インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

雨天下のちんちん電車見学

2012-05-10 21:52:38 | 
昨日から雨続きで、動きが制限されている。
止んだころあいを見計らって、昨日は白髭橋の北向こうの汐入り公園、水神大橋まで足を伸ばし、今日は夕刻になって外出、三ノ輪駅まで出て、洋服の青山で息子の土産にベストやパーカー、シャツなどを買い込んだ。黒が好きな息子にうってつけのデザインがあったため、迷わず購入したのである。
青山は店頭で安売りしているので重宝、昨年も息子や夫用にまとめ買いしたものだった。

江戸時代、遊女の死骸が投げ込まれたという浄閑寺なるお寺がこの辺りにあるはずで、角のパン屋さんで聞いたがわからず、代わりに荒川線のちんちん電車乗り場を聞いて、向かった。

かわいい路面電車が駅に入っていた。
小さな露天駅を一周したあと、付近の商店街を覗いて、また戻る。ためしに町屋まで出てみようかと思うが、すでに七時過ぎ、町屋駅近くには神社もあるようだし、どうせなら、日を改めて昼間のほうがいいと思いなおして、戻る。
終点の早稲田まで走る電車は、下町探検にはうってつけだ。
鬼子母神や庚申塚、巣鴨の刺抜き地蔵など、見所がたくさん。
晴れた日に見物しなくては。

歩いて泪橋の交差点まで戻り、そこからさらに直進、白髭橋まで出て、夜景を愛でた。
黒い川面に映し出された街灯は白と橙の帯を互い違いに揺らめかせ、郷愁をそそる。
スカイツリーは展望台部分がライトアップされたのみ、アサヒビールの金ぴかビルはボードだけがきらびやかに瞬いていた。
いずれにしろ、アサヒの金箔まがいビルは宣伝効果抜群。

夕食はサイゼリヤ。
雨のせいで、空気が冷え込み、熱いドリアがおいしかった。
コメント
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