Ever Green

子育て、ピアノ、日々のこと。

退院翌日

2013-03-22 00:55:15 | 健康
退院翌日、まだ動き回るのはちょっと不安なので、
洗濯や買い物などは父さんにまかせてゆっくりしておりました。

そこへ1本の電話が。

ぷーちゃんの中学校からでした。

ぷーちゃんのクラスでは2、3日前からインフルエンザの子が増え始めて学級閉鎖の一歩手前でした。

そしてぷーちゃん、朝は普通に元気に学校へ行ったのですが、学校で発熱しましたの連絡でした。

私は動けないので父さんに迎えに行ってもらいそのまま小児科に直行。

インフルエンザの検査をしますか?と聞かれたぷーちゃんですが、

あの鼻の奥に綿棒をつっこんでぐりぐりやる検査が絶対いやだったので拒否。

まあ、ぷーちゃんの前にインフルエンザの子がすでに11人という状況からインフルエンザにまちがいないでしょう、ということになりました。

イナビルが処方され薬局で吸入して帰ってきました。

発症した翌日から5日間出席停止です。

学校に連絡するとぷーちゃんが帰った後にも2人発熱で早退、ということで学級閉鎖になりました。

ぷーちゃんの熱は39度付近まで上がりましたが解熱剤を飲むと徐々に下がっていきました。

一晩はぐったりでしたが朝には熱も下がり元気になってました。

でも元気になっても5日間は学校に行けず、退屈ですね。


入院9日目

2013-03-20 23:15:50 | 健康
いよいよ退院です。

朝ごはん



・全粥(半分)
・豆腐と白菜のみそ汁
・白菜煮
・たいみそ
・牛乳

父さんが来て支払いをすませ昼前にめでたく退院いたしました。

入院中は病院のいろんな方にお世話になりました。

まずはお医者さま。

平日も休日も変わりなく朝と夕方、1日に2回ようすを診に来てくださいました。

人の命をあずかるってたいへんなお仕事ですよね。

それから看護師さん。

身体の看護だけでなく心のささえにもなってくれてました。

笑顔で応対してくれてどんなに安心できたか。

まさに白衣の天使だと思います。

その他、食事を運んでくれたりお風呂の世話をしてくれた看護助手さんや、
毎日てきぱきとお掃除をしてくれたおばちゃん、
ほんとにお世話になりました。

入院8日目

2013-03-14 22:50:43 | 健康
傷は糸で縫ってるんじゃなくホッチキスで止めてあります。

こんな感じ。



私の傷は約8センチ。

それを12ホッチキスで止めてありました。

朝、主治医とも担当医ともちがう先生がやってきて抜糸ならぬ抜ホッチキス。

先生は手になにやらペンチのような道具を持ってます。

ま、まじか。

そしておもむろに一番下のホッチキスをはさむと、クイッとこねてスッと抜く。

い、痛くない、ぜんぜん。

すると次のホッチキスをはさんでクイッとこねてスッと抜く。

クイッ、スッ、クイッ、スッ、クイッ、スッ・・・

リズミカルに12ホッチキスはあっという間に抜かれちゃいました。

そしてこんな感じに。





さて今日の食事は。

朝ごはん



・全粥(半分)
・キャベツとあげの味噌汁
・さつまいもの甘煮
・ねり梅
・牛乳

お粥って量が多くて。
食べても食べても減らないんですよね。
なので半分の量にしてもらいました。

昼ごはん



・全粥(半分)
・煮魚(白身魚)
・かぶのそぼろあんかけ
・白菜、きゅうり、りんご(ホワイトドレッシング)
・ジョア(プレーン)

