「十三人の刺客」観たいような恐いような。

ベネチア国際映画祭で話題になり、今週末公開の「十三人の刺客」。会社兄が「おまえこれ絶対観たいだろ、日本版の300みたいだぞ」と言って煽ってきました。ははははは。
まあ、クーデターなんで、「300」とは設定が違うけど、大概こういう映画は多勢に無勢なんで、そのあたりはね。ははは。

味方はいつも極端に数が少ない、ただし心は熱くて、大将は強くて賢い、敵も倒すが味方も全員討ち死に、みたいのが定石でしょ。
これって、ジェレミー・トーマスさんがプロデューサーですよね、「ラスト・エンペラー」を手掛けた方ですおーーー、なぜに日本の時代劇？？？
だから派手なのか？三池監督は勢いあるビジュアル作る監督だけど。

という話題になる前に、市村さん、沢村さん、伊勢谷さんが出るから観るーーー、と大変ミーハーな理由で観たいなと思ってました。
あと、恐いもの見たさでゴロちゃん。汚れ役だよ、これ。。。
予告で観るだけですごく恐いですぞゴロちゃん。
こないだ特番録画してて、ゴロちゃん場面流れましたが、谷村美月ちゃんの髪の毛ふんづかんで引きずって行くわ、暴行するわ、矢を射こんでませんでした？あれは違う女の人か？
もっとひどいこともしてるらしい...。
ってか、谷村美月ちゃん、白塗り眉無しお歯黒で、当時の武家の妻の姿を再現した（多分）メイクになってるのがこれまたすごいぞ。時代劇ドラマも映画もそこまでしてないですもんね。初めてくらい見たかも。根性あるなあ。

戦う者同士が死んじゃうのは仕方ないかなと思うんですが（あくまでも映画での話）、罪もない弱い者が抵抗も出来ず殺されるのを観るのはいかにフィクションでも辛いなあーそこクリア出来るだろうか。

ゴロちゃんの味方？の市村さんが「殿ッ！！！」って一応止める（声だけはかける）けど、殿ゴローは矢を打っちゃう、しかも部屋の中よ。標的は多分誰か人間よね。座布団じゃないわな。ひぃいい、それ考えると耐えられるかしら。
アスティノスのちょんぱはだいじょぶだったんだけど、そういう問題じゃない？

あうう。

多分、映画クライマックスのえらい長いチャンバラ場面も敵も味方もバサバサ斬られて大変なことになると思うので、心してかからにば。

って、すっかり観る気。