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ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

自然の神秘

2014-06-12 18:45:44 | おさんぽ
普段、あまり自然には食指がむかない私たち。
だけども今回michが強く行きたがったのが
Giant's Causeway
ここも世界遺産である。


イヤホンガイドを借りてトレッキング開始。
ここは日本語音声もちゃんとある。
なんか変なノリだけど。



うわぁ、大自然って感じだわ。


ここには巨人が住んでいたという伝説があり、
岩を指しては「巨人の椅子」とか「巨人が乗ってたラクダ」など
無理矢理感溢れる名前がつけられている。
こういうのって万国共通なのね。


その巨人、フィン・マックールの話で、こんなのがあった。
(適当に聞いていたから若干脚色アリ)

対岸のスコットランドにも巨人がいて、
一発かましてやろうと行ってみたら、
相手が強そうだったのでビビって帰ってきたフィン。
奥さんに泣きついたら「赤ちゃんの振りをして隠れてなさい」と言われ、
追ってきたスコットランド巨人が家まで乗り込んできて
「フィンという奴はどこだ?」と奥さんに聞いたら、
奥さんは「まだ帰ってきてません。あそこに寝てるのは息子です。」とのたまったところ、
見事に引っかかり、息子であんだけ大きいなら父親はどんな巨人だ!と怯えて退散したという…。

登場人物、みんなおかしいよ。



さて、そんな変な話を聞きながら、目当ての地へ到着。



わかるかな?地面が六~八角形の石柱になっている。



これもフィンが海に石を投げて作ったなんて伝説があるようだが、
実際は火山によって流れ出た溶岩がこんな風に固まったらしい。
どうしてこんな均等な大きさになるんだろう?不思議。









本来はまだ奥まで歩いていけて、見どころもあるらしいのだが、
予定がつまっている我らはここで終わり。

いい天気で良かった。








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