Ever Green

子育て、ピアノ、日々のこと。

あすなろ祭

2011-12-29 23:06:58 | ぷーちゃん
10月22日は中学校のあすなろ祭でした。
文化祭のようなものでクラス対抗の合唱コンクールが行われます。

ぷーちゃんたち1‐4のみんなで決めた曲は『未来気球』
指揮者は立候補したSもと。彼はサッカー少年で音楽の趣味はないんですがなぜか絶対音感があります。
ピアノ伴奏者に立候補したのはぷーちゃんを含め3人。
話し合いの結果ピアノ伴奏者に決まったのはぷーちゃん。

夏休みあけから指揮者を中心に練習してきました。

担任のJの先生の盛り上げ方も上手なんでしょうがみんなだんだん熱くなっていきましたね。

するとどうしても温度差が生じて、1-4の未来気球は何度か爆発墜落の危機に。

そのたびにみんなで話し合い、先生も学級通信『オムレンジャー』を何枚も発行してくれて、気持ちをひとつにしてきました。

さてぷーちゃんのピア番ですが、譜読みに少々苦労しましたが、2、3回弾いたらほぼ暗譜完了しました。

ていうか楽譜がスラスラ読めないので覚えてしまうしかないんでしょうね。

あと苦労したのはペダルです。
ぷーちゃんが習ってるのはエレクトーンなので左足でベース、右足は強弱か横に蹴ってレジストチェンジなど。

手の打鍵から少し遅れて踏むピアノのペダルの経験がないのでタイミングがわからない。

しかし幸いなことに『未来気球』はテンポの速い曲だったので、なんとかふんいきだけできるようになりました。
スローテンポの曲だったらやばかったかも。

そんなこんなでむかえた本番。
1年団の4クラスの中でまとまってたのは1組かなあ。
でも4組もきれいだった。
特にソプラノの声がすごくきれいだった。

指揮がじょうずだったのは1組。
でも4組のSもとの指揮はとても素直なわかりやすい指揮。
みんなとても歌いやすかったと思う。

伴奏も1組がじょうずだった。
ぷーちゃんはちょっと指の力が弱い感じがした。
でもリズムを感じられるアクセントのつけ方、ここちよかった。
エレクトーンのレッスンの中で身についたリズム感、
アンサンブルでみんなと気持ちをひとつにして曲をつくりあげていったこと、
そんなことがとても役にたったね。


いよいよ結果発表。
同じ4組のMみの母、Nりんといっしょにすわりました。

「1年団の指揮者賞は1組の・・・・・」

やっぱりそうかあ・・・。

「1年団の伴奏者賞は4組の・・・・・」

ひえーーー!!!
ぷーちゃん、伴奏者賞もらっちゃいました。

「1年団の優秀賞は1組の・・・・・」

あー、そうかー、残念だったーー。

でも、次の瞬間

「では1年団の最優秀賞は・・・・・」(ドラムロール)

えっ???
最優秀賞があるの?

なに??  どこ???

早く言ってーーーーー

ドラムロールいらーーーーんーーーー。

「『未来気球』を歌った4組・・・・・」
             「きゃああーーーーー!!!」

              Nりんと私の喜びの悲鳴です。失礼しました。

1年4組のみんな、おめでとう。
すばらしい歌声だったよ。
ぷーちゃんをささえてくれてありがとうね。
とってもいいクラスになったね。