トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

教会攻め

2009-05-07 00:32:07 | おでかけ:きょうかい・じしゃ
私、城の中にはあまり興味がないけれど
教会の中は大好きなのです。
十字架が見えたらとりあえずドアを押してみます。
開けばラッキー。どんな小さな教会でもコソッと見学。

でも最近の旅ではあまり教会巡りをしてません。
東独でもたったこれだけ。


Frauenkirche (Dresden)

ちょうど今、学校で使っているテキストがこの教会についてのこと。
戦争で廃墟となったけど、再建プロジェクトがたちあがって
ほぼ寄付金だけで完成したんだって。
外側はこじんまりした印象。
でも中に入ると





まああぁぁ、なんと可愛らしい!
白とピンクと金が、ヒラヒラビラビラしてるっ。
可愛らしいを通り越してもう、ぶりぶりぶりっ子だわ!

プロテスタントのこの教会。
カトリックとの違いなど詳しく知らないけれど
おなじみの十字架背負ったキリスト像や骸骨画はやはりなし。
描いてある絵がどれも楽しそうで
「天国っていいとこよ~ん♪」と言ってるような雰囲気でした。



DOM (Dresden)



教会の中でもとりわけDOM好きなnahe。
ドレスデンのDOMはこうやって遠くから眺めただけで気に入りました。
外壁には彫像が並び、なんとも豪華な様相。



中に入ってびっくり。
真っ白。すっきり。シンプル。
上のフラウエン教会を見た後に入ったので
ものすごく潔さを感じました。
ちょうどパイプオルガンコンサートもやっていて幸せ~。



DOM (Meissen)



閉館後に訪れたため中には入れず。
残念。


Frauenkirche (Meissen)



こちらも中に入れず。
この塔の時計の下の窓の中の(“の”が多くて失敬)
白く見えるのはどうやら磁器製の鐘らしい。
さすがマイセン。

しかしながらこの鐘、
しょぼいというか情けないというか、
とても残念な音なのです。
「30分だからだよね?00分になったらもっと豪勢になるよね?」
そう期待して教会の前のレストランで夕食をとったのですが
00分の鐘も全く変わらず
聞き終わった後、なんともトホホな気分に。





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