【週間ゲーム販売本数】Wii「みんなのリズム天国」が連続首位、2011年発売で唯一のミリオン到達の可能性も

2011年08月06日 | 団長は断腸の思い
ゲームソフトの週間販売本数やゲーム市場を追いかける記事の第13回。
今週はザンネンながら、前週の記事とあんまり変わんない。。

→コンシューマソフト週間販売ランキングTop20(4gamer.net/メディアクリエイト調べ)
※上記の週間販売本数以外のデータ(前作データ等)はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。

■新作をかわし「みんなのリズム天国」が2週連続の首位

 今週の新作、PSP「クイーンズゲイト スパイラルカオス」やDS「デビルサバイバー2」はともに前作を上回る
好調な出足となるものの、Wii「みんなのリズム天国」が粘りを見せて2週連続の首位を獲得。


■「みんなのリズム天国」は2011年発売で唯一のミリオン到達の可能性も

 ここで「みんなのリズム天国」の1週目・2週目の販売本数を、前作にあたるDS「リズム天国ゴールド」や
Wiiのファミリー向けパーティゲームとして同じ属性を持つ「Wii Party」と比較し
着地点(累計本数)を推測してみる。


※「みんなのリズム天国」の2週目のみメディアクリエイトデータ、他はファミ通データ

「みんなのリズム天国」は、ダブルミリオン近い販売本数となった両タイトルほどではないものの、
1週目・2週目ともに両タイトルの6割前後の本数を記録。これは十分にミリオンをうかがえるペース。

 ここで今年の販売本数ランキングをみると、MHP3が約97万本を販売しており、十分に100万本を狙えるんだけど
今年発売タイトルの首位は「ドラクエモンスターズ2ジョーカー」の約47万本。年末の3DSのマリオタイトルが
伸び悩めば、「みんなのリズム天国」が今年発売で唯一のミリオン突破タイトルとなる可能性が出てきた。


■「みんなのリズム天国」に牽引され、息を吹き返すWii

 前回に引き続き、今年度のWiiの販売推移をみてみる。


※最後の週のみメディアクリエイトデータ、他はファミ通データ

前回に、ハードが実質値下げで勢いが出ている今ならソフトの動きも期待できる、と書いてたんだけど
今週もその状況を維持しており、ハード・ソフトが相乗効果でWii市場が息を吹き返してきた。
次週の「ファミリーフィッシング」にも注目したいところ。

今年はPSPとPS3の好調が目立つけど、PS系ハードを買わない人も多く、WiiやDSはまだまだ現役ハード。
次週はDS「あつめて! カービィ」のデータも出るので、本数次第ではピックアップして分析してみたいと思います。


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