晩ごはん



・全粥(半分)
・鶏肉とじゃがいものすきやき風
・ささみときゅうりの大根おろしあえ
・青菜の煮びたし
・オレンジ

入院7日目

2013-03-10 23:49:40 | 健康
傷口もきれいになってきました。

朝の回診の時先生が「明日ホッチキスのけてあさって退院」とうれしいお言葉を。

やったぜ。  家に帰れる。

朝ごはん



・5分粥
・里芋の煮物
・豆腐、白菜、ねぎの味噌汁
・ゆずみそ
・牛乳

ごはんつぶをひろうのがたいへん。

昼ごはん



・全粥
・鶏むね肉のトマト煮込み
・卵豆腐野菜あんかけ
・まぐろフレーク
・ほうれん草おひたし

全粥になったら量がやたら多いんですけど・・・。
食べきれませんがな・・・。

晩ごはん



・全粥
・まながつお煮付け
・高野豆腐
・にゅうめん
・メロン

にゅうめん大好きなんだけど、完食はむり・・・



入院6日目

2013-03-10 01:13:24 | 健康
食事が出るようになったので、点滴をはずしてくれました。

これで体についていたものすべて取れました。

あー、身軽になったー。

朝ごはん



・3分粥
・豆腐の味噌汁
・あめ湯
・牛乳

お腹がたぷたぷになりそう。

昼ごはん



・5分粥
・赤魚の煮付け
・なすとピーマンのみそ炒め
・のっぺい汁
・りんご

ごはんつぶが増えました。
おかずもおかずらしくなってきた。

晩ごはん



・5分粥
・鶏もも塩焼き(皮なし)じゃがいも いんげん
・まんばのけんちゃん
・きゅうり梅風味
・ミルミルS

鶏ももサイコー。
薄味なんだけどめちゃめちゃうまかった。


消灯時間が過ぎて寝ようとしていた時のことです。

お見舞いに来てくれた人たちのことを考えていました。

父さん、ぷーちゃん、母、兄、姑、義妹、友達、ピアノの生徒たち・・・

・・・・・

大切な人がまだ一人来ていない・・・

父です。

出産で入院した時も腎生検で入院した時も何度も病院に来てくれた父が・・・来ていない・・・

(あー、そうかー、お父ちゃん死んじゃったんだ、もう来ないんだ)

そう思った瞬間涙があふれてきて、止まらなくて。

父がもういないという現実を初めて認識出来た気がして。

さびしい夜でした。

入院5日目

2013-03-04 23:08:50 | 健康
太い方のドレーンから出る液もきれいになってきたので抜いてくれました。

抜く時に痛くはなかったけど、お腹の中からムニューっとなんか引っ張ってる感じ、少し気持ち悪かった。

抜いた後はガーゼを貼っておくだけなんですね。


そしてそして、待ちに待ったごはんです。

昼ごはん



・3分粥
・ペースト状のもの(肉のにおいがした)
・ポタージュスープ
・ヨーグルト

ほとんど流動食ですが5日間何も食べてなかったのでめちゃめちゃおいしかったー

でも、最初は全部食べてやるという勢いだったのですが胃がちっちゃくなったのか完食はできませんでした。

晩ごはん



・3分粥
・魚の煮付け
・かぼちゃのペースト
・すりおろしりんご

どれも薄味だけど食べられる幸せをひしひしと感じました。





入院4日目

2013-03-01 23:30:35 | 健康
私のお腹からは2本のドレーンが出てました。

太いドレーンの袋は点滴スタンドにぶら下げられ、
細いドレーンの袋は病衣のポケットに入ってました。

今日は細いドレーンを抜いてくれました。

ひとつずつ体についてたものが取れていくとうれしいですね。

そしてお風呂の日だったのでシャワーをさせてくれました。

まだ点滴やドレーンがついてるので全部看護師さんまかせです。

めちゃめちゃ気持ちよかったです。

もうひとつうれしいことが・・・

毎日のように看護師さんに「私のごはんはいつから・・・?
ときいていた私ですが、ついに明日からごはんが出ることに。

水は今日からオッケーになりました。


入院3日目

2013-02-25 22:39:44 | 健康
やっと酸素マスクをはずしてくれました。

これでしゃべりやすくなった。


入院生活で楽しみなのは食べること。

私は手術がすめばすぐごはんは出るものと思ってました。

しかしいまだにごはんは出ず飲み物もだめ。

点滴が私のごはん・・・。

点滴ってすごいですね。

これのおかげでお腹はすかないのですが、ごはんの時間になると隣のベッドからおいしそうなにおいが・・・

くいしんぼうの私にはこれはつらい・・・

なのでまたまた早々と寝ました。

入院2日目

2013-02-22 23:31:02 | 健康
傷の痛みもだいぶおさまってきました。

午前中に体をふいてくれました。

気持ちよかったー

血中酸素濃度がなかなかあがらず酸素マスクははずしてもらえませんでした。

でも今日からさっそく歩く練習です。
最初は看護師さんがついてくれます。

まずベッドを起こして、すわりそっと立ち上がってみました。

ちょっとふらつくけどなんとか行けそう。

そしてガラガラと点滴スタンドをお供に廊下を歩く。

大丈夫そうならトイレにも行けるかな、ということでおしっこの管をぬいてくれました。

食事はまだ出ないのでもうやることもなく、かといってまだテレビを見る気力もなく、
なので早々と寝ました。

入院1日目

2013-02-17 22:53:25 | 健康
病室は4人部屋でした。

病室に移されて少し落ち着いてから父さんに必要なものを取りに帰ってもらいました。

来る時にぷーちゃんも連れてきてもらうことにしました。

ぷーちゃんのまわりで虫垂炎になった知り合いはいないのでぷーちゃんは虫垂炎がどんなものか知りません。

学校に行ってる間に母さんがお腹を切ったなんて知ったらぜったいビビるはず。

夜、父さんとぷーちゃんが来ました。

ぷーちゃん、私の顔を見るなりやっぱり半べそかいてます。

あとできいたところ手術なんていうからどんな悲惨な状態かと思ってきたら
案外元気そうなのでほっとして涙が出たそうです。

反抗期まっただ中のぷーちゃんですが、かわいいとこあるやん。

ぷーちゃんはお守りを持ってきてくれてました。



枕元に置いとくよ。


その夜はやはり傷口が痛かったので痛み止めの点滴をいれてもらいました。

痛みは消えましたが、寝返りもしずらいし、いろんな管が気になってあまり眠れませんでした。

でも看護師さんが何度も様子を見に来てくれたので、すごく安心感はありましたね。