髪の毛対決 「意外！それは髪の毛！」

最近これお気に入りで。
いや、当時タイムリーに（だって少年ジャンプ毎週買ってたもん）読んでて知ってるネタなんだけど、アニメ化でまた再発掘って感じで。
ナレーションになるとまた楽しいんだよぅ。

髪の毛を自在に操るってすごい発想だよね。
ヒジキか??? または繁茂した海藻みたいにぐじゃらぐじゃらしていて怖い。

ブラフォード「ジョジョの奇妙な冒険」第1部
もとはメアリ・ステュアートに仕えた勇猛かつ気高き騎士だったが、メアリの命だけは助けるというエリザベス1世の言葉を受け入れて盟友タルカスと共に投降し、処刑されようとする。
が、処刑人がメアリは既にそこにころがっている、と、メアリの切られた首を指したことでエリザベスに騙されていたことを知り、タルカス共々エリザベスを呪い、末代まで祟ってやると恨み骨髄に達し殺されていった。
だが、その恨みは凄まじく、長い黒髪が処刑人にからみつき、肉まで食い込んでいったという。
実際の史実とは違う描かれ方だそうですけどね、メアリ。悲劇のヒロインかつ、騎士たちの心の安らぎの元という設定になってました、漫画では。


画像は原作。すごい描写だね、この髪の毛。勢い、画力、凄まじい。素晴らしい、しびれるぅううう！
好きだったんだブラフォード。　死の舞踏（ダンス・マカブル）ヘアってなに？　ダンス・マカブル自体は、「ゴージャス・アイリン」でアイリンが自らを覚醒させる術として使ってました。
アイリンは心身共に別人となって敵地に乗り込み、というか潜入しており、「その時」が来るまで、本人も己が何者かを忘れている。その時が来たら、ダンスで覚醒し、戦闘モードになる、というなんか不確定要素が強かったような。ずっと覚醒しなかったらどうしよう？

ブラフォードはその恐るべき髪の毛で大剣を操り（手のほうが便利じゃね？）、ジョナサンを髪の毛でがんじがらめにして波紋を出せないように締め上げ、更にその髪の毛から吸血までしていた。おとろてぃヒジキ！違うか。

ジョナサンとの対決で、彼の崇高な精神に触れ、攻撃を敢えて止めた。ジョナサンもブラフォードが吸血鬼から人として、騎士だったころの高潔な精神を取り戻した事を知る。
ブラフォードは、300年後に出会った友へ、わが女王から賜った剣を捧げよう、と、LUCKと柄に掘り込まれた剣に自らの地で「P」を加え、「勇気」としてジョナサンに託した。かっこいひ。


さて、もう一人。髪の毛といえば、ラプンツェル。
可愛くて勇敢で賢くて大好きですわ。


ブランコにしたり、綱にしたり、美しい金髪を使って窮地を脱する姫。いいねいいね。
ブラフォードと戦ったらどっちもどっちかもよっ？

この髪の毛のおかげで継母（実の母とラプンツェルに思い込ませていたずるいオババ）に囚われることに。