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「ミッドナイト詩人、クレージーなエッセイをさわやかに綴る」

詩人、俳人、時遊人が、居眠りしながら真剣に書き綴る。
世の中の奇人・変人に警告する「直ちに悔いを改めよ!」

弔 辞

2010-04-23 05:46:44 | ちょっとこまった話

先日、義兄の葬儀でY市副市長から弔辞を戴きました。

義兄はY市の現職の市職員でした。また彼は同級生でした。

 

その時思い出したのですが、マスコミは著名人が亡くなったときによく

特集を組んで故人に失礼の無いように、経歴や職歴また活躍など映像で

上手にまとめています。

 

これを、「亡者原稿」というそうです。亡者とは、言うまでもなく亡く

なった方のことですので、新聞や放送の記者が、著名人が亡くなった時に

書く原稿のことの、マスコミ用語 だそうです。

 

ある著名人の方が亡くなったという知らせを聞いてから原稿を書くのでは、

締め切りの関係から十分に資料を調べられないこともあります。これが

普通の事件なら、締め切りまでに分かった範囲で原稿を書くしかありません。

しかるべき方の一生を書く場合には、かえって失礼になりかねません。

 

このため、政治家やご高齢の著名人や最近大病をされたといった情報の

入った著名人に関しては、大変失礼ながら万一の場合に備えて、経歴や

功績、お人柄などを綴った原稿をあらかじめ用意しておくことがあります。

 

これを、これまた業界の用語で「死亡予定稿」と言うそうです。

縁起でもないと叱られそうですが、ひとかどの人物がたどった足跡や

エピソードを原稿の資料として読み込むことは、とても大事なことと思います。

 

Y市でも、職員が急死する場合を想定した弔辞があるのだと思い出しました。

氏名やその時の役職、また功績など、その亡くなった方のエピソードなど

書き換えれば良いようになっているのだと思いました。

 

昨年、漫画家の赤塚不二夫さんが亡くなったときに弔辞を読んだ、

タモリさんが話題になりました。名文なので私はPCに保存してあります。

なお、この弔辞は白紙の状態でタモリさんが読んだということです。

 

2001年11月、92歳で亡くなった高知県出身の漫画家、横山隆一さん

の葬儀での弔辞です。今年90歳になる同じ漫画家の杉浦幸雄さんが、

友人の代表として追悼の言葉を述べた。遺影を前に杉浦さんが切り出した

最初の言葉は、「横山くん、とうとう死んじゃったんだね。何故そんなに早く

逝っちゃったんだい」というもので、92歳という年齢と「早く逝っちゃった」

という言葉の組み合わせに、友人への思いやりとユーモアの心が感じられた。

なお漫画家杉浦幸雄さんは、93歳で2004年6月18日に生涯を閉じて

おります。

 

それにしても義兄の死は早すぎる、人生の半ばみたいなものだ。

御冥福を祈ります。                                   合掌

 


笑えるコピペ

2010-01-22 04:11:52 | ちょっとこまった話

 

日本に正体不明の鳥がいる。

中国から見ればカモに見える。

アメリカから見ればチキンに見える。

日本人はその鳥はサギだという。

その鳥はどうも自分のことを、

鳩だと思っているようだ。

 

私は思う、それは

「ブルーバード(青い鳥)」でなく、

「サンダーバード(伝説の鳥)」でもなく、

「シャッキンバード(借金取)」だと思う。

いやとんでもない、「末期症状のガン」かもしれない。

 


臭いはなし

2009-05-24 21:00:00 | ちょっとこまった話

私はおならをしてから、逆にカミさんに「あれ?今おならした?」と聞くことがある。

もちろん妻はしてないと答えるわけだが、このように聞くとカミさんは怒りながら、

「そうやって人のせいにする、悪い癖だ」という。

こんなことを平気で言えるのはどこの家庭でもある自然の流れだ。

長年一緒に暮らすと、それがほんとの臭い仲になる。

 

これからの季節、窓を開けて外の空気が流れ込んできているときには効果的だ。

「このくさいにおいは、おならじゃなくて農家の風向きで入ってきたものなのだ」と、

理由をつけてごまかしやすくなる。

 

仕掛けた罠を自然に見せかける状況作る、これはとても重要なことだ。

ただ放屁するだけに、どれだけ知識・話術が必要かと思う今日この頃だ。

これだけ考えてしていることを我がカミさんは知らない。

 

昔新築した頃は、二人の実家は湯沢市〇〇にあり時々実家に帰っていた。


妻「お父さん、ガスの元栓締めた?」


私「締めたよ」(と、言いながらおならを放つ)

車のなかで充満する。


妻「ガス栓締めてないじゃない!ガス中毒だ」


私「ガス栓は締めたけど、尻は締めてない」

 

今は、どこへ行くにもガスの元栓を締める習慣はなくなった。

へたすると、窓のクレセントが一箇所どこか開いている、無用心な家庭だ。

泥棒さんに入られても、もって行かれるようなものは何もない。

ただひとつあげるとすれば、このパソコンがもったいない。

いや違う、中に蓄積されたデータがもったいないのだ。

 

ここで一句 「侵入者捕るものないので入らない」 プライド高いドロ

 

さて今日までの勝敗結果です。(通算144日目)

5月24日、△引き分けとする。

通算成績は、43勝47敗54引分です。

 


「かけ算」

2009-03-11 23:37:09 | ちょっとこまった話

子供の頃、かけ算の九九がなかなか覚えられなかった。

 

二の段まではさすがに簡単です、「にいしいろくやつとお」と偶数です。

二×二=四(ににし)と覚えているけど、

現在では、二×二=四(ににんがし)と読むのが正しいのかな。

三の段で分りにくくなり・四の段あたりで少しあやしくなり始めた。

また覚えやすい五の段で復活、「ごうじゅうじゅうごにじゅう」と覚えやすい。

そして、六の段まではあっぷあっぷしながらなんとか覚えられたのだ。

 

七の段が最大の難関だった。「七×四(しちし)……にじゅうはち?」と、

語尾が疑問形になった。

 

あやふやなときは、「四×七(ししち)・・・・・・にじゅうはち」と反対に言って

覚えたものだ。

それは自信のなさのあらわれだが、まだ一応正しく答えが出るうちはいい。

 

七×七あたりからはいよいよ間違え始めてくる。

 

   「七×七(しちしち)……しじゅうろく?」

 

もうかなり怪しくなってきた、だいいち「しちしち」と言いにくいのだ。

 

   「七×七(しちしち)……しじゅうしち?」

   「七×七(しちしち)……しじゅうはち?」

   「七×七(しちしち)……しじゅうく?」

 

ひとつずつ数字を増やしていくという原始的なやりかたをする。

また、絶対の自信のあるところに、7を足していく方法があった。

これでは「かけ算」とは言えないが、自分なりに感じた無意味な達成感。

 

今でも七の段を思うとすごく緊張する。

それでも、商売柄電卓がいつも近くにあるので声に出して言うことはない。

 

今日の五七五「ごうしちごしちしちかけざんたしざんに」さんすうきらいな生徒

 

さて今日までの勝敗結果です。

今日は、仕事に集中できた、 〇勝ちとする。 

通算成績は、        26勝21敗23引分です。

 


失礼な言葉

2009-02-17 23:59:59 | ちょっとこまった話

 

先月、「チームタカハシ」の新年会の予約のときです。午後2時頃です。

 

電話で、「午後6時頃お客さんで混んでいますか?」と質問するところを、

私は「午後6時頃お客さん入っていますか?」と言ってしまった。

受付の担当者は一瞬ムッとして、「入っていますよ、それなりに」と言われた。

大変な言いまつがいだった、良かったこちらの名前を言ってなかった。

申し訳ない気持ちでしたが、断って別のところに電話した。

 

「もしもし、先ほどは失礼しました」と話し始めた。

相手方は「えっ、ここしばらく電話はなかったですよ、どちら様ですか?」

動揺している、失礼がないように最初にあやまってしまった。

なんかおかしい、まだ酒飲んでいないのに、酔っ払ったような状態になった。

6人で新年会をやった、3時間くらいでおしまいにした。

 

飲んだ後、翌朝5時まで図面の訂正をした。

5時から30分でPDFにデータを変換して眠りについたのが朝6時だった。

何が失礼かと思えば、酒で酔っ払って仕事して間違いがあったらそれこそ失礼な話だ。

中川財務大臣の酔っ払い事件をみてその事を思い出した。

 

今日の格言 「飲んだら寝るな、寝るなら出るな」 相手に失礼だ。

 

さて今日までの勝敗結果です。
今日は仕事を頑張った、○ 勝とする。
通算成績は、     181416引分です。


わざとじゃないけど間違って入って出ていく勇気がない場合の話です。

2008-03-04 12:20:24 | ちょっとこまった話

 

わざとじゃないけど間違って入って出ていく勇気がない場合の話です。

 

今から10年程前、出張先でのことです。

出張先で間違えて女性用のトイレに入ってしまった。

わざとじゃない本当に間違って入ってしまったのだ。

繰り返すが本当にわざとじゃない。言い訳しているとわざと聞こえるか?

急いでいたのだ、モレそうだった。心の揺れをごまかしているのだ。



困ったときは重なるもので、トイレットペーパーがない。

ペーパーは駅前で、無料で配っていたのをもらってきたのでよかった。

と、喜んでいたら、女性達がどっと入ってきた。

用を足した後、化粧直しかさっそく話し声が途切れない。

なかなか出て行かない、こっちはトイレブースの中ですることがない。

 

時間がどれくらい経ったのかわからない、たぶん10分くらいだとおもうが、

何もすることがないのは長く感じるものだ。

ふと、思った。なぜ隠れるようにここにいなければならないのか?

誰だって、間違いはある。堂々と出て行けば女性達だって分ってくれるはずだ。


どうしてこんなびくびくしなくてはならないのか。

一部の変質者のために、私のように純粋に間違えて入った者が、

疑われなければならないという風潮はいかがなものだろう。

 

という答えが見つかった。答えが見つかったが出て行く勇気がなかった。

 

ただ、おばさん達は堂々と男性トイレに入って来る。

おばさん達は、恥じらいというのがなくなったのかと思うときがある。

 

化粧室の前に 「」 という字を付け足してくればよかった。(私って親切?)

 

トイレの関する記事です。「十人トイレ」