いてほしかったな。「親御さんから見てどう思われますか?」と聞かれたのは1回だけだったので。

でも、楽しかったです。ぷーちゃんも楽しかったと思います。

帰りにはおみやげもあったんです。
サンプル商品の中からお好きなものをどうぞ、って。
それも10着も。
ぷーちゃんは大喜び。母もですが。

ダンボール5箱の中から10着選ぶのにたいへん時間がかかりましたが、チュニック、スカート、ジーパン、ジャージなど紙袋二つがパンパンになり、ぷーちゃん大満足です。

当分服を買わなくてもいいなあ。