インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

破壊と創造

2015-10-23 17:55:19 | 宗教・儀式
今年の三月にひざを怪我して以来、人生の見直しを新たに迫られているが、この事故をきっかけに私の人生は大きく変わりそうである。

まず、今夏金沢に副ベースを設けた。

それまで東京志向だったが、移住前14年住んで、それ以降も年に一度は帰京していた首都はもういいかなという感じ、地方に目が向いていて、金沢はちょうど北陸新幹線が開通して、便利になった折でもあり、選択肢としては間違っていなかったと思う。

実は長年金沢に住みたいと思っており、七年前一度マンションの下見もしていた。

今回はタイミングが合って、超スピード決断、しかし、本格的に暮らし始めるのは来年の一月からである。
まずは三ヶ月。
現状では部屋も剥き出しのままなので、体裁を整えなければならない。
犀川緑地が徒歩で行ける距離と、自然環境がすばらしい立地なので、楽しみだ。

併せて、人間関係も大きく変わると思う。

これまで東京に偏っていた友人も、残る人は残るだろうけど、前のように逢えなくなることから、自然消滅に追い込まれることもありそうだ。
金沢人との新しい出会い、に期待したい。
地方ベースの文学活動も考えている私だ。
インド在住歴28年の壁を破って、新しい世界へ踏み出す。

旧生活を破壊して創造、新世界へとダッシュ。

近頃とみに、スピリチュアルにもなってる私、日本ではこの方面の本もたくさん読みたい。

一昨日息子と訪ねた駅のキオスク本屋で、四十代のインド女性(二児の母)のアシュラム探訪記(VIPASSANA ASANA)を買って、一章を読んだばかりだが、これが今の私の希求にぴったり来る内容だった(日本ヴィパッサナー協会ページはこちら)。

拙ブログを読んだ読者から、アシュラム情報の問い合わせもいくつか来ている。

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