「食のプレミアム感」の研究結果

群馬大学食健康科学センターの研究助成金による「食のプレミアム感」の研究結果を，チラシ，ポケットティッシュ，梅商品に貼るシールに印刷して，秋間梅林祭で配布しています。
秋間梅林の梅は，「体調が良くなる」，」「こころと生活が豊かになる」，「人との繋がりをもたらす」というプレミアム感があることを紹介しています。

秋間梅林祭，応援しています！2022年は，２月１９日から３月下旬までです。

安中市長と秋間梅林の皆さんへの研究成果報告

群馬大学食健康科学センターの研究助成金により，食のプレミアム感に関する研究を行いました。安中市秋間梅林の皆さんにインタビューをさせていただきましたので，その研究結果の報告を秋間梅林の皆さん，ならびに安中市長　茂木英子さんに報告しました。ピンクのスーツが茂木市長です。また，秋間梅林観光協会の売店入り口にも，研究成果のポスターが掲示してあります！右側のポスターです。秋間梅林の梅の中には，無農薬・有機のものもあります！まさにプレミアム感満載の食品です！
　

糖尿病透析予防外来

　岡は，群大病院の糖尿病透析予防外来を 担当しています。今日は，病院のホームページ更新のための写真撮影がありました。患者様にも了解を得たうえで，写真を撮らせていただきました。
　EASEプログラムの「生きがい連結カード」を使ってお話ししている場面のイメージです。実際に，糖尿病透析予防外来の患者様に，「生きがい連結カード」を使っています。とっても好評です！
　EASEプログラムの「生きがい連結カード」については，岡美智代編集「行動変容をうながす看護　患者の生きがいを支えるEASEプログラム」医学書院の3刷に詳しく紹介されています。2022年4月頃発売かな？原稿は，2021年12月に医学書院に提出しました。

透析患者の栄養評価について

2022年1月17日　東日本腎不全兼研究会　情報交換コーナーまとめ（杉山）
「東日本腎不全研究会方式デルファイ法による検討」

質問「透析患者の栄養評価について」

透析患者はPEWや過度な制限から低栄養に陥りやすく、低栄養は死亡率の増加やQOLの低下をきたし、フレイルやサルコペニアに陥ることも懸念される。栄養評価の指標は複数あるもどれを使用するのが最良かガイドラインにも明記されていない。当院では、一次スクリーニングとしてMNA-SFを使用し、７点未満をNSTにかけ介入しているが、栄養の評価は各施設により異なる。そこで各施設の栄養評価について伺った。

A病院：栄養の評価は主にALB,TPを使用。栄養士がメインで介入している。一時期はKYチャートという指標を使用していた

B病院：ALB、TPで評価。積極的には栄養評価を行っていない

C病院：ALB、TPでみている。低栄養よりは過食患者の制限を中心にみてしまっている。
Pが低かったり、体重の増加がない患者にも今後は目を向けていかなくてはならない。

D病院：栄養士に任せている。

食健康科学センター 特別講義

群馬大学食健康科学センター/保健学研究科　岡研究室ゼミでの特別講義

日時：２月15日（火）19:40～21:10（1.5時間）　オンライン

目的：食の健康の関係について学ぶため、秋間梅林で梅の生産に関わっている方から、梅と健康についての実際のご講義をしていただく。

講師：秋間梅林観光協会　土取ひろみさん、福田青葉さん

梅と健康，そして日本の農業についてお話ししていただきました！群馬の食を応援していきます！