Ever Green

子育て、ピアノ、日々のこと。

行ってきました!!

2008-10-29 01:06:44 | ピアノ・エレクトーン
ジャズピアノ6連弾に行ってきました。
すばらしかった。
3時間があっという間。
この人たちは、なんて楽しそうにピアノを弾くんだろう。
私もピアノを弾くのは楽しいけど、それは楽譜があってのこと。
楽譜のないところから自由にその時の気分のままに、ピアノを楽しめる。
なんてうらやましい。

アドリブの部分の自己主張。
やつはそうきたか、じゃあこれでどうだ
まるで子供が家族の自慢比べをしてるよう。

みんなで合わせる所の迫力もすごい。
ソリストとしても通用するテクニックが6人集まってるんだからそりゃあすごいよね。

1台のピアノを順番に弾いてくれたのもおもしろかった。
同じピアノなのに音がぜんぜん違う。

私のイメージですが・・・

佐山さん
  はっきりした音。正統派って感じ。

小原さん
  美しい音。ジャズとは異質な感じ。

国府さん
  かっこいい音。紅一点なのに女を感じさせないというか、とにかくどこまでも  かっこいい。

塩谷さん
  きらきらな音。王子様のよう。

島さん
  やさしい音。落ち着いてる性格がにじみ出てる。

山下さん
  はげしいけどやわらかい音。いちばんびっくり。弾き方の激しさからは想像できないやわらかい音だった。

ジャズを満喫できました。
また来年、香川県じゃなくても行きたいな。
ぷーちゃんといっしょに楽しめればいいんだけど。
まだむりか・・・・・

被爆ピアノ

2008-10-11 10:49:24 | ぷーちゃん
今日、学校で被爆ピアノコンサートがありました。
爆心地より1・8kmの民家でこのピアノは被爆しました。
そして長い年月を経て修理され調律されてよみがえりました。
今、平和を願いながら全国を巡り、コンサートを開いています。

学校では、ジャズピアニストの方の演奏と希望する児童の演奏が企画されました。
ぷーちゃんは最初、希望はしてなかったんですが、
被爆ピアノを弾ける貴重な体験はしておくべきだと思ったので、
説得して弾くことになり、2年生から6年生まで10人の児童が演奏することになりました。

それから今日まで20日。
ぷーままの胃がいたくなるような日々でした。
選んだ曲は、カバレフスキーのウクライナ民謡変奏曲。
16小節のテーマと7つの変奏曲で構成されてますが、
難しかったので3つの変奏曲は泣く泣く削除しました。
それでも、なんとか許せる最低限のレベルで弾けるようになったのが3日前。
それから、弾きこんでいく時間もたっぷりとれないまま、本番をむかえました。

本番は・・・
ぷーままの納得がいく演奏ではなかったものの、大きなまちがいはなく
止まることもなく、なんとか無事に演奏を終えました。
終わった瞬間、ぷーままのひたいはへんな汗びっしょりでした。


ジャズの演奏はすばらしかった。
アドリブであんなに自由に表現できたら楽しいだろうな。
ぷーままは楽譜がないと楽しめないもの。
でも、ジャズの曲集を注文したことだし、まずはジャズの雰囲気に慣れることから
始めてみよう・・・かな。

さてぷーちゃんはこのピアノの想いを感じる事ができたでしょうか。
原爆が落とされた地獄のような中にいて、
ぼろぼろに傷つきながらもなんとか生きのび、
今、「わたしを弾いて!」と日本全国をまわっている。
このピアノについて調べていたらみつけたことば、
「ピアノは音を奏でてこそピアノ」
「このピアノは偶然に残ったのではなく、平和の大切さを後世に伝えるために
必然的に残されたのだ。」

ぷーままもぷーちゃんも今の平和な世の中だからこそ
自由に音楽を楽しむ事ができる。
どこにも争いのない平和な世界になるように願いたい。

今日のぷーちゃんはそこまで感じられる余裕はなかったはず。
弾くだけでいっぱいっぱいだったから。
でも、もう少し大きくなって平和について考えるようになった時に
今日のことを思い出してくれたらいいかな。




京都旅行記(悲惨編)

2008-10-05 21:29:11 | 日記
京都旅行記(悲惨編)をまだ書いてないと言ったら、ぷーちゃんに怒られた。
「まだかいとらんの?今何月やと思とん?旅行に行ったんいつよ?」

悲惨編です。
旅館の食堂で夕食中の出来事です。
中庭に面した壁は一面ガラス張り。それもきれいに磨き上げられてる。
ガラスのそばに座っていたぷーままは落としたハンカチを取ろうとして、
みごとに頭をゴッチンしたのです。いたかったー。
でもそれは、後で起こるめっちゃ悲惨な出来事の前触れでしかなかったのです。

さて、夕食後は鵜飼いの見学です。船に乗ります。
先に、ぷーちゃんと同じくらいの年の女の子を連れた家族3人が乗ってました。
その後まずぷーちゃんとぱぽちゃんが乗り込みました。
そしてぷーまま。
船頭さんが「頭を打たないように気をつけてくださいね。」といってくれました。
見ると靴をぬいで乗り込むところが、ちょうど屋形船の屋根の梁?があって
頭を打ちそう。ぷーままはよくこういうところで頭を打つので、慎重に慎重に乗り込みました。難関を無事通過。オッケー、これで大丈夫。
ぷーちゃんたちの横に座ろうとした瞬間。
ゴ~ン
真ん中にも梁があったー。
ぷーちゃんもぱぽちゃんも大笑いだけどぷーままは痛くてたまらん。
隣に乗ってた3人家族のパパが必死で笑いをこらえてる。
「くっくっくっ」
ぷーままおでこを触って見る。「あーっ、たんこぶできとるー。」
ぷーちゃん、ぱぽちゃん、ぷーぱぱ順番におでこをさわっては笑い転げる。
隣のパパ、必死でわらいをこらえる。
ぷーままメガネをはずして見る。「ぎゃー、メガネいがんどるー。」
隣のパパ、ついに笑いをこらえきれなくなり、大爆笑。「いやー、船がゆれましたよー。」と言われました。
新調したばかりのメガネがゆがみました。

おまけですが、船が桟橋を離れて20分位たったとき、
ぷーちゃんが急に「ト、トイレ・・・」と言い出しました。
でもここは川の上。トイレには行けません。
ぷーちゃんは、やばい状態におちいり、目には涙をうかべています。
とりあえず、持ってた毛布をもしもの時のために股にはさませ、
船頭さんにお願いして、船が移動する時に桟橋によせてもらって、トイレに直行し
ぎりぎりセーフでした。
まったくおさわがせな母子です。

そんなこんなで思い出に残る楽しい旅行になりました。
今度はどこに行こうかな。