トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

このくらい話せるようになりました。

2009-04-22 16:48:57 | おべんきょう
先週はイースター休暇で学校もお休みだったのですが
その分しっかりとドイツ語実地訓練がありました。

まずは木曜日。
先日ナンパされたドイツ人ご夫婦を我が家に招いて夕食。

メニューは無謀にもしゃぶしゃぶ。
難関の薄切り肉調達。
ちゃんと注文が通じてかなり薄く切ってもらいました。
すごいぞ業務用カッター。
以前よりも意思を伝えられるようになった自分が嬉しい。


ご夫婦と会うのはこれで3度目。
もう「日本ではこうなんですよ~」ネタは使えない。
何を話そう?
まずはしゃぶしゃぶの食べ方、タレの説明。
でもその後は必然的に鍋奉行になってしまったため、
なかなか会話に集中できなかった。残念。


薄切り肉は残念ながらちょっと固め。
ドイツ肉でのしゃぶしゃぶはやっぱり無謀か。
ご夫婦は「おいしい」と言ってくれてたけど
これを「日本のしゃぶしゃぶ」と認識されるのはどうも不本意。
もうドイツ人に食べさせるのはやめよう。




そして日曜日。

今度はmichの会社つながりのドイツ人宅にお呼ばれ。
日本人6名、ドイツ人10名くらいのBBQパーティー。

ちょっとドイツ語を勉強してるけどまだまだ話せないと言ったら
「何を習ってるんだ?言ってみて」
「今何時?ドイツ語で言ってみて」
「この単語は何?」などとにわかドイツ語教室開講。
発音まで直され、学校より厳しいぞ。

でもそんな気さくに話しかけてくれる人達のおかげで
話に困ることもなく楽しいひと時を過ごせました。


英語よりドイツ語で話された方が理解できたことには
自分でもびっくり。
おおお、ドイツ脳になってきてるの!?



こうやって現地の人と接すると
だんだん喋ること自体に慣れてきました。
自分が喋れない、聞き取れないことはもうみんな承知。
だから「ん?わからなかった。もう一回」
「その単語はなんですか?」
そうやって聞き返すこともできるようになってきました。
やっぱり実際に会話することが一番の上達法なのね。



学校でもドイツ語ペラペラなクラスメイト達の輪に
今まではなかなか入っていけなかったけど
ちょっとだけ会話が成立するようになってきました。
ただしここでも「何それ?」連発。
もっと語彙を増やさなきゃ。




今週も別のドイツ人をおうちに招待する予定があります。
今度はタコ焼きパーティー。
果たしてドイツ人にタコ焼きは受け入れられるのか!?
そしてタコ焼きを(鰹節とか青海苔とか)どう説明すればいいのか!?
いろいろ不安はあるけれど、楽しみな私です。


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