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「ミッドナイト詩人、クレージーなエッセイをさわやかに綴る」

詩人、俳人、時遊人が、居眠りしながら真剣に書き綴る。
世の中の奇人・変人に警告する「直ちに悔いを改めよ!」

「幸せ・成功者」

2010-02-08 02:07:36 | 小さな不安、大きな悩み

 

今現在不幸せな人はこの記事を読まないほうが良いかも知れない。

と言うのは、タイトルに反して大して役立つことは書いていないのだから、

スルーすることをお勧めする。

本人は不幸せではないと信じて書いているだけなのである。

 

事業で成功すれば幸福になるのだろうというのは、

六本木ヒルズに住んでいなくても、渋谷でIT社長をしていなくても、

雪国秋田にいてもなんとなく分ることだ。

 

成功すれば、毎日ビールを何本でも気兼ねなく飲めるのだろう。

また成功していなくても、毎日ビールを飲んでいる私みたいな奴もいるだろう。

 

だけどそれはまぁいい、冗談はさておき。

学識研究者が語るには、

「成功すれば幸福だという従来の図式は補足する必要があるという」

そこで蓮舫ちゃんの世界第二位の、コンピューターが幸せの公式を解析した。

 

つまり幸せであることが、自信を持つことになり、

楽観的でエネルギッシュな自分を生み出し、

それが新しいゴールと己の能力の開発につながり、

さらなる成功をもたらすという

 

さすが蓮舫ちゃんの、世界第二位のスーパーコンピューターだ。

正直きれいに言葉が並んでいるが、理屈はさっぱり分からない。

ただはっきり分かることがある。

「バカバカしい」ということだ。


成功しているやつが、また違う事業で成功する。

ラガービールを飲んでいる奴が、スーパードライに換えるのとは全く違うのだ。

これをバカヤローという以外、なんと呼べばいいのだろう。

 

腹が立つので二本目のビールを口にしたとき、ふと気づいた。

よく考えると「自分は幸せだと思い続ければいいのだ」 

そう思うことで隠れた自信とエネルギーが湧き出す。

成功への第一歩を踏み出すことができるかもしれない。

と私は飲みながら考えたのである。

私の頭脳は、世界第二位のスーパーコンピューターより賢いではないか。


今現在、大変なスランプに陥っている。正月過ぎからいろんなことがありすぎた。

自分に気合を入れる為にこの記事を書いた。ただ気晴らしになっただけかも知れない。

この記事を読みながら、ス○ッ○野郎共は大笑いしているだろう。

 


「悩み」

2009-04-12 00:02:03 | 小さな不安、大きな悩み

 

人の悩みは突き詰めると、だいたいが未来の不安。

だから、未来が来れば、 だいたいが何でもなくなる。

 

(引用元不明)

 

悩みのない人生はないと思う。悩みのない人に見えるのは、

過去を美化して廻りに振りまいているのかも知れない。

 

学生生活で最初の悩みは受験である。

自分では精一杯勉強しても、合格できるか不合格は発表まで心配である。

また、卒業後ビジネスで経験不足の自信のなさが心配の種となる。

つまり「悩みとは将来への不安である」一言でいえば経験不足から、

また「自信のなさから未来への不安」なのだ。

 

恋でもそうだ、また結婚生活もその通りだ。

子供の誕生と、育児をしながら仕事の責任。

土地を買って、家を建てるなど未来の生活を考えると不安のかたまりである。

 

いま過去を振り返ってみれば、なんともないことに悩み考えたことになる。

つまり、自分では解決できないことも、時間が解決していることになる。

 

私は過去を美化して、何事もないような顔をしている。

 

何でもなくなって初めて、何でもないことが分かる。

けれどそれが来るまでは、その何でもないことに小さな心が揺らされた。

揺れているうちに、少しずつでも大きくなれば、そういう経験も無駄じゃない。

 

ビジネスだけでなく、趣味を持ちストレスの発散に時間をつぶせば悩みなくなる。

 

ここで一句 「選挙戦眠れる悩み今夜だけ」 当落線上の候補者

 

さて今日までの勝敗結果です。

今日は、〇勝とする。

通算成績は、36勝30敗32引分です。  

 


大きな悩み

2007-09-06 00:00:01 | 小さな不安、大きな悩み

 

「小さいボクの大きな悩み!」

 

ボクが悩んでいるのを、多くのみなさんは知っているだろうか。

存在そのものが悩みだ。ボクは、いったい何のためにここにいるのだろう。

なにも、あえてあんな格好をしている姿を皆の前に出さなくてもと思う。

 

他にも愛らしい姿はいくらでもあるはずだ。

大好きなアイスクリームを食べているときでも良かった。

また、天使のようなパジャマ姿だってあったはずだ。

 

いくらでも絵になる姿があろうというのに、あえてあんな格好を、

彫刻像にしなくても良かったのにと思う。製作者の意図はなんなのか、

私のあの姿が、それほどまでに製作者の心をゆさぶったのかと思うと、

なんとも複雑な思いがする。

 

恥ずかしい姿を、人前にさらけ出しておかしいと思う。

なんとかならないものだろうか、今ならいじめの対称になる。

いや、ず~っと前からいじめにあってきた。

 

「ば~かば~か、や~いや~い」

「お前の母ちゃんで~べそ!」

 

といじめられて大変だった、そしてこれからも続くと思う。

 

意地の悪いガキは、水鉄砲で攻撃して来るし、

おしゃまな女の子は、

「お父さんのほうが大きくてりっぱ」

なんてお風呂で、笑いながら言っているに違いない。

 

ボクはいじめにあっても、困ったことに動けないのだ。

水鉄砲で打たれて頭からずぶぬれになっても、また、

女の子に見られて、恥ずかしいと逃げ出すこともできないのだ。

 

製作者に問いたい、ボクはそれほど悪いことをしたか?

世間に何か迷惑かけたか? 世界はそこまで私を拒むのか?

そして、なにより深刻なのは、自分の将来についてである。

 

もう10年で思春期になる。

 

「ボク、このまま大人になったらどうしよう…」

 

今でこそ、まだ「かわいい」などといってもらえるものの、このままでは終わらない。

大人になってしまったら、さすがに周りの人が、ボクを見て微笑んでくれるとは思えない。

いや、微笑むどころか、公然わいせつ罪で逮捕されるかもしれない。

 

そんなありがたくない前科を背負ってしまったら、

ボクの嫁さんになってくれる人はいないだろう。

ボクはこのまま、一生独身生活を送るかも知れない。

 

考え出すと、悩みは尽きない。このまま晩年になったときである。

暑いときも、寒いときも丸出しである。健康に良い訳がない。

出しっぱなしで、晩年には必ず尿漏れを起こしているだろう。

 

ボクはいま、小さいけれども、大きすぎる悩みである。どうして、

私は生まれてきたのだろう。このまま生きていかねばならないのだろうか。

 

この先不安で、胸が締めつけられる。

悲しくて目を伏せたとき、一粒の涙がおしっことぶつかりはじけて消えた。

                              「小便小僧の独り言」  完