Ever Green

子育て、ピアノ、日々のこと。

入院3日目

2013-02-25 22:39:44 | 健康
やっと酸素マスクをはずしてくれました。

これでしゃべりやすくなった。


入院生活で楽しみなのは食べること。

私は手術がすめばすぐごはんは出るものと思ってました。

しかしいまだにごはんは出ず飲み物もだめ。

点滴が私のごはん・・・。

点滴ってすごいですね。

これのおかげでお腹はすかないのですが、ごはんの時間になると隣のベッドからおいしそうなにおいが・・・

くいしんぼうの私にはこれはつらい・・・

なのでまたまた早々と寝ました。

入院2日目

2013-02-22 23:31:02 | 健康
傷の痛みもだいぶおさまってきました。

午前中に体をふいてくれました。

気持ちよかったー

血中酸素濃度がなかなかあがらず酸素マスクははずしてもらえませんでした。

でも今日からさっそく歩く練習です。
最初は看護師さんがついてくれます。

まずベッドを起こして、すわりそっと立ち上がってみました。

ちょっとふらつくけどなんとか行けそう。

そしてガラガラと点滴スタンドをお供に廊下を歩く。

大丈夫そうならトイレにも行けるかな、ということでおしっこの管をぬいてくれました。

食事はまだ出ないのでもうやることもなく、かといってまだテレビを見る気力もなく、
なので早々と寝ました。

入院1日目

2013-02-17 22:53:25 | 健康
病室は4人部屋でした。

病室に移されて少し落ち着いてから父さんに必要なものを取りに帰ってもらいました。

来る時にぷーちゃんも連れてきてもらうことにしました。

ぷーちゃんのまわりで虫垂炎になった知り合いはいないのでぷーちゃんは虫垂炎がどんなものか知りません。

学校に行ってる間に母さんがお腹を切ったなんて知ったらぜったいビビるはず。

夜、父さんとぷーちゃんが来ました。

ぷーちゃん、私の顔を見るなりやっぱり半べそかいてます。

あとできいたところ手術なんていうからどんな悲惨な状態かと思ってきたら
案外元気そうなのでほっとして涙が出たそうです。

反抗期まっただ中のぷーちゃんですが、かわいいとこあるやん。

ぷーちゃんはお守りを持ってきてくれてました。



枕元に置いとくよ。


その夜はやはり傷口が痛かったので痛み止めの点滴をいれてもらいました。

痛みは消えましたが、寝返りもしずらいし、いろんな管が気になってあまり眠れませんでした。

でも看護師さんが何度も様子を見に来てくれたので、すごく安心感はありましたね。

手術の後

2013-02-16 23:48:18 | 健康
手術は2時間半ほどで終わったようです。

手術台からストレッチャーに乗りかえたんだけど、その方法がまたなんというか・・・
ストレッチャーのとなりに移動された手術台。
看護師さんが手術台の上の私の体を右にかたむけ、左下に板のようなものがさしこまれ、
私が乗った板が横に移動して私はストレッチャーの上へ、板をぬいて私をおろす。

冷凍まぐろになった気分

その間に父さんに先生から説明があったそうです。

「やはり虫垂は破裂して腹膜炎になっていました。
 お腹の中をきれいにするのに皮下脂肪がかなり多かったのでたいへんでした。
 むずかしい手術でした。」

脂肪を4リットルほどのけたそうで、先生どうもお手数おかけしました、って感じですね。

私は病室に移されました。

そこでふと思ったことが・・・。

そういえば麻酔医の先生が言ってたんですよね。

「麻酔をかけた後、呼吸を助ける管が器官に入ります。
 この管は手術が終わって意識がもどったのを確認した後に抜きます」

あー、あれだ
大好きだった海外ドラマ、『ER緊急救命室』でよくあったシーン。

「気管挿管!」
「のどに管がはいってるのでしゃべれませんよ」
「管をぬきます。大きく息を吸って―、吐いて」(くだをぬく)「ゴホゴホッ」

あれを体験できる
ひそかに楽しみにしてたんです。

でもでも、手術室で目が覚めた瞬間のことは覚えてるんですが、手術前後の記憶がところどころ抜け落ちてて・・・

手術前にどうやって手術台に乗ったかも覚えてないし、
手術室から病室まで運ばれたこともよく覚えてないし、
管を抜かれたこともどうしても思い出せない。

うー、残念。

病室にもどってすぐ尿意が・・・
しまったー、手術の前におしっこ行っとくんだった、歩いてトイレ行けるんかなあ、なんて心配していたんですが、
導尿の管がはいってたんですね。そりゃそうだよね。

その他、口には酸素マスク、左腕には血圧計、右腕には点滴、お腹からはドレーンが2本、
いろんなものがついてました。

手術

2013-02-10 00:12:01 | 健康
術前検査。

血液検査、心電図、レントゲンに行ってくださいとのこと。

看護師さん「車椅子で行きますか?」

私    「歩けますからだいじょうぶです。

看護師さん「だいじょうぶですか?いっしょについて行きましょうか?」

私    「いえ、一人で行けます。

術前検査をすませ、父さんも来たのでいっしょに説明を聞きました。

先生は「ふつうに歩けているのがふしぎなんですが・・・」
    
     (私って痛みに強いのか、それとも鈍いのか・・・

「けれども血液検査やCTの結果、それとお腹の上から虫垂のあたりを押さえると相当痛がってますのでね、
 まずまちがいなく虫垂炎だと思われます。
 しかもCTの画像をみると、虫垂のまわりにかなり炎症が広がっています。
 すでに破裂している可能性が高いです。
 なので全身麻酔でお腹を縦に切らせてもらいますね。」

     (ひえーーー

「ではすぐ手術の準備に。予定のオペを全部待ってもらって前にいれます」


     (き、緊急手術ってことですか?もしかして私やばかったんですか?

処置室で手術着に着替えストレッチャーに寝かされました。

そうなるともうまな板の上の鯉状態です。

しかも緊急なものですから、すべて同時進行で。

血栓予防の白いソックスをはかしてくれてる看護師さん。

左腕に血圧計をつける看護師さん。

右腕に点滴をいれてる看護師さん。

おへそのごまをとってくれてる看護師さん。

合間にお腹にマーキングをしていった執刀医の先生。

麻酔医の先生の説明もあわただしく。


すべての準備が整い、ストレッチャーのまま手術室へ。

生まれて初めての手術でしたがまったなしの展開で恐怖を感じる暇もありませんでした。


麻酔は点滴から入れるようでした。

2、3秒で眠ってしまったようです。

なんか夢をみていたように思います。

ふと目がさめると「終わりましたよー。」と声をかけられました。

でもすぐにはなんの事だかわからず(えーっとー、なんやったっけー?何が終わったって?あー、そうやー、手術やったー。)

まだ意識は半分眠ってるようでした。


診断は

2013-02-07 23:51:06 | 健康
1月15日。

朝、目が覚めたらお腹はやっぱり痛い。

でも激痛じゃない。

このまま治りそうな気もする。

なんかビミョー・・・

しばし悩んだ末、やっぱり病院に行くことにしました。

痛いのが下腹だったので内科と婦人科で受け付けをすませ、まず内科へ。

内科の先生の診察では

「下腹にあるのは腸なので痛みの原因として考えられるのは便が通る時の痛みですね。あとは婦人科系の痛みか。」

「腎臓に持病があるので造影剤は使わない方がいいですね。造影剤を使わない一番簡単なCTを撮ってみましょうか。」

ということで、血液検査とCTへ。

結果を待つ間に婦人科の診察を受けました。

ついでに子宮がんの検査もしてもらいました。

婦人科の先生の診察では

「内診と超音波では異常は見当たりませんね。検査の結果はまた聞きに来てくださいね。」

結局痛みの原因はなあに?

このまま治るんかなあ、と考えてると内科のCTの結果が出ました。

「まず血液検査の結果ですが、白血球と炎症反応の値が異常に高いです。
 CTの画像ですが虫垂が腫れてまわりに炎症もおきてます。虫垂炎の疑いがありますね。
 これから外科の診察を受けてください。手術になるか薬でちらすかは外科の先生と相談してくださいね。」

ま、まじか。

この歳で虫垂炎とは・・・。

そしてあわただしく外科へ。

看護師さんが

「おうちの方はだれか来れますか?」

「あ、あの主人がこっちに向かってます。」

外科の診察室に呼ばれ横になって先生がお腹を押さえます。

「い、いたい

「今、押さえたのが虫垂です。虫垂炎でまずまちがいないですね。
 ご主人が来られてからいっしょに手術の説明を聞いてもらいますね。
 では術前検査に行ってきてください。」

しゅ、しゅじゅつ~

手術編につづく・・・・・

はじまり

2013-02-03 23:29:53 | 健康
1月13日、夜まではとても元気でした。

ぷーちゃんといっしょに倉敷のアウトレットに出かけ、ショッピングを楽しんで帰ってきました。

腹痛がはじまったのは夜。

なんかお腹が痛いなあ、って感じ。

お腹こわしたかなあ、と思ったけどトイレに行っても下痢じゃないし・・・。

まあ、一晩寝ればなおってるだろ、と思って寝ました。

翌14日、早朝かなりの腹痛で目が覚めました。

今までに2回ほど夜中に似たような腹痛で目が覚めたことがあります。

激痛にもうろうとしながらトイレにしばらく座ってると、下痢がはじまり、便が出てしまうとすっきりなおってる。

今度もそれかな、と思い、トイレに行ったけど下痢じゃないし、腹痛もおさまらない。

でもなんとか我慢できそうだったので、ぷーちゃんと友達をビブレに乗せて行きその後予定していたびすけっとの練習に行きました。


練習が終わって帰る頃になってだんだん腹痛がひどくなり始めました。

ぷーちゃんと友達をビブレに迎えに行って、自衛隊の音楽隊のコンサートがあるあなぶきホールまで連れて行かなくては。

で、なんとかビブレまでは行ったんです。

が、痛みはますます激しくなり、これはもう無理と判断。

父さんに電話して代わりにあなぶきホールまで行ってもらうことにして、家まで帰りました。


父さんとバトンタッチして家にはいり、鏡を見てみると、なんと血の気の失せた土気色の顔。

救急車呼んだ方がいいかも、とちらっと思いましたが、寒気がしてとにかくふとんに入りたかったので、ふとんに直行しました。

あまりの痛さに血圧も急激に下がったのか、なかば意識を失ったように寝てました。


父さんが帰ってきたけど寝てたら痛みもまぎれてきたので、そのまま寝ましたね。

このまま良くなるだろう、と期待して・・・



再開

2013-02-01 23:45:17 | 日記
長らく休んでいたブログですが、そろそろ再開しようと思います。

父が亡くなってもうすぐ10ヶ月。

母も少しずつですが、元気になってきています。

母が心おだやかに日々を過ごせるようにささえていきたいと思います。



・・・と、新年の決意をした矢先、なんと私が急性虫垂炎で緊急手術、
そして私の退院翌日今度はぷーちゃんがインフルエンザに・・・

たいへんな1月後半でした。

まずはそのことから更新していきたいと思います。

そのあと昨年4月から今年1月までの出来事を更新します。