6/26 お母ちゃん うるさい の分析
私は庭で一人でままごとをしていた。 そう。
母が語った。
でも私はそのままごとを記憶している。
母はそのやり取りを聞いて、反省したと言っていた。
当時私はせいぜい３歳くらい。
母の後ろ姿を見ながら、母が怖いものに変わりそうで
見ていられなかったのをよく覚えている。
祖父は私を見て、さびしそうな顔をしていると
言ったそうな。
これも母が私に言った。
私がわからないのは、母がなんの迷いもなく
そういうことを私に言うことだった。
今の話ではなく、当時の私の気持ち。
でも当時私は母の悩みを理解していた。
母はハンサムな若い夫のことで悩んでいた。
ここ、よく記憶している母のことがあるけど
今は省く。
まだ文字にするだけ、消化ができていない。
私は当時は思わなかったけど、写真で見る若いことの父は
かなりハンサムで、イブ・モンタンや日本の俳優で私はよく知らない
人に似ているって言えば似ている人だった。
猿はちゃんとした親子の関係が持てないと、成長した時に
正常な男女関係を築けないとか。
私もかな？なんてもっと若いころに思ったもんだ。
しかし、私もいい年だし、自分で解決というか
乗り越えるべきなのだ。
母ももういないし、母は蒸し返しを嫌って話にならなかった。
似たような問題を私に相談したのがいたっけ。
自分で克服するしかないのではと答えたよ。
彼のおかあさんはどうなったかな？
名古屋
