前回からの続きです。
胴元対個人、これは厳しい。胴元が数パーセントから数十パーセントを最初に
持っていくわけだから、この時点で負けているわけだ。例えば、競馬で100
円の馬券を買ったとする。25パーセントを胴元が持っていくと考えると、
100円の馬券は買った時点で75円の価値しかない。
確率通りに当たっていくとして、合計1億円を馬券につっこむと、
7500万円しか返ってこないということである。
しかし、競馬は騎手と馬との共同作業である。問題は馬にある、「予想」通り
走ってくれないのである。確率が不確定になってしまうのだ。従って、予想の
精度を上げることができれば、競馬等は儲けることが可能である。
パチンコの場合は、胴元との駆け引きが勝負である。結局、経営者や店長の
思惑を読みとることよって勝負に勝つことができるのだ。
店長が出したいと思う台は釘が空いているし、店に客をたくさん呼びたければ、
全体的に出すようにするだろう。パチンコ台という機械を用いてはいるが、
本当は人間対人間なのだ。この駆け引きに勝てば、パチンコで食べていくこと
も可能である。現にパチンコで生活している人がいる、俗にいうパチプロと
いう奴だ。
もう一度言う、ギャンブルはやらないのが一番利口な方法だ。
ギャンブルで、資産をなくし夜逃げした人を知っている。
困るのは宝くじである。ナンバーズである。
半分も持っていかれる上に、全くの運任せである。
訳知り顔で必勝法を語る人がいるが、どう聞いても気違いの戯れ言に聞こえる。
それから、「ここの売り場で買うと当たる」っていう人。
「ここから一億円の宝くじがでました」と看板を上げているところがある。
学校でなにを学んできたのか。多分数学の授業中は居眠りでもしていたのか。
どこの売り場で買っても確率は大体同じです。当たる訳がないのである。
だけど現実に、実際前後賞含め3億円当てた人もいる。
これは、宝くじを買っていなければ、手にすることのない現実である。
じゃ、お前はどっちなんだ、と言われそうだ。
「宝くじ」 当たると思う? なかなか当たらない。
宝くじは10枚くらい買って、あ~、もし一等当たったらどうしよう?
「車買って、土地買って家を建てよう、うわぁそれでも使い切れない」
といらぬ心配をするのが賢い楽しみ方だ。
ここで一句「宝くじ当たる訳ないたかがくじ」買わなきゃ絶対あたらない。
さて今日までの勝敗結果です。
今日は普通に過ごした、△引き分けとする。
通算成績は、 35勝30敗32引分です。