幸福の芽 happy sprout みろく maitri

《心の時代へのパラダイムシフト》 自分の心をつかんで幸せになりませんか。幸福の芽を探して一歩前に出てみませんか。

現代のコミュニティの形成②

2009-10-31 10:05:54 | 現代のコミュニティ
現代のコミュニティの形成で
人の力だけではできないと書いた。

様々に起きてくる災害の中で大切ななにかを
つかむことが大切と書いた。

神仏の力でできるのか?
そうではない。
世の中が混迷し、
また災害やパンデミックな病気が流行する。

そこで現代のコミュニティが
形成されてこなくてはならない。

できることなら災害も病気の流行も
その前にコミュニティが形成されて
みんなが大切な何かをつかみとれば
被害は最少限になれるのかもしれない。

最近の日本の地震や災害で
発達してきたのはボランティアと
そのボランティア組織、そしてその育成だ。

地震も災害もそしてパンデミックな病気も
そのとき、一番最初にあって一番動けるのは
地域しかない。
被害が大きかったり多発すれば
もっと「地域=コミュニティ」しかない。

昔昔から互助的なものはあった。
そうではなく、現代はもっと
高度なコミュニティを形成して
いかなくてはならない。
そのために福祉が必要なのだ。
福祉と地域が一体となることが大切なのだ。




神仏がいるのなら、神仏がこの世をつくっているなら
なぜこの世界に災害や苦しみがあるのか・・・。
簡単に言えることではないと思う。
ただ、人間から捉えたら、
この世に正しさの価値観や
その時代時代に神仏の正義がある。
世間の常識や良識というものもある。
一方では非常に成熟したもの価値観が存在する。
それがあるのにかかわらず、
人はそれを知っていてそうしようとはしない。
多くの人の心の中には
現代のことばで言えば
「自分がよければいい、ばれなきゃいい」という
そんな心がある、だから神仏は
「大切な何かをつかみとりなさい、
もっとよりよい存在になりなさい」といって
そうして苦しみ、試練を与えることは多いのだろう。
災害がおきたり、パンデミックな病気が流行したり。
非常に苦しみは大きい。

私たちはこの中から大切な何かを
つかみ取っていかなくてはらない。


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夫婦関係がむずかしかったら⑩

2009-10-30 20:31:31 | 関係障害
人間関係や夫婦関係につまずいて
なんだか話ができない・・・
お互い無言の時間が流れる・・・
息が詰まる・・・

こんなときどうする?
こんなとき、何日も考えてやっと声を
かけてみようと決意する。

正面切って声をかけようとしても
なかなか勇気がいる。

こんなときは隣りから声をかけよう。
なんでもないように隣りから話かけてみよう。
2つ、3つ言葉を出していくと
相手から振り向いてくれる。

そのときはずっとやさしい自分に
なれるようにがんばってみよう。

そのあとはやっぱりおいしい食事がしたいね。

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現代のコミュニティの要素①家族ー5家族力

2009-10-30 03:51:35 | 現代のコミュニティ
現代のコミュニティケアでは
家族の力を引き出すことが大切だと書いた。
家族力はどうしたら築かれるか。

家族は核家族化している。

核家族化した家族は別々のものと考えている。
そうではなく
核家族の形のままで
世代をつなぐ家族としての強化はできないか。

現代のコミュニティケアの中で
そういう視点で家族力を高めることも
大切なのではないか。

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夫婦関係がむずかしかったら⑨

2009-10-30 03:12:31 | 関係障害
人間関係も夫婦関係もどちらもとても苦しい時、
この苦しさから逃れたい。
そのとき自分の我を通そうとする人
そのとき自分を否定するする人

自分のどこが間違っているのか?
相手のほうが悪いのではないか?
なぜこんな運命が自分にやってくるのだろう・・・

離婚を考えているとき、そのことが自分の心の中で
ぐるぐるまわって答えが出ない。
苦しい・・・

そのとき
自分は悪くない、相手が悪い・・・
そのとき
自分ががまんすればいい・・・
そのどちらも解決にはならない

キリスト教で
「天は自ら助くる者を助く」という言葉がある。

この言葉のとおりだがこれは
自分のみが助かりたいという自分だけの
ことを考える人は助からないのだ。

まず苦しい時
自分を否定したり自分がいなければ
自分が悪いから全てが悪くなっているんだ
など考えている自虐的な人に
この言葉はすごくあっている。
そしてこの言葉どおり
自分がこの苦しみから抜け出たいと思ったら
自分も相手もよい方法を選びたい、
なんとかこの問題を解決したいと思うところに
解決の道が開かれていく。

一歩前にでる努力、それが大切。

逆に
人生を相手のせいや親のせいや
周囲のせいにしたり
自分自身の人生に否定的でいる限り
道は開かれていかない。
同じことを何度も何度もくりかして
どうせ自分はこんなもんなんだと
捨てセリフ吐いてもだれも幸せにならない。

自分の人生は自分で責任をもとう。
人生には自分にとってどうしても
突き当る問題がおきてくる。
この問題は解決しないと先に進めない。
幸せにはなれない。

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無我観と発展③

2009-10-28 21:17:06 | みろく 仏教
無我になると仏さまの世界が現れる。
神仏の世界には法則がある。

この法則には発展というベクトルがあるといった。
時間があり、時間の経過とともに発展がある。
それが善でもある。

時間といったらもう一つは空間である。
空間があり、そこにあるもうひとつのベクトルは
調和である。
世の中に「大調和」という言葉があり、
これは善であると言われている。
しかし「大調和」は時間のベクトルが
止まっている状態のことをいう。

時間と空間
この二つのベクトル相まって現われているのが
神仏の世界でもある。
その二つがそろって善なのだ。

そして因果の理法はその中に
存在している。


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夫婦関係がむずかしかったら⑧

2009-10-28 20:43:08 | 関係障害
本日あらためて思った。
若い夫婦がせめて子供が小学生になるまで
離婚しないでそのまま辛抱できたらどんなにいいか。
誰がいいのか、特にお母さんと子供かな。
もちろんそのくらいまで頑張るとその後も
なんだかんだ言いながら頑張ってしまうのかもしれない。

若い人の離婚の原因もたくさんある。
それぞれの言い分もあるだろう。
女くせが悪い?男くせが悪い?
今の世の中そんなこともたくさんあるのかもしれない。
お産していた間に浮気されたとか。

子供ができて離婚してしまう若い夫婦
少なくても妻から別れをいうのは止めよう。
離婚でも先に別れを言ってしまった妻の後悔は大きい。
離婚してからどれほどの試練が待っているか、
安易に生きれたときを思い出しても
帰ることはできない。
その後悔は離婚の苦しみよりはるかに大きい。
夫婦は他人なんだから楽しみもあり、そして
辛抱もしてそして時間かけて
その夫婦それぞれの夫婦関係を築いていくのだ。
どうしても許せないことがあったら
そのどうしてもを乗り越えて
一度は夫をあるいは妻を許してあげよう。
「次はしてほしくない」と
頑張って言ってみよう。

もちろん、今の世の中、暴力で離婚なんてことも
あると思う。


家柄のいいお家に嫁に行ってしまった妻が
「私とお母さんとどっちを選ぶのよ」なんて言って
お母さんや家柄に負けてしまったなんて人もいる。
負ける前に「年取ったら私しかいないのよ」って
説得してみるのも大切だと思う。

世の中にそんなに自分にふさわしい相手は
いないばかりか
気がつくとまた好きになってしまう相手は
別れた相手にどこか似ている、性格が似ている
そんな人を選んでしまうことが多いから。

離婚を考えるときどうしても自分の辛さばかりを
見つめてしまう。
泥沼の中、周りが見えなくなってしまう。
それを運命のせいにしても
誰も幸せになれないのだから。

だから自分の精一杯から
もう少し頑張って。

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無我観と発展②

2009-10-27 21:42:56 | みろく 仏教
無我になると仏さまの世界が現れてくると書いた。
神仏の世界には法則がある。
森羅万象全て神仏の法則に基づいている。

その法則のひとつに発展のベクトルがある。
止観して無我となっているだけではいけない。
生きているということがすでに時間が経過している。
悟りのために一時的に止観するのは大切だが
神仏の世界もまた止観して定まった状態ではないのだ。

いつまでも無我の中で止観していると
それ自体がよいものではなくなる。
停滞は善ではない。
次の発展の芽を出さなくてはならない。

神仏は時間を作り
それは発展のベクトルをもって善となしている。




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夫婦関係がむずかしかったら⑦

2009-10-27 21:24:22 | 関係障害
世の中、タイミングの悪い人っている。
なぜか、タイミングが悪くて
そんなに悪いことしてないのに
いつも怒られてばっかり
なぜかそんなタイミングしかやっぱり選べない

夫婦関係がちょっと悪いと
ちょっと直せばまた元どおりになるのも夫婦

でもちょっと悪いことがどんどん悪くなる
そんなタイミングがある。

夫が朝起きてから仕事にでかける前までに
昨日、言い足りなかった不満をいう妻
きのう帰りが遅くて言えなかったからと
今日の夜でもいいのに朝からいやな話をする妻
逆に夫っていうのは朝からあまり言わない。

朝からいやな話を聞いたり、怒られたりした夫は
朝からもう家に帰ってきたくない気持ででかけ
一日いい仕事もできない。
夕方になると憂鬱になる。

朝から愚痴をいうのは止めよう。
朝から怒ったりするのは止めよう。

夫にいい仕事してきてもらって
そして家のことも自分のことも
わかってもらうためにも。




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仏さまの心   山川草木悉有仏性

2009-10-26 21:15:06 | みろく 仏教
きのう「一切衆生悉有仏性」のことを書いた。
仏性について書き始めてまだまだ途中だった。
書いても書いても書き足りないのかもしれない。

仏性は神仏とは何かということとつながっている。

仏教には「山川草木悉有仏性」ということばがある。
山川草木というか森羅万象には仏性がある。
きのう書いた仏性とこの森羅万象の仏性は
一緒ではないのか。

草花としたら
草花には正しさ、愛、やさしさ、思いやりがあるだろうか。
発展や向上があるだろうか。

ここで思い出してほしいのは
人間は万物の霊長と言われていること。

人間はこの地上の万物の中で一番たくさんの
仏さまの性質を持っている。
他のものより仏さまに近いのだ。
他のものより仏さまに近い分、人には智慧を与えられた。
その知恵は本来、万物を生かす知恵なのだ。
そしてもうひとつ与えられたのは悟りの力。
仏教で「悟った」といったらそれまでだけれど、
小さな悟りは日常の中にある。
自分の中にあってもあまり表にでてなくて
みえてないような仏性に
あるとき気がついていき
それが大切だと思うことである。

仏さまは重重無尽に人と人、人と万物を結んでいる。
そのものが持っている仏さまの性質の他に
この仏さまから出ている重重無尽の網も
仏さまの意志があり、仏さまの意図がある。

木の葉一枚落ちるも仏さまの意志を
感じ取ろう、わかろうと思うと
そこには全く違う世界が現われてくる。

そこには奥深い仏性がある。
全てのものに仏性があると感じる。






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現代のコミュニティの要素①家族ー4家族力

2009-10-26 21:01:17 | 現代のコミュニティ
現代は「家族力」が大切と書いた。
「家族力」はどうしたら築かれるのか?
いくつか考えられる。

そのひとつは
現代は家族を法律や制度でしばろうとしている。
逆に進んでいる核家族化を
あたかも時代背景でそうなっているから
しかたないと言って
もっと進めていっているようなもの。
今は核家族だからどうしたらよいかと
考えていかなくてはらない。

家族が力を出せない世の中なら
どうしたら家族が力が出せるのかを
考えていくことが大切。
どうしたら家族が法律や制度で力を出せるか
そう考えてほしい。

そうしたら家族であることが
また喜びにもなると思う。

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夫婦関係がむずかしかったら⑥

2009-10-25 22:37:53 | 関係障害
人は自分と同じものを求めたがる。
特に友人は「類は友を呼ぶ」
自分と同じものや共通点がある人が
友人になりやすい。
まったく自分と違う構成があるなら
それは強弱がついているかもしれない。

夫婦ケンカってなんでするの?

機嫌が悪く、なんだか頭にきたから?
自分がたいへんなのわかってくれないから?
子供が思うようにならないから?
気にさわるこというから?
自分の思い通りにならないから?
してほしくないことするから?
してほしいことしてくれないから?

夫婦って似た者夫婦っているけれど
そういう人のほうが少ない。

夫婦関係をよくするには
相手をわかろうとすることが大切かな。

そして大切なことは自分の価値観で相手の人、
裁いて悪いところや足りないところばっかり
みないでお互い自分にないところ認め合おうよ。

夫と妻と違う個性があって
おぎないあってちょうどいい。
妻にないところが夫にあって
夫にないとこ妻にあって
それでちょうどいい、それでちょうど丸くなる。


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正しさとは何か  一切衆生悉有仏性

2009-10-25 19:48:10 | みろく 仏教
仏教のことばに「一切衆生悉有仏性」というものがある。
このことばの意味は
全てのものには仏さまの性質が宿っているというもの。

このことばの意味は深い。

仏性とは何かを考えたら、
仏さまはどういうものかわかることになる。
仏性は仏さまの時代の仏さまの性質ではない。
仏性とは神仏とは何かというものにつながっている。

仏性は神仏の性質なら、社会でいったら
普遍的なものを持ちながらその時代、時代に
あった正義かもしれない。

そして個人で言えば善性とも言える。
正しいことであり、愛であり、やさしさであり、
思いやりでもある。
向上や発展であり、何かを作る力だったり
みんなと仲良くすることだったり、
人を助けることだったり、
感謝することだったり
学んで知恵を身につけることだったり
仏さまがいるんだということだったり
書ききれない・・・

これはみんなに「これって正しいよね」って
聞けば「そうだね」って答えが返ってくること。
人に迷惑をかけないことだったり
楽しいことだったり悲しいことだったり
辛い時辛抱することだったり
そして他の人のそういう気持ちを
わかってあげることだったり

人間は様々な個性はあるけど
仏性が宿っている。
だから仏性の出方も個性がある。

そして人間は私も含めて
なかなか器用に生きられない。
でも不器用に生きながら自分の仏性を
大切にしようとしている。

地域を越え、人種を越えてそれがわかれば
人は争いをやめることができるのではないか。

人はまた他の人を理解できず傷つけあって
しまうこともある。
でも心で感じることは同じことなのだ。
争いをやめ、仏性等しきを喜びに変えたい。

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現代のコミュニティの要素①家族-3家族力

2009-10-25 09:24:24 | 現代のコミュニティ
現代のコミュニティの形成で
家族というものが大切なのだと話した。

家族が住む地域で独り暮らしの人も生活している。
独り暮らしの高齢者
独り暮らしの男性、独り暮らしの女性
子供をかかえた離婚してしまったお母さん


でも多くは家族なのだ。
同居してもうまくいってない家族がある。
多くの家族の中でなお孤独の中にいる人
他人の家だからどうしようもない、
昔からそうだからね、
なんていっていたらなにも変わらない。
家族にはまだまだかくされた力がある。

今、この日本で大きな政治の変革と相まって
最も必要なのはこの「家族力」なのだと
気がつかなくてはならないと思う。





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夫婦関係がむずかしかったら⑤

2009-10-24 21:39:06 | 関係障害
妻が料理がうまいと
夫は早く仕事から帰ってくるという。

でも私、料理ヘタだから・・・

確かに料理がうまい妻がいる男性は
外食なんか好まない。
妻の食事が世の中で一番自分に合っていて
自分のために用意されているのだから。

さてなんにも自分にはとりえもないし
愛嬌もない。
料理もヘタだから。
ただ一緒に暮らしているだけのような
こんな生活ちょっとちがうかなって
思っている人いたら・・・

最低1週間に1度は夫が大好きなもの
手作りしてうまいってほめてもらうまで
ガンバってみよう。
きっと何かが変わってくるから。






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弥勒菩薩は?

2009-10-24 21:30:48 | みろく 仏教
仏さまの時代、弥勒菩薩、マイトリーは
男性だった。
今でも男性だってたいがいの人は
思っているはず。

私は昔昔、教科書に載っている弥勒菩薩像を
みたときに男性だと思わなかった。

今、広隆寺の弥勒菩薩像をみて
確かに男性のように思う。
でも他にある弥勒菩薩像はなぜか
女性?に見えるように思う。

これには意味があるのだろうか。

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