トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

ひとり遠足

2010-09-07 18:51:12 | おでかけ:おしろ
暇なので遠足してみた。




こんな林道を黙々歩く。
気持ちいいんだけど人がいなさすぎでちょっと怖い。


小1時間程歩いて到着。




Shuloss Neuhaus

お馴染みわが街のお城である。


全く知らずに来たのだが庭ではイベント開催中。
世界の大道芸人が集まり4日間に渡って芸を披露する祭をやっていた。

しかし、にわかガーデナーとしてはこちらの方が興味深い。



庭の花が秋用に植え替えられていた。(春の庭はこちら
色が違うだけで全く感じが変わるなぁ。
うちのベランダも総入替しちゃおうか。


大道芸だけではなく、人形劇などもやっており



こんな巨人や貴族達が客の呼び込みをやっている。

庭園にはオブジェもいろいろ設置されている。



だけどnaheにはこれが芸術なのかサッパリわかりません。
洗濯物干してるの?



これはちょっと芸術っぽい。ブリキ(?)のメリーゴーランド。
この後もう一度ここを通ったら、小さな子が乗せられていたので
「おお!ちゃんと動くのか!?」と見物していたのだが

これを管理しているおじさん



別の女の子とオバサンに無理矢理これをやらせ始めた。
ブリキ(?)の牛の乳搾り・・・ちょっとシュール。

その間、メリーゴーランドに乗せられた子はずっと放置。
5分くらい見物してたけど、じっと大人しく座っていた。
あの子がどうなったのか気がかり。


食べ物の出店も出ていて
みんながソーセージを食べる中
一人おにぎりを頬張るnahe。
やっぱり遠足っていったらおにぎりでしょ。



お昼を食べ終えたら社会科見学。


この城にはもう何度も来ているが
中に入ったことがない。
michは「最初に来たときに入ったよ」と言っていたが
さっぱり記憶にない。
市民歴2年になろうとする者がこれではいけない。
さぁ、この城の歴史を学ぼう!
城の中へ入ってみる。


イベントのせいか子供の数が多い。
博物館も子供が入ってて騒がしかったら嫌だなぁと思いつつ中庭へ。
内部見学ができるような入り口を探すと

そこは学校になっていた!

は、初めて知ったよ!
道理で子供が多かったわけだ。
非常ベルのような心臓に悪いチャイムと共にみんな教室に戻っていった。
城が学校ってすごいな。窓の外はお堀だよ。集中できなさそう。


博物館は離れにあった。
これ、絶対入ったことないわよ、mich。



城の全景はこうなっているらしい。
左上の方にはまだ行ったことない気がする。

街や城の歴史が書かれたパネルを読んでみようと試みたが
1割も理解できなかった。
あまりの文字の多さにクラクラしてきたので断念。
この城の歴史を理解するのはまだ当分先のようだ。


歴史モノの展示の他にも、
動物の剥製や昆虫の標本や
化石やらマンモスの牙やら地層やら
いろんな物が置いてあってちょっとした自然博物館。
小学生の理科の授業に使われるような感じになっていた。


見学も終えて帰ることに。
雨がパラついてきたのでバスを利用。


「おうちに着くまでが遠足ですよ!まっすぐ帰りましょう」

昔、先生がこう言ってくれていたのに

naheったら
自分の家方面のバスが30分後しかなかったので
違う路線のバスで途中まで行こうとしたら
勘が外れて全然違う方向へ行き
結局遠回りして雨に濡れたりして。

先生、家に帰れません



ようやく家に着いて万歩計をチェックすると
約1万5千歩。
う~ん、こんなもんかぁ・・・結構足は疲れてるんだけどなぁ。