法螺越学園の卒業式(送辞)
三年生のみなさん 「三年生のみなさん(在校生一同)」
卒業おはようございます 「卒業おはようございます(在校生一同)」
あっ、まちがいました、おめでとうございます「あっ、まちがいました、おめでとうございます」
おい、まちがいましたは言わなくて良い「おい、まちがいましたは言わなくて良い」
(会場、どっと、一斉に笑う)
三年生は今日で卒業です、私達はほっとしております 「ほっとしております」
初めて校舎に入ったとき、先輩方の怖さは半端ではありません 「半端ではありません」
とくに○○先輩ににらまれ、お金の要求されたときはビビリました 「ビビリました」
また、××先輩にかけられた「サソリ地固め」は大変な痛さでした 「大変な痛さでした」
そのあくどいいじめから開放されると思うと嬉しくなります 「嬉しくなります、ルンルン」
僕たち 「僕たち(男子一同斉唱)」
私たちは 「私たちは(女子一同斉唱)」
先輩方の行為を真似て、今度の新入生を思い切り可愛がります 「可愛がります」
弱いものいじめをし、カツあげもいたします 「そしてカツ丼を食べます」
僕たち 「僕たち(男子一同)」
私たちは 「私たちは(女子一同)」
この学園に入学したことを悔やんでいます 「悔やんでいます」
こんな先輩がいたら入学しませんでした 「入学しませんでした」
本当はいけないことです、先輩方に獲られた分は獲り返したいのです 「獲り返したいです」
先輩方の残してくれた思い出は、二度と思い出さないでしょう。 「思い出すものか」
涙なんかでません、せいせいしています。 「せいせいしています」
先輩方が巣立ち、向かう先にはいくつもの試練があることでしょう。 「試練にぶつかれ~」
困難なことが待ち受けているでしょう。 「ざまあみろといいたいです」
「でもそんなの関係ね~」×3 「オッパッピ~」
先輩方は今日で卒業しますが、
僕たち 「僕たち(男子一同)」
私たちの「私たちの(女子一同)」
楽しい学園生活はこれからです 「学園生活はこれからです」
ありがとうございました 「ありがとうございます、早く消えてくれ~(在校生一同)」
会場、一斉にザワザワとなる。 (おわり)
次回、卒業生の答辞を送りいたします。