とっても怖いので覚悟して読んでください。
私に、最近不思議な現象がおきています。
真夜中にベッドから落ちそうになる、4,5に1回はベッドから落ちてしまう。
これは謎です、なぜいまこんな現象に悩まされてしいるのか考えてみました。
夜中に寝相が悪く、ベッドから転落するほど激しい寝返りをうったのだろうか。
私は寝ているときにいったい何をしているのだろう。
考えられる可能性はいくつかある。こう見えても、私は名探偵
明智小五郎の親戚と、呼ばれたいと思っているほどの男である。
名探偵は推理する。
「あらゆる可能性を消去して、最後に残ったものが真実である」
だから、まず考えられる可能性をあげてみよう。
(1)私は寝相が悪く、激しい寝返りをうっている。
(2)私は夢遊病者になり、自分の意思に関係なく行動をとる。
(3)私のベッドが呪われている。
(4)私のベッドに生命があり謎の動きをする。
(5)私自身がステップ野郎に呪われている。
それでは、可能性を検証してみよう。
(1) 私は寝相が悪く、激しい寝返りをうっている。
これは考えられない、そんなはずある訳がない。
私ほど寝姿が美しい男はいないはずだ。その証拠に、たとえば寝る前に
ベッドの上で本を読み散らかしておいても、目覚めたときにはそれらは
綺麗さっぱりベッドの上から無くなっている。これは、私が寝ているときにも
ベッドの上を整理しているからだろう。
(2) 私は夢遊病者になり、自分の意志に関係なく行動をとる。
私が無意識に、自分の意志に関係ない可能性がないわけではない。
が、(1)で説明したようにけっしてありえないのである。(バカバカしい)
(3)(4)については、はっきり言ってどうでもよいことだ。
私は科学的捜査を何より重んじる。
はっきりいって、こんな非科学的なことをいちいち考えるのはばかげている
私は何より宇宙飛行士になって地球を救ったことのある男である。
(5)オイラ自身がステップ野郎に呪われている。
この件に関しては、呪われてみてもたかが知れている。
言ってみれば、「屁のカッパ」だ、おそるるに足らずだ。
以上で、考えられる可能性は消去された。
パソコンならこれで終わりだが、ミステリーは続くのである。
もちろん原因はあるはずだ、ただ一つだけ考えられることがある。
・・・・・・
それは、
・・・・・・
隣で寝ているカミさんだ。
最近暑さのためか、仕事で疲れているのか熟睡できないと言っていた。
この前は、カミさんから反対側の腕で思いっきり回転をつけて、ラリアットを
食らったことがあった。一瞬にして目が覚め朝まで眠れないことがあった。
またある夜は、回し蹴りを食らったこともある、股間にあたらなくてよかった。
股間でうけたら、私だけでなくカミさんだって困るはずだ。(ン!ン?……)
みなさんからは、別々のベッドで寝ればいいのにとコメントが来るだろう。
だが、私は新婚時代から“添い寝”してもらわないと寝付かれないのだ。
特に、呪いの三寸釘を打ってるステップ野郎とはおおきく違うのだ。
今回はこれで、おしまいにする。
真夏の怪談いかがでしたか。怖いですねぇ、怖い、怖い、怖い。
今日はとっても怖い話でしたね、次回はさらに怖い話を期待して下さい。
サイナラ、サイナラ、サイナラ。
なに、今回のオチは途中からわかったのでイマイチだ。
よけいなこと言わないように、面白かったとコメントするように。