5年前の今日僕はタイガースの復活ライブに参戦するために京セラドームにいた。
その前の年のジュリーのツァーの時トッポを除くメンバーがゲスト出演という形で参加してタイガースのナンバーを鉄人バンドのサポートで行った。
この時の目玉は何と言ってもドラムのピーが遂に復帰してくれた事だ。82年の時の再結成ライブはピーが参加しなかったから再結成とは言わず同窓会と言っていた。
でも今回は遂に前期タイガースの全員が参加したほんとの完全復活ライブだった!
遂にオリジナルメンバー全員参加のタイガースに会える‼️
僕のテンションが上がったのは言うまでもない。
ツァーパンフは事前に買うことができたので澤会で注文してゲットしておいたので会場でのグッズ購入の儀式はなかった。
このパンフはツァーパンフというより写真集と言うくらい分厚くて立派な装丁のものでビックリ‼️
この時のチケット🎫は澤会経由で買ったので何とアリーナ席をゲットできたのだ!
流石に解散してから42年経っても彼らの人気は衰えていないね。京セラドームもほぼ満員の観客で埋め尽くされていた。
82年の同窓会ライブもこの復活ライブの前年のほぼタイガースも参戦したけど結成時のオリジナルメンバーでのタイガースを21世紀に入って観れるなんて奇跡に近いと思った。
メンバー間の人間関係もさる事ながらメンバー自身が元気でないとライブは出来ない。シローが体調崩しているとは言えシローを含めたメンバー全員が存命であるというの貴重なバンドがタイガースなのだ。
このライブは2部制になっていて第1部はタイガースが本当はロックバンドだったんだと言うことを証明すべく彼らのレパートリーだった外国人アーティストの楽曲を演奏した。
ほぼタイガースの時もオープニングは Mr.Moonlight だったが今回は Do You Love Me からスタート!これってタイガースからファンに僕たちのことまだ愛してくれてる?とでも呼びかけるような感じだった。1部はジュリー以外のメンバーがそれぞれヴォーカルを取るというスタイルで選曲もそれぞれの個性が出ていて面白かった。
トッポのハイトーンボイスも年齢を感じさせない透明感があって流石に現役感はバッチリだった。
ピーも前回のほぼタイガースの時にそのヴォーカルは聴いていたけど、こうしてタイガースの一員として同じステージの上で歌っう姿を観るのは感慨深いものがある。
自分たちのレパートリーを演奏するタイガースはやっぱりロックやりたかったんだと思う。ジュリーが歌うStonesのカバーは文句なくカッコいいし、Beatles のカバーのNowhere Man も出だしのハモリもバッチリだったしとにかくメンバーが楽しそうに演奏しているように思えて嬉しかった。
そして第2部はタイガースの代表曲のオンパレードが始まった。
驚いたのは何と 10年ロマンス で始まったからだ!この曲は82年の同窓会の時に新しいアルバムを作ってその中のオープニングとして収録されていた曲でピーのいない時代の曲だからだ。僕は2曲めに演奏した僕のマリー辺りで無難にスタートするのかと思いきや、しかもメインヴォーカルがトッポという10年ロマンスを持ってくるとは・・・やっぱりトッポに気を使ってるんだなと思ったのは僕だけではないと思う。だってアンコールの最後の曲色つきの女でいてくれよだってトッポがメインヴォーカルの曲だもん。トッポにいい気持ちでライブを終わって頂戴ねと言う意図が見え隠れしていると思えてならないね。
後半のタイガースの曲のセットリストはとてもバランスは取れていると思うけど トッポが脱退後の曲って殆ど無いんだよね。個人的には怒りの鐘を鳴らせや都会それに素晴らしい旅行や誓いの明日なんかもセットに入れて欲しかった。
それでもシーサイド バウンドやタイガースのテーマの時のステップは観ているこちらがハラハラするくらい頑張ってくれていて嬉しいやら微笑ましいやら😃
僕は ラヴ・ラヴ・ラヴ ほどライブのエンディングに持ってこいのナンバーはないと常々思っている。この曲のイントロが流れた瞬間いつも嗚〜呼夢のひと時がもう終わってしまうのか〜⁉️と少し悲しくなる。でも指でLの字を作って左右に揺らしながらジュリーと一緒に ラブ〜ラブ〜ラーブ 愛ある限り 〜♬ と声の限り歌ってしまう。
兎にも角にもサポートメンバーなしでタイガースの5人だけで2時間強のライブを全う出来たのはすごい事だと思う。
この時のタイガースはホワイトクリスマスのシングルだけリリースしているのでその曲も季節柄演奏してくれたら良かったと思ったのは僕だけではないはずだ!
◆ ライブを観て感じた事 ◆
① ほぼタイガースの時にも感じたけどこのタイガースの復活ライブでも更に感じたのは、
サリーのベーシストとしての上手さだ。最初のタイガースの時は勿論PYGや井上バンド時代更に同窓会ライブとベースを演奏していた時は正直言ってそれ程上手いと感じ無かったんだけど、ほぼタイガースに時に久し振りにサリーの弾くベースを聴いていたら余りの上手さにビックリ‼️
ポールと同じカールヘフナーのバイオリンベースを巧みに奏でるサリーは名優岸部一徳ではなく正真正銘のミュージシャンのサリーになっていた。そう言えばZepのベーシスト ジョンジーにサリーのベースは上手いと褒められたことがあったのを思い出した。
②そして2つ目に感じたのはピーの元気さ!だ。
体型も殆ど変わらないしドラムも思った以上にパワフルでキレがあった。ヴォーカルはご愛嬌としてもピーがバンドにもたらす雰囲気って凄くバンドに活気を与えているのがわかった。長らく学校の先生をして芸能界から遠ざかっていたけどそんな事忘れさせてくれるくらい元気いっぱいのピーを観れた事は本当に嬉しかった。これからもずっと元気でいて欲しい。
③3つ目に感じたのはこのバンドが再び活動出来るかどうかの鍵を握っているのはやっぱりトッポだと言う事だ。今回も特にジュリーがトッポに気を使いまくっているのが色んなところで見えた。この復活ライブのツァーを最後まで無事に終わらすためにはトッポの機嫌を損ねないようにしなくては・・・という雰囲気が全体的に漂っていた気がする。トッポには楽しくタイガースをやろうというマインドでもう一回だけでいいから皆んなとやって欲しいね。
出来れば同窓会の時のように今のメンバーで新しいアルバムを作って懐メロじゃない伝説のロックバンド ザ・タイガースとして再結成して欲しいなぁー!
メンバーが元気なうちにもう一回だけタイガースのライブやって〜 !
京セラドーム 2013年 12月 17日
◆ セットリスト ◆
第1部
1 . Do You Love Me
2(I Can't Get No )Satisfaction
3. Nowhere Man
4. I Started A Joke
5. You've Got To Hide Your Love Away
6. Yellow River
7. Tell Me
8. Holiday
9. I ’m Henry VIII, I Am
10. Time Is On My Side
11. Under My Thumb
第2部
1. 10年ロマンス
2. 僕のマリー
3. 落葉の物語
4. 命のカンタータ
5. 忘れかけた子守唄
6. 廃墟の鳩
7. モナリザの微笑
8. 銀河のロマンス
9. 青い鳥
10. 花の首飾り
11. 君だけに愛を
12. シーサイドバウンド
13. アイ・アンダースタンド
14. ラヴ・ラヴ・ラヴ
アンコール
15. タイガースのテーマ
16. 美しき愛の掟
17. 色つきの女でいてくれよ
その前の年のジュリーのツァーの時トッポを除くメンバーがゲスト出演という形で参加してタイガースのナンバーを鉄人バンドのサポートで行った。
この時の目玉は何と言ってもドラムのピーが遂に復帰してくれた事だ。82年の時の再結成ライブはピーが参加しなかったから再結成とは言わず同窓会と言っていた。
でも今回は遂に前期タイガースの全員が参加したほんとの完全復活ライブだった!
遂にオリジナルメンバー全員参加のタイガースに会える‼️
僕のテンションが上がったのは言うまでもない。
ツァーパンフは事前に買うことができたので澤会で注文してゲットしておいたので会場でのグッズ購入の儀式はなかった。
このパンフはツァーパンフというより写真集と言うくらい分厚くて立派な装丁のものでビックリ‼️
この時のチケット🎫は澤会経由で買ったので何とアリーナ席をゲットできたのだ!
流石に解散してから42年経っても彼らの人気は衰えていないね。京セラドームもほぼ満員の観客で埋め尽くされていた。
82年の同窓会ライブもこの復活ライブの前年のほぼタイガースも参戦したけど結成時のオリジナルメンバーでのタイガースを21世紀に入って観れるなんて奇跡に近いと思った。
メンバー間の人間関係もさる事ながらメンバー自身が元気でないとライブは出来ない。シローが体調崩しているとは言えシローを含めたメンバー全員が存命であるというの貴重なバンドがタイガースなのだ。
このライブは2部制になっていて第1部はタイガースが本当はロックバンドだったんだと言うことを証明すべく彼らのレパートリーだった外国人アーティストの楽曲を演奏した。
ほぼタイガースの時もオープニングは Mr.Moonlight だったが今回は Do You Love Me からスタート!これってタイガースからファンに僕たちのことまだ愛してくれてる?とでも呼びかけるような感じだった。1部はジュリー以外のメンバーがそれぞれヴォーカルを取るというスタイルで選曲もそれぞれの個性が出ていて面白かった。
トッポのハイトーンボイスも年齢を感じさせない透明感があって流石に現役感はバッチリだった。
ピーも前回のほぼタイガースの時にそのヴォーカルは聴いていたけど、こうしてタイガースの一員として同じステージの上で歌っう姿を観るのは感慨深いものがある。
自分たちのレパートリーを演奏するタイガースはやっぱりロックやりたかったんだと思う。ジュリーが歌うStonesのカバーは文句なくカッコいいし、Beatles のカバーのNowhere Man も出だしのハモリもバッチリだったしとにかくメンバーが楽しそうに演奏しているように思えて嬉しかった。
そして第2部はタイガースの代表曲のオンパレードが始まった。
驚いたのは何と 10年ロマンス で始まったからだ!この曲は82年の同窓会の時に新しいアルバムを作ってその中のオープニングとして収録されていた曲でピーのいない時代の曲だからだ。僕は2曲めに演奏した僕のマリー辺りで無難にスタートするのかと思いきや、しかもメインヴォーカルがトッポという10年ロマンスを持ってくるとは・・・やっぱりトッポに気を使ってるんだなと思ったのは僕だけではないと思う。だってアンコールの最後の曲色つきの女でいてくれよだってトッポがメインヴォーカルの曲だもん。トッポにいい気持ちでライブを終わって頂戴ねと言う意図が見え隠れしていると思えてならないね。
後半のタイガースの曲のセットリストはとてもバランスは取れていると思うけど トッポが脱退後の曲って殆ど無いんだよね。個人的には怒りの鐘を鳴らせや都会それに素晴らしい旅行や誓いの明日なんかもセットに入れて欲しかった。
それでもシーサイド バウンドやタイガースのテーマの時のステップは観ているこちらがハラハラするくらい頑張ってくれていて嬉しいやら微笑ましいやら😃
僕は ラヴ・ラヴ・ラヴ ほどライブのエンディングに持ってこいのナンバーはないと常々思っている。この曲のイントロが流れた瞬間いつも嗚〜呼夢のひと時がもう終わってしまうのか〜⁉️と少し悲しくなる。でも指でLの字を作って左右に揺らしながらジュリーと一緒に ラブ〜ラブ〜ラーブ 愛ある限り 〜♬ と声の限り歌ってしまう。
兎にも角にもサポートメンバーなしでタイガースの5人だけで2時間強のライブを全う出来たのはすごい事だと思う。
この時のタイガースはホワイトクリスマスのシングルだけリリースしているのでその曲も季節柄演奏してくれたら良かったと思ったのは僕だけではないはずだ!
◆ ライブを観て感じた事 ◆
① ほぼタイガースの時にも感じたけどこのタイガースの復活ライブでも更に感じたのは、
サリーのベーシストとしての上手さだ。最初のタイガースの時は勿論PYGや井上バンド時代更に同窓会ライブとベースを演奏していた時は正直言ってそれ程上手いと感じ無かったんだけど、ほぼタイガースに時に久し振りにサリーの弾くベースを聴いていたら余りの上手さにビックリ‼️
ポールと同じカールヘフナーのバイオリンベースを巧みに奏でるサリーは名優岸部一徳ではなく正真正銘のミュージシャンのサリーになっていた。そう言えばZepのベーシスト ジョンジーにサリーのベースは上手いと褒められたことがあったのを思い出した。
②そして2つ目に感じたのはピーの元気さ!だ。
体型も殆ど変わらないしドラムも思った以上にパワフルでキレがあった。ヴォーカルはご愛嬌としてもピーがバンドにもたらす雰囲気って凄くバンドに活気を与えているのがわかった。長らく学校の先生をして芸能界から遠ざかっていたけどそんな事忘れさせてくれるくらい元気いっぱいのピーを観れた事は本当に嬉しかった。これからもずっと元気でいて欲しい。
③3つ目に感じたのはこのバンドが再び活動出来るかどうかの鍵を握っているのはやっぱりトッポだと言う事だ。今回も特にジュリーがトッポに気を使いまくっているのが色んなところで見えた。この復活ライブのツァーを最後まで無事に終わらすためにはトッポの機嫌を損ねないようにしなくては・・・という雰囲気が全体的に漂っていた気がする。トッポには楽しくタイガースをやろうというマインドでもう一回だけでいいから皆んなとやって欲しいね。
出来れば同窓会の時のように今のメンバーで新しいアルバムを作って懐メロじゃない伝説のロックバンド ザ・タイガースとして再結成して欲しいなぁー!
メンバーが元気なうちにもう一回だけタイガースのライブやって〜 !
京セラドーム 2013年 12月 17日
◆ セットリスト ◆
第1部
1 . Do You Love Me
2(I Can't Get No )Satisfaction
3. Nowhere Man
4. I Started A Joke
5. You've Got To Hide Your Love Away
6. Yellow River
7. Tell Me
8. Holiday
9. I ’m Henry VIII, I Am
10. Time Is On My Side
11. Under My Thumb
第2部
1. 10年ロマンス
2. 僕のマリー
3. 落葉の物語
4. 命のカンタータ
5. 忘れかけた子守唄
6. 廃墟の鳩
7. モナリザの微笑
8. 銀河のロマンス
9. 青い鳥
10. 花の首飾り
11. 君だけに愛を
12. シーサイドバウンド
13. アイ・アンダースタンド
14. ラヴ・ラヴ・ラヴ
アンコール
15. タイガースのテーマ
16. 美しき愛の掟
17. 色つきの女でいてくれよ