眠れない。
石鯛釣れると思ったら、笑いが止まらない。
まだ釣れてないのに・・・・。
こそ~り、1人で行こうと思った。
あのミミズ以来電話ない まんきち君。
最近、自分の休みを教えないのは分かってる。
ミミズ切ったり、12時間エギングの壮絶さが、彼を苦しめているのかもしれない。
原因を作ったみどっちが「慣れ」という媚薬を作り出した。
まんきち君に夜中1時半に電話した。
「ふあぁい・・・え?何・・・これ・・は?休み・・・です・・・けど・・・何で・・分かったん?。」
こっちにしても大当たりのハズレだが、2人もまた楽しいはず。
「ほな、朝4時に迎えに行くぞ!キャップ、カッパ、長靴、ライジャケ持ってきて!」
3時半に襲撃!!
「はよ、来いよ!2度寝しとるんちゃうやろな!早く!」
ふわふわ寝ぼけて車に乗り込んできたわ。
「エバンゲリオン発進!!」にも無表情・・・
「なんなよ!もーえわ・・・」
その後、トンチンカンな会話が続いた。
田辺から少し南下した「フィッシング椿」でウニを20個購入。
よーし!と磯見たらね
お目当ての磯、3名先客あり・・・・・・
ガーーーーーン・・・・・・。テンション激落ち・・・・。
そのほかの磯はあまり知らない。
串本まで行くか、戻るか。
戻ろう!あの磯にしよう。
しかしポイントが分からない。
電話して聞こう。
そうだ!早朝5時からおっちゃんをモーニングコール。
「お、おはよょ。え?行ってるの?そこの岩の・・・・今は潮で見えな・いか・・ちょっと待って」
電話切るとメールが来た。
←ポイントを書いてくれていた、
急いで磯に駆け下りたら、汗ダクダクよ。
さてピトンを・・・・ありゃ~車にピトン忘れてきた。
また駆け上がり、駆け下りる。
全身は汗でベタベタ。
←真剣だ!ウニの芯を食っている!ヤツはここにいるッ!
←日焼け止め塗りまくり、顔もクチビルも真っ白。
かぶってるのは「かぶりーなちゃん」というタオル。日焼け予防にはこれがええ。
頭、首の後ろ、顔の両サイドに長いからすごく助かるの。1260円。
←まだかなー。もう6時間待ってるよ。
突然、携帯電話のアラームが鳴る。
「僕は釣り12時間は無理です。」の時間だ。
「しかしここで帰れるかッ!帰ってたまるかッ!」と集中。
気が付けば、まんきち君とお約束したお昼12時を当に過ぎて2時だった。
お昼2時。ウニが無くなっては釣れない・・・・。我に返ったら・・・・
←我に返り、振り向けば・・・まんきち君が~!!!
あ、まんきち君生きてるの?死んでるの?
寝たら死ぬぞ~!半目でうつろ。
みどっちが重たい背負子を担ぎ険しい崖を登ったのは言うまでも無い。
無事ならそれでええわね!
ウニの散髪の助手はうまくできました。ウニ大臣に任命。
あぁ、残念!今日もボウズだった。