小学生のころ笑うと卵1個分の栄養になると教わった。
真偽のほどは定かではなかったが、先生に言われるとそんな気がした。
だが国会の先生の笑顔を見ているとうそ臭く感じる。
小沢先生はニコニコして講演会や各地での応援演説が時々映し出される。
政治献金問題が決着した訳ではないが、自民党が勝手に空中分解しているのが
おかしいのだろう。反対に鳩山首相からは完全に笑顔が消えた。
自民党から離党者が続出し、2,3の新党が誕生した。
どの新党も民主党に過半数を取らせないためだと言っている。
だが、自民党からの引き抜きだ、政党助成金を確保するための数合わせだ。
新党と言っても、古い狸の集団だ。若手と言われてる先生方は参加していない。
自民党の谷垣総裁も、内部をまとめるだけの能力はなさそうだし、
これ以上の氾濫者が出ないように祈っているだけにみえる。
執行部に能力がないのか、派閥に金がないのか、一致団結して戦う姿が見えない。
いよいよ5月いっぱいで、決着するはずの沖縄普天間基地問題どうなる?
内部分裂などしているときではないと思うのだが、
小学校の子供達より、頭が悪く見えるのは私だけではあるまい。
政治家の笑いはつくり笑いやごまかしの笑いであったりすることがある。
小沢氏が陰で引っ張る民主党と、野党の自民党は与党と対決する姿勢を鮮明
に打ち出してもらいたい。どちらも笑ってはいる場合ではないだろう。
笑っていいのは、タモリに任せておけばいい。
「そうですね!」