幸福の芽 happy sprout みろく maitri

《心の時代へのパラダイムシフト》 自分の心をつかんで幸せになりませんか。幸福の芽を探して一歩前に出てみませんか。

心の時代の枠組み③ 心の科学5

2009-12-08 23:47:35 | 心の時代
心の科学を仏教からとらえる。

四諦八正道。
「苦」「集」「滅」「道」の
この「苦しみ」とは実際どういうものなのか、
それを「因果の理法」「縁起の法」でとらえてみて
それを「集める」ところから始める。
それから苦しみがなくなった状態をイメージし
それに向かっていく道程を考え行っていく。

そうすると「抜苦与楽」
苦しみを抜いて、幸福な人生を歩むことができる。


人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の時代の枠組み③ 心の科学4

2009-12-08 22:02:12 | 心の時代
きのうのブログを修正した。

心の科学は「原因結果の法則」がある。
仏教で「因果の理法」と「縁起の法」というものがある。

まず「因果の理法」
「因」「縁」「果」「報」
「因果の理法」は原因があって結果がでてくる理(ことわり)
よく「因果応報」ということばを聞く。
何か苦しみがあったら自分がその原因を作ったのだから
今結果としてこの苦しみがある。
それは原因があって結果が出たのだから
自分のせいだから当然その報いを受けることになる。
これは良い意味でも同じことがいえる。
良い事があったら自分がよい種の蒔いたから
よい果実が実ったのだ。それは原因結果でそうなった。
因果はその空間(環境)と
過去・現在・未来の三世で捉えることができる。

そして「縁起の法」
「因」「縁」「生」「起」
何か「因」となる事象があると仏さまが「縁」を
つけて、更に前の「因」から次の「因」が生まれ、
そしてまた事象が起きてくる。
「縁起の法」は「空間縁起」と「時間縁起」がある。
何か「因」があると「空間~今現在の環境」の中で
仏さまの縁で事象があり、
また同時に「時間~今までの人生や前世」の中で
仏さまの縁で事象が起きる。
この世に偶然はない。
しかし、人間心で仏さまの縁を全て理解できるものではない。
潜在的に不幸を呼び寄せたい人は
その縁を不幸の縁としてしか捉えられないし、
発展的に考えられる人はそこから「幸福の芽」を
探し出すことができる。

人間はいつも同時にこれを見る目を持たなくてはならない。
この物質でできた三次元にいながら
「精神世界」「心の世界」に生きる姿である。
こちらが本来の姿なのだ。
「心の存在」「心の価値」がある「心の時代」
心の向上を目指していくことが大切なのだ。
決して霊的なインスピレーションを常時受けたり、
霊能者である必要はない。

世代間連鎖をひも解くものがこの中にある。
そして世代関連鎖をひも解くカギは「心」なのだ。
決して「虐待をされた」ことが原因で
また「虐待をしてしまう」ことで解決することではない。



人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする