語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

「ムーラン・ルージュ」@BS2

2010-06-21 23:16:03 | Movie
だいだいだいすきな「ムーラン・ルージュ」つい観ちゃった。
先生にも「今やってますよー」とメールしたけど、お仕事で「外なんですー、残念」って。

来年出来たらCOME WHAT MAYを再構築しましょうね。でもやっぱりユアンが高い方歌ってるおーーーー、どうなってんだいユアン。

まさかと思われるでしょうが、わたくしは特にミュージカル映画が好きってことは無いです。って前も書いたけど。いにしえのミュージカル映画はどれも好きじゃない。
たったふたつ好きなのが、これと、オペラ座。
いくらロイド=ウェバー作品が好きでも映画のジーザスもエビータも好きじゃない。
何でと言われても、面白く感じないから。

舞台では亜空間でも、あまりに現実的な作りの映画にされると「いきなり歌う」ことにさすがに違和感がある。「ムーラン・ルージュ」も「オペラ座の怪人」も映画でありながら、ごってり作りこんだ非日常が美しいから耐えられる。
もちろん、ミュージカル映画のファンは多数居るので、何故?と言われてしまうでしょうけど、わたくしの好きなミュージカル映画は、ごてごてっと作りこんだもの。
「マンマ・ミーア!」も楽しかったから、良かったな。

実は「エビータ」でもマドンナやバンデラスは実際に歌っていたんですが、なんせつまんなくて(失礼)。というか好みじゃなかった。マドンナは老けてるし演技なってない。歌えればいいわけじゃない。バンデラスは頑張ってたけど、チェの役割があいまいになってしまったし。むぅ。

「ムーラン・ルージュ」ではユアンとニコール、歌いそうもないふたりが大変上手く、なんで?と思ったけど、演劇学校とかでちゃんと歌やってたそうです。やだなーもー。
無理のないところで歌ってましたが、上手かった。
歌うオビ=ワンとか言っちゃえるくらい上手かったおーユアン。
今ではボトックス打ちすぎとか言われて顔がつっぱってる?ニコールも、この時はまだまだそんなことなくて、とにかく美しい。離婚寸前の辛い時期だったそうですが、何か振り切れたような弾けた演技の前半と、悲劇に襲われる後半のメリハリも良く、表情も豊かで可愛いし。きれいすぎて表情に乏しい印象の女優さんでしたが、ここでは生き生きしていて、それが更に美しさを増して見せてましたね。もんのすごいアップで撮られても欠点無し。

コミカルな演技も出来るっていうところも見せてくれて良かったし。これでアカデミー主演女優賞獲れたら良かったなあ。誰だかわからない顔になった演技よりさーぶうぶう。
美しさだって受賞対象に含めてもらいたいものですわ。

オリジナル曲は少なくて、既存のポップソングをアレンジして使った「マンマ・ミーア」タイプのミュージカルでしたが面白かったですね。
毒々しい色彩や騒がしい感じも含め、楽しめました。

トゥルーズの仲間のひとり、オネエな作詞家のオードリーという役で、デイジーちゃんが出演してるんですよ、お化粧お化け。慎吾ちゃんが女装したみたいな感じで。
まさかこの人が後にファラミアやったり、ディリオスになるとは思いませんでした、ちゃんちゃん。あ、カールよカール!「ヴァン・ヘルシング」のカール!

でも「オーストラリア」では悪役でした、つまんなくて途中で止めたけど(失礼)。

明日か明後日か?アマデウスやるのよねー、オールタイムマイベストフィルム。あら意外でした?

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