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日本人なら知っておきたい日本文学

2011年10月02日 | マンガ・アニメ・ゲームだいすき駄話
 

清少納言や紫式部って名前は知っていても 興味がなければ
歴史の時間に習って 試験に出そうな事だけ覚えて はい!サヨナラってのが
一般的でしょうか・・・(つーか僕だけ?)
ちなみに嫁は某女子大の国文科なので ひじょーに詳しい!

入り口は何でもいい 興味を持ってくれたら 深く追求!っていう
パターンの本です なので軽いです あっちゅーまに読めます

この本は作品ではなく人物にポイントをおいて解説してくれています
現代人にあてはめたら こうなるであろう的に漫画で解説してくれています

僕が興味を持ったのは「更級日記」の著者「菅原孝標女 すがわらのたかすえのむすめ」です
しかし昔は女性に対して失礼ですなー 「家」だもんな~女性は一つの道具扱い
だから父親の名前に女を付けただけなのです
ホント失礼しちゃいますね~文化と言ってしまえばそうなんだけど 納得できませんねー

なぜ彼女に興味を持ったかと言うと・・・
現在にたとえるなら「オタ女」源氏物語オタクです
御簾(みす)にこもって妄想一直線!「腐女子」ですw

しかしなんだろう・・・この本読んでると 彼女とってもカワイイ! 萌キャラやー
ってことで「更級日記」勉強しなおしてみます!

興味を引かれた作品や人物があったとしても学生の頃は広く浅くでないと試験など
攻略できませんが 卒業してしまえば、どのような事でも狭く深く追求できます
やっぱ本当の勉強って大人になってからやねぇー

・・・しかし千年経っても人って変わんねぇーなぁー

紹介している人物
清少納言・紫式部・藤原道長・安倍清明・源頼光・菅原孝標女・鴨長明・(吉田)兼好・ヤマトタケル

幻冬舎 著者・蛇蔵&海野凪子 

日本人なら知っておきたい日本文学
ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典

945円(税込み)

僕のオススメ度は・・・7です