ニュースを聞いてびっくりした話です。
検視解剖中に極度の痛みを感じ蘇生した、珍しい事件が起こりました。
詳細は以下の通り。9月17日のベネズエラからのニュースです。
http://www.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idUSN149975820070917
ベネズエラで、交通事故にあった「カルロス・カメオ」という男性は、
死亡したものと思われ遺体安置所に送られました。
遺体安置所に送られた後、検死解剖が行われましたが、男性の身体からは、
出血が始まったそうです。 そこで検視官は、おかしいことに気づき、
大急ぎで、顔の切開部分を縫合しました。
検視解剖は、麻酔無しで顔から始められたそうです。
生きてる状態でメスを入れられたら、普通の人間は我慢できないと思います。
カメオ氏は、のちのインタビューで、「耐えがたい痛みで目が覚めた」と
話しているとのこと。
しかしこの男、気の毒です。(笑)
奥さんは、死亡通知を受けて悲しんでいたら、突然生き返ったので大喜びです。
いや、でも、一度死んだのに、生き返ったのだったら、
“世界一運のいい男”かもしれません。なかなか判断が難しいところです。
やっぱり運がいいのでしょう、死亡診断書がでています。
そのまま、火葬されたら大変ところでした。
逆に麻酔無しでメスを入れられたのが、よかったと思います。
うちのカミさんは、私が交通事故で亡くなった場合、
「確認のために、顔にカッターナイフを入れてみる」と言っています。
今日の一言 「医者と、カミさんは怖いなあ」