ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

こんなライブ2度とないよ! Old Guys Rock 編 ②

2018-07-15 09:37:41 | ジュリー ライブ
「カサブランカ・ダンディ」はジュリーの数あるヒット曲の中でもギター🎸がフィーチャーされたナンバーの代表格とも言える。曲はキャッチーだし歌詞はどこまでも男のダンディズムを歌っていてジュリーにしか歌えない曲だと思うが・・・曲自体が扁平になってしまっているんだよね。

正直最初の一曲聴いただけで一本のギター🎸だけでライブやるには矢張り無理があると早くも感じた。

次の「彼女はデリケート」も歌が始まるまでなんの曲か分からなかった。場内も一部のファンはスタンディングで乗っていた?けど僕の席の周りの人達はみんな座ったままステージで行われている2人会を観ている感じだった。

ジュリー自体の喉の調子は良かったのか声はとても艶があって高音もよく伸びていたと思う。しかし!ギターの音が大き過ぎてジュリーの声と被り過ぎてせっかくのジュリーの歌がよく聞こえない所が多々あった。これは残念な事だ。

意外に今回初めて聴いて良かった曲の一つに3曲めの 「お前なら 」がある。これはジュリーが全曲 作詞作曲そしてセルフプロデュースまでした 「今僕は幸せです 」というアルバムに収録されている曲だ。
ジュリー祭りでもこのアルバムの中から不良時代と涙 の2曲を取り上げていたところをみると今もジュリーにとって大事な作品なんだと思う。
改めてジュリーっていい曲書いてるなと思った。

しかし今回のこのスタイルのライブはかなりしんどい。選曲にも一工夫して欲しかった。

例えばギターも殆どエレキだっけどもう少しアコースティックギターを使う曲を入れた方がメリハリがついて良かったと思うし、もっとジュリーの歌をきわだ出せることができたと思うのだが・・・

僕がアコースティックで聴いてみたい曲は 「美しき予感 」や 「遠い旅 」それに 「CAFE ビィアンカ」とか今のジュリーの声で 「I Am I (俺は俺)」や 「いくつかの場面 」なんかもいいと思うのだか。ヒット曲の中からだったら 「時の過ぎゆくままに 」や 「あなたへの愛 」それに 「君をのせて 」あたりをアコースティックの弾き語り風に歌ってくれたら良かったと思う。

ジュリーはいつもの如く本編では殆どM Cもなく淡々と歌を歌っていく。6曲目に歌われた タイガース時代のナンバー 「風は知らない 」も今回のこのライブでは 良かったと思える曲の一つだ。これはひとえにジュリーの歌唱力の賜物だと思う。まるで自分が風になって空から地上を眺めながら流れている感じがした。

そしてライブは粛々と続いていくのだ・・・😅😅😅





2018年 7月 12日 大阪城ホール

セットリスト

1.カサブランカ・ダンディ
2.彼女はデリケート
3.お前なら
4.F.A.P.P
5.あなただけでいい
6.風は知らない
7.雨だれの挽歌
8.ISONAMIA
9.我が窮状
10.屋久島MAY
11.ロイヤル・ビーチ
12.核なき世界
13.グショグショ ワッショイ
14.A・C・B
15.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
16.Don’t be afraid to LOVE

〜 アンコール 〜

17.ROCK’N ROLL MARCH
18.ヤマトより愛をこめて

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