知らないあいだに11月に入りました。朝晩の寒さが次第に厳しくなり、
高い山からは雪便りが聞こえてきそうです。
昨日Y田電気にいってきました。暖房器具がいっぱいです。
冬を迎えるために多くの商品が並んでいるのに驚かされました。
今年は、オイルストーブでも買わなければと帰ってきました。
母親が、石油ストーブは嫌いなので、医者にも奨められました。
もう少し安くなったら買おうかと思っています。
昨日から連休ですが、どこにも行く予定はありません。
この頃になると思い出すことがあります。
若いとき(今も若いけど)13年も続けた出稼ぎである。
初めて言った千葉で、休憩時4,5人の職人が集まっての雑談です。
「どっから来た?」と聞かれて、「秋田の山奥です」と答えた。
そのうちの一人が「俺は砦に住んでいたことがある」というのだ。
砦と聞いて、黒澤明監督の「隠し砦の・・・・」を想像してしまった。
私は「いまでも砦があるのですか?」と聞いた。みんな爆笑した。
答えは簡単だった、茨城県の取手市だった。
それを今でもあるのかと愚かな質問をして笑われたのである。
いかに私が山奥で生活していたか、いかに世間知らずか、
いかに実社会からかけ離れた生活をしていたか思い知らされたのである。
それ以来、休日はその土地の名所旧跡を見て歩いた。
もちろん観光地も、房総半島は毎年のように行った。
いまでは、忘れてしまったが旧ブログで紹介したことがある。
過去記事です、暇な方はどうぞ忙しい方も気分転換にどうぞ。