トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

オクトーバーフェスト再び

2011-10-12 10:00:23 | おさけ

今年も行ってきました!オクトーバーフェスト。
ただし、横浜。

それでも開場30分前にはもう長蛇の列。
まだ午前10時半よ?
日本人のクセして、どんだけ飲む気マンマンなんだよ(自分達もだが)
こんなに気合いが入ってるってことは
みんなドイツ&ドイツビール愛好家なのかしら?
そう考えると「おお、同志よ!」と手を取りたくなるものだ。


テントに入り、席を確保する。
我々元ドイツ駐在、そしてドイツに未練たっぷりグループは
久々のバイエルンビールを飲み、
久々のニュルンベルグソーセージを食べ、
「ビールが高い!ソーセージの焼きが甘い!」と文句を言い、
ドイツを懐かしみ、自分を慰める。


1時間程すると生演奏が始まった。



ドイツからやってきたらしいこのバンド。

演奏に合わせて若者たちが踊りだす。




踊りの輪はどんどん大きくなり老若男女みんなで手をつなぎ、
なかなか日本人もノリがいいじゃないか。
ただ、「椅子の上に立つのはおやめください」の注意書きが悲しい。
椅子の上で踊ってこそ、本場ドイツの雰囲気が味わえるというのに。

そして何度も流れる「Ein Prosit (乾杯の歌)」に合わせて
皆で「アイン!ツバイ!ドライ! プロースト!!!」
かんぱーい
最初は仲間うちだけでやってた乾杯も
いつしか周囲の人ともグラスを合わせ
演奏なんてされてないっていうのに誰かの歌声から合唱になったり
さすがドイツを愛する同志達。
みんな心はひとつね


ひょおお~、楽しいぜ
この会場の一体感は、
本場オクトーバーフェストというよりも
住んでいた町のリボリ祭りに似ている。
ミュンヘンのテントはもっと大きいので、ここまで一緒に盛り上がらないもの。


すっかり楽しくなっちゃって
いつしかビールを2リットル。
その後ワインにまで手を出して。
オクトーバービアはアルコール度数が高いのにさ。


案の定、酔っ払い

2本目のワインに手を出したあたりからの記憶が・・・。
用事があったので16時頃にmichと会場を後にしたのだが
ちゃんと用事を済ませたんだか全く覚えてなく
気づいたら電車の中で

「ここはどこ? なんか気持ち悪い
もうその後は・・・言うまでもなく。

そして翌朝、足を軽く捻挫してることに気づく。
どこでどうなった???



なかなか日本のオクトーバーフェストも楽しいじゃないか。
来年も行くか?今度はディアンドル着て。