群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

整理整頓や立つことが腎臓を保つ秘訣!

2016-01-17 21:18:00 | 看護
National Kidney Foundationに腎臓を健康に保つための10の方法が紹介されています。

2点、おもしろいものがありました。

4.整理整頓:まずは市販薬やサプリなど薬の整理、そして検査結果などを整理する。そして、医療機関を受診したときに、医療者と共有しましょうということのようです。

6.座る時間を減らしてなるべく立つこと:8時間以上座っていることは、腎不全と関係するという研究があるそうです。(その研究を調べたら、要は運動しましょう!と言うことのようです。3時間座っている人は、8時間の人と比べてCKDの機会が減ったそうです。また、男性は30分/日ウォーキングをすると少なくとも30%はCKDが減るそうですが、女性は有意な結果が見られなかったと言うことです)

 他には、朝食を摂る、鎮痛剤をやたら使いすぎないなどが挙げられています。結局は健康的な生活が良いと言うことのようです。

 4の整理整頓は、いろいろなところで薬を処方されていたり、市販薬を飲んでいる人が日本でもいらっしゃいますので、医療者から確認することが大切ですね。それと、8時間以上デスクワークをしている人がいたら、より運動をするように促すと言うことですね。

 
https://www.facebook.com/nationalkidneyfoundation/?fref=nf
 
http://www.huffingtonpost.com/leslie-spry-md-facp/10-kidney-health-resolutions-for-2016_b_8961206.html
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ウェアラブル人工腎臓

2016-01-15 20:26:00 | 看護
アメリカ腎臓病看護学会の教育講演に、The Wearable Artificial Kidney: One Year Later というのがあるらしい。「ウェアラブル人工腎臓」って、どんなものなのでしょうか?誰か知っていたら教えてくださ~~い m(_ _)m

https://www.annanurse.org/article/2016-symposium
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Wendy Chaboyer教授を囲んで

2016-01-04 15:13:00 | 東日本腎不全研究会(旧 群馬県腎不全看護セミナー)
 2015年12月15日(火)に、第48回 群馬県腎不全看護セミナーを開催いたしました。
今 回は特別ゲストとして、オーストラリア・グリフィス大学看護研究拠点センター所長のWendy Chaboyer教授をお招きしました。地方の研究会にも関わらず、海外の方をお招きして講演会が出来たのは、本当に嬉しい限りです。Wendyとは10 年ぶりくらいに会いしましたが、
ご主人のMichaelさんもお元気そうで何よりでした。


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