トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

なんでも自分で

2009-05-13 18:36:10 | おうち
土曜日のひとコマ。



収納棚を組み立てるmich。
ドイツの家具は基本お持ち帰り、自分で組立。
高さ2mあるクローゼットもmichが奮闘して作ったのだ。

説明書はついてるけれど、あまりにも簡単すぎる絵のみ。
(たぶんいろんな言語で書かないとだめだからでしょう。
食品などの説明書はいつも4ヶ国語くらいは載ってる)
その絵を解読し、一人で組み立てる。
なかなか大変な作業。


我が家は入居した時、家具はもちろんのこと
電気もカーテンレールも何もなかったから
michが頑張って全部設置したのだ。
電動ドリルまで買っちゃって。



たのもしい旦那です






しかし上には上がいる。




裏のおうちの御主人。
庭に屋根を作ってる。
数日前から基礎を作り、この日は鉄骨を立て
そしてトタン屋根のふきつけ。

溶接までやっちゃうの!?
まさか、そのバーナーもお買い求め??




これは序の口かもしれない。
ホームセンターに行けばキッチンの流しが部品ごとに売られている。
天板だけ。配水管だけと。
さらには壁に埋め込む断熱材まで!
ご丁寧に作業方法をアドバイスするパンフレットも揃ってる。

「ここにくれば家1軒自分で作れますよ~♪」
そんな感じだ。

そしてそれを買っていく人がいるからまた驚きなのだ。





一方こちらはお隣のお庭。




黄色いのはどうやら枯れ葉を砕く機械のよう。
ここのお庭は広くて、大きな樫の木がある。
落ち葉をそのままゴミに出してたら大変な量。
確かに必要だわね。
でもそんな機械、普通に買えるんだ~。



日本の一般家庭には絶対ないようなものが
ドイツでは普通に見られるので
とってもおもしろい。






ところでお隣さんよ。
そんないいもの持ってるんならうちの庭も掃除してよ。
あんたの木の落ち葉、うちにわんさか降ってくるんだからさ。





コメント
